【ムーン・リーさん】「伏見稲荷大社」の奥の院で祈祷を受け、ふぐの名店に寄って“福”をキャッチ!

01【京都府・伏見稲荷大社】千本鳥居でお馴染み! 開運スポットの奥の院まで足を延ばして

日々のお参りは氏神様である「赤坂氷川神社」を訪れるのですが、年に数回は、京都にある「伏見稲荷大社」に出向き、奥の院の名前で知られる奥社奉拝所にも手を合わせに行きます。

【ムーン・リーさん】「伏見稲荷大社」の奥の画像_1
鮮やかな朱色の鳥居がずらりと並んだ様子は圧巻。

朱色の鳥居がどこまでも連なる千本鳥居がある「伏見稲荷大社」は、言わずと知れたパワースポット。鳥居を潜り抜けた先にある奥の院での御祈祷を受けると、さらに絶大なパワーを得られるでしょう。奥の院での祈祷を受けるのがおすすめな理由は、本殿よりも比較的空いているため、濃密な時間を過ごすことができるからです(そして、なんだか得をした気分にもなれます)。

【ムーン・リーさん】「伏見稲荷大社」の奥の画像_2
奥の院では、清め砂を購入するのがおすすめ。

また奥の院で祈祷を受けた際は、こちらにしかない清め砂も購入してみましょう。清め砂とは、方角が悪い場所へ引っ越してしまった時や、土地や家を購入した時、あるいは新築したタイミングなどに、土地や建物を清めるための砂のこと。

伏見稲荷大社の清め砂は、御祓いの場合、表鬼門の東北隅より時計回りに、四隅に撒いて使います。撒くことで場が浄化されるだけでなく、気持ちのわだかまりなども解けていくので、ぜひ活用してみてください。

DATA
伏見稲荷大社
創建和銅4年(711)という、平安遷都よりも古い歴史を持つ。1300年にわたって人々の信仰を集め続けている「お稲荷さん」は、現在全国に約3万社あるが、その総本宮が「伏見稲荷大社」。商売繁昌・五穀豊穣の神様が祀られる、国内だけでなく海外の旅行者にも人気の神社。

京都府京都市伏見区深草薮之内町68番地
075-641-7331
https://inari.jp/

02【京都府・京のふぐ屋 木屋町末廣】京都のふぐの名店で “福”を拾い集めて運気を上げる

伏見稲荷大社にお参りした後は、その御利益をさらにバージョンアップさせましょう! 昔から「開運ロード」として親しんでいる京都市内の木屋町通りは、鴨川と高瀬川に挟まれたエリアで、参拝の後に必ず向かう、知られざるパワースポット。

京のふぐ屋 木屋町末廣。
ふぐ一筋70年の名店、京のふぐ屋 木屋町末廣。

「開運ロード」上にあるお店を数軒まわるのが習慣で、中でも“福”を得るため最初に顔を出すのが、「京のふぐ屋 木屋町末廣」。大阪から西のエリアでは、ふぐを「福」にかけて“ふく”と呼ぶことがあり、縁起のよい食べ物&お店として京都に行く際はよく通っています。ちょっと贅沢に感じるかもしれませんが、しっかりとお参りをした後にはおいしいものを食べることで気分を上げ、福を呼び込む幸運体質をつくっていきましょう。

末廣コース
写真は末廣コース¥11,000(1人前)。コースは¥6,600〜用意あり。

「開運ロード」には他にも、すっぽんの小鍋が有名な日本料理屋など、縁起のよい行きつけのお店がいくつかあります。今回紹介した店舗は、とても気持ちのよい空気が流れている特にイチオシの開運スポット。京都に行った時は、ぜひ足を運んでみてください。

DATA
京のふぐ屋 木屋町末廣
京都市下京区で創業70年以上の老舗。京都でふぐひと筋というこだわりが評判を呼び、旬の時期になると「ふぐといえば末廣」と言って、遠方から来るお客さんも少なくない。個室の座敷で、絶品てっさやてっちり、ひれ酒などが楽しめる。現在3代目店主が切り盛りし、ふぐをさらにおいしく堪能してもらうためのメニュー作りに余念がない。

京都府京都市下京区材木町430
075-351-1965
https://www.suehiro-kiyamachi.com/

ムーン・リープロフィール画像
ムーン・リー

西洋占星術と持ち前の霊感を活かし、未来を読み解く。雑誌やテレビなど幅広いメディアで監修・鑑定を行う。『気持ちが楽になる幸せ占い』(主婦の友社)、『12星座別 男の取扱説明書』(主婦の友社)ほか、著書も人気。