ヴィクトリア・ベッカム、エマ・ワトソン、カーラ・デルヴィーニュ。ライフステージやキャリアの転換期に、ヘアスタイルをガラッとチェンジ。自身のイメージやその後のキャリアを見事にコントロールする、自己プロデュース力に長けた3人のセレブをチェック。さらなる高みを目指し、過去をきっぱりと断ち切る潔さは、清々しいほど!
髪には記憶と思いが宿る。ときにはバッサリ断ち切ることも必要
昔から髪には思いが宿ると言われます。力士が引退するときにも断髪式が行われたり、失恋すると髪を切ったりするのも、理にかなっているのです。2018年、天王星のような、なかなか動かない星が動きだしました。あなた自身も何かを変えて動かなければならないとき。トラウマやコンプレックスを抱えている人ほど、変わることができる大切な年でもあります。顔が大きいからショートは似合わないとか、おでこがでてるから前髪をおろすとか、理由をつけていつものヘアスタイルのままいたら、何も変わりません。髪型は服と同じぐらいその人のイメージを作る大事なパーツ。臆せず大胆にヘアカットをしてキャリアを掴んだセレブたちにならって、新しい自分を探してみて。
あなたの“お手本セレブ”はこの3人!
・ エマ・ワトソン
『ハリー・ポッター』シリーズの大ヒットから、弱冠11歳で人気女優に。同シリーズ終了後は芸術色の強い『ウォールフラワー』や『ブリングリング』などに出演し、“かわいい子役”のイメージから脱却。フェミニズムへの強い関心を持ち、国連ウィメンの親善大使としても活躍中。
・ ヴィクトリア・ベッカム
スパイス・ガールズのメンバーとして、90年代に一世を風靡。サッカー選手のデヴィッドと結婚後は、4児を出産。それまでのクールなイメージから一転、優しい母の顔に。アーティスト活動を辞め、デザイナーへと華麗な転身を遂げる。
・ カーラ・デルヴィーニュ
セレブ一家に生まれ、2011年にモデルデビュー。個性的な顔立ちで多くのデザイナーを魅了し、瞬く間にトップモデルに。人気絶頂の2015年、女優業に専念するため、モデル業をあっさり引退。バイセクシャルを公言しており、現在はパリス・ジャクソンとの交際が囁かれている。