【9/22(月)乙女座で新月&日食】その違和感、見て見ぬふりしないで。今こそ手放して軽やかに生まれ変わろう【今週の占い便り 9/16〜】

2025年9月22日(月)、乙女座で新月が起こります。この新月は「(部分)日食」も伴います。

日食とは、月が太陽の一直線に並ぶことで、地球から見て、太陽の一部または全部が月で隠れる現象です。「部分日食」「金環日食」「皆既日食」など、その見え方によって種類があります。今回は、月が太陽の一部を隠す「部分日食」。太陽全体は見えていても、月によって一部が遮られるため、“欠けている”ように見えるのが特徴です。

2025年9月22日(月)、乙女座で新月が起こります。この新月は「(部分)日食」も伴います。

日食とは、月が太陽の一直線に並ぶことで、地球から見て、太陽の一部または全部が月で隠れる現象です。「部分日食」「金環日食」「皆既日食」など、その見え方によって種類があります。今回は、月が太陽の一部を隠す「部分日食」。太陽全体は見えていても、月によって一部が遮られるため、“欠けている”ように見えるのが特徴です。

【9/22(月)乙女座で新月&日食】そのの画像_1

An240 / Shutterstock.com

占星術では、日食はただの新月よりも強力なエネルギーを持つ「特別な新月」と見なされることが多いです。新月は「始まり」や「生まれ変わり」を象徴します。そこに日食特有の、“それまで見えなかったものが浮かび上がる”“予期せぬできごとが起きる”といった要素が加わることで、より深い意味合いを持つ特別な新月となるのです。目に見えない、過去の価値観や習慣、無意識に縛られている思い込みや重荷などを手放すのに最適で、新しい自分に生まれ変わりたい!と願う人には、大きなチャンスとなるでしょう。

また、今回は、乙女座で起こるため、乙女座の特質―整理、実務、奉仕、健康・衛生・習慣、細部への注意力―といった類いがテーマとして強く浮かび上がりそう。なお、今回の新月は、ちょうど1カ月前の8月23日に起きた乙女座新月の延長線上にあると捉えることもできます。そのときに立てた目標や心に決めたことがある人は、今回の新月でその内容を“見直し”や“再調整”するタイミングが訪れているのかもしれませんね。

そんな今回の乙女座新月&日食のときのおすすめ開運アクションは、内なる整理整頓の時間を持つこと。日食は“欠ける”ことであぶり出される部分、つまり無意識のうちに見えなくしてきたもの、扱ってこなかった問題を浮かび上がらせることがあります。自分が最近違和感を感じていることや、ひっかかりのある過去の出来事を整理してみると、原因がクリアになり解決できそうです。

さらに、健康ルーティンの見直しを始めるのにこの時期はぴったりです。睡眠の質、食事、運動、休息の取り方など、長い目で見て“心身を整える習慣”を整えることが、後の成果に繋がります。今回の新月&日食期間をうまく活用することで、普段は三日坊主になりがちな人でも、今回は自然と習慣化できるかもしれません。ハードルは低く、手に届く範囲から少しずつ始めてみましょう。

人間関係やコミュニケーションでは、透明性と誠実さを大切に。隠していた感情、見て見ぬふりをしていた期待や不満が、この新月&日食の影響で急に心の中で動き出す可能性があります。だからこそ、信頼できる相手と話す機会を持ったり、契約や約束事の条件を改めて確認することがトラブルを防いでくれます。

とはいえ、乙女座特有のすべてをコントロールしようとする性質が頭を出すと、ひとりよがりになり、周囲が離れていくことも。流れの中で自分が変えられること/変えられないことを見極め、変えられるものには働きかけ、変えられないものは受け入れる。諦めるということとは違って、自分の方向性を意図的に選び取るという意味での“放すこと”が肝要ですよ。

今回の新月&日食を前に、「これを変えたい」「これを始めたい」というテーマを一つ、明確にしてみませんか? 未来を思い描きながら、心と体を整えること。それが、この乙女座の日食が私たちにもたらすギフトかもしれません(編集R)