【７/25（金）獅子座で新月】あなたにとって大切なものは？ 自分の本音と向き合おう【今週の占い便り ７/22〜】

獅子座は、堂々としたエネルギーを持つ星座。支配星は太陽で、世界を照らす光そのものです。自分の価値を信じ、人生の舞台で主役として生きることがこの星のテーマ。そんな獅子座での新月ですから、あなたの「こうありたい」という願いや、「本当はこんなふうに輝きたい」という思いが、無意識の底からそっと浮かび上がってくる予感。また、ホロスコープを見ると、正反対の場所（オポジション、180度）には「破壊と再生」を象徴する冥王星が。“自分らしさって何だろう？”と自己の再定義を求められたり、これまで隠れていた本来の自分が顔を出したりする人もいるかもしれません。

この時期の社会の動きとも、星のメッセージはどこか重なっているようにも思います。先日は参議院議員選挙がありましたが、世の中の変化や社会のうねりの中で、「自分はどんな未来を選びたいのか」「私は何を大切に思っているのか」など、自分の内なる主張について改めて気づいた人も少なくないでしょう。選挙を終えての今回の獅子座の新月は、今度は“個人の選択”を私たちに問いかけてきているようにも感じます。どんな価値観を持ち、どんなふうに生きていきたいのか。それを決めるのは、ほかの誰でもない、あなた自身なのだと。

なお、前回のコラムでもお伝えしたように、８月11日（月・祝）まで、獅子座で水星が逆行中です。コミュニケーションに混乱が生じやすい時期ですから、外に向かう行動や発信よりも、自分の内側と向き合うのに適した時期。「まだ言葉になっていない本音」に耳を傾けてみるのがおすすめです。

たとえば、新月の夜、ほんの数分だけでもいいので、自分だけの時間を持ってみましょう。リラックスしてノートなどに「これから叶えたいこと」「こうありたい自分」について書いたり、それらに対する考えを巡らせたりしてみて。うまく言葉にできなくてもOK。大切なのは、自分の“内なる気持ち”を無視しないこと。自己主張はときに勇気のいることですが、今回の新月はきっとあなたの背中を押してくれます。日々の忙しさや外の世界に振り回されて見失いがちな自分自身と対話するひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。（編集R）