01【東京都・田無神社】龍のダイナミックな上昇運にあやかり財運をアップ
玄空飛星派風水の「三元九運」の法則によると、2024年2月4日からは第九運の火の章に突入し、これからの20年間は女性が台頭する華やかな時代へと移り変わります。新しい周期に入ることで、これまで流行っていたものが廃れ、いままでの運勢が大地の気に影響して大きく変化するでしょう。
田無神社の社殿。
また、2024年は辰(龍)の年。急激な運気上昇を表す龍は何度でも蘇るパワフルな運をもたらしてくれるため、混沌とした時代で落ち込み気味の人もV字回復できるなど、逆転のチャンスが巡ってくるタイミングでもあります。女性にとって大きな飛躍が期待できる2024年は、龍の力にあやかり、龍神を祀る神社を訪れることが開運に。 都内でおすすめしたいのは「田無神社」。この神社は五行思想に基づき境内の各所に「五龍神」が祀られています。龍は権力の象徴とされ、仕事運や財運をもたらしてくれます。もちろん、神社を訪れることで開運しますが、自宅に龍の置物を飾ることでも運気が上昇します。龍の置物は、家の中心から東の方角、目線よりも高い清潔な場所に飾るのがおすすめです。
本殿に祀られている金龍に加え、境内には青龍、黒龍、赤龍、白龍の五龍神が祀られている(写真は青龍)。
また、大地の気は龍脈(山脈)によって運ばれ、水にとどまる性質があるので、龍の前には水を置き、毎日取り替えて祈願すればさらなる財運アップが期待できます。 田無神社では2024年2月3日まで「一楽萬開札」を授与しているので、変化の年を乗り越えるパワーをもらいに足を運んでみてはいかがでしょうか。DATA 田無神社 鎌倉時代に創建された歴史ある神社。一龍でも強力だといわれる龍神を、一社で五龍神も祀る全国屈指の龍のパワースポット。本殿に祀られた運気向上・幸福招来の御利益を持つ金龍を中心に、勝運向上・成績向上の赤龍、金運向上・良縁成就の白龍、技芸向上・就業成就の青龍、健康増進・家内安全の黒龍の御神徳を授かることができる。 東京都西東京市田無町3-7-4 042-461-4442 https://tanashijinja.or.jp/index.php
02【東京都・石神井公園】いい気がとどまる歴史的な公園で池を眺めてリフレッシュ
田無神社から数駅離れた場所にある都立公園。この公園には2つの池がありますが、そのうちの1つ「三宝寺池」は、不思議なパワーを感じる場所。石神井川の主水源となっている広大な池ですが、特にパワーを感じるのは、石神井城跡北面の三宝寺池付近。
東京ドーム約4.3個分の広さを誇る石神井公園。
石神井城は平安時代から室町時代にかけて、石神井川流域に勢力を誇った豊島氏が鎌倉時代末期に建設。三宝寺池と石神井川を起点に延びる、谷との間に挟まれた舌状台地上に築かれています。いい気がとどまる龍脈(大地の起伏)と水に恵まれた地形のため、この場所にしばらく滞在すれば、元気になるだけでなく運気もアップ。古来、風水学では「水は財運、山は健康」を司るといわれ、その条件を満たす城跡近くは財運と健康運を一度に得られる、風水では非常に気のいい場所。
自然豊かな三宝寺池周辺は、風水的にいい気が宿るパワースポット。
この近くで写真を撮ると、まるで若返ったかのようなスッキリとした顔つきになりますが、いい気を吸い込むことは、滝や森林でマイナスイオンを浴びるのと同じように、リフレッシュして気持ちが元気になる効果が表れている証拠。疲れを感じている時ほど自然の中に身を置いて、風でさざめく水面を眺めながらいい気を吸収してみるのもおすすめです。
DATA 石神井公園 石神井池と三宝寺池をぐるりと囲むように広がる園内にはボート乗り場やアスレチック遊具、縄文土器などが出土した池淵遺跡といったさまざまなエリアがある。いまなお古きよき武蔵野の趣が残る石神井公園エリアは、お出かけにも人気のスポットで、公園近くには商店街もあって買い物や散策も楽しい。
東京都練馬区石神井台1丁目・2丁目、石神井町5丁目 https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index006.html
中国命理学研究家。台湾の老師より専門的に五術を学び、風水学、中国相法、八字、紫微斗数、卜卦などさまざまな東西の占術を修得。執筆をはじめ、テレビ出演など幅広く活躍。著書に『日本で一番わかりやすい四柱推命の本』(PHP研究所)など、国内外で約70冊を発刊。