【7/18(金)〜獅子座で水星逆行】承認欲求のこじらせに注意を! 【今週の占い便り 7/15〜】

2025年7月18日から8月11日までの約3週間、獅子座で水星逆行が起こります。水星逆行とは、地球から見て水星が逆向きに動くように見える現象のことで、占星術上では、水星が象徴する事象である情報やコミュニケーションに混乱が生じやすい期間とされます。

2025年7月18日から8月11日までの約3週間、獅子座で水星逆行が起こります。水星逆行とは、地球から見て水星が逆向きに動くように見える現象のことで、占星術上では、水星が象徴する事象である情報やコミュニケーションに混乱が生じやすい期間とされます。

【7/18(金)〜獅子座で水星逆行】承認の画像_1

Anastasy_helter / Shutterstock.com

メールやチャットの誤送信、連絡ミス、SNSでの炎上、交通機関の遅延、電気機器のトラブルなどのほか、過去の人間関係の復活、解決した問題の再燃など、“戻り現象”が起こるともいわれます。

水星逆行は、年に数回ありますが、今回は、プライドや自己表現などを司る獅子座での逆行。「自分の考えをうまく伝えられない」「意図とは違う形で伝わってしまう」「思い切って発言したのに空回りしてしまう」といった、自己主張にまつわるジレンマや“モヤモヤ”が生じやすくなるかもしれません。

さらに今回は、仕事でもプライベートでも慌ただしさがピークに達するお盆前のタイミングと重なります。休みの予定、帰省や旅行、仕事のスケジュール調整など、気を回すことが多い中での水星逆行。そこに連日の猛暑も加わって、体力や集中力が落ちがちです。こうした時期には、普段なら気づけるミスや違和感もスルーしてしまったり、つい感情的な判断をして後悔することもあり得るので、いつも以上に“ひと呼吸おく”ことを大切にするとよいでしょう。

一方、水星逆行は「見直し」のチャンスでもあります。過去に書いた企画書やアイデアノートを読み返してみたり、昔のメッセージを整理してみたり、長らく放置していたSNSのプロフィールを見直すのにも良い機会です。また、逆行中は“過去”とつながる出来事も多くなります。久しぶりの友人から連絡が来たり、昔好きだった人の名前をふと思い出したり、ふと開いた古いアルバムが心を揺さぶることもあるでしょう。そうした再会やノスタルジーに心が動くときは、「あの頃の自分が今の自分に何かを伝えようとしているのかもしれない」と考えることで、忘れていた夢や情熱が、再び灯るヒントになるかもしれません。

2025年夏の水星逆行は、“うまく伝えられないもどかしさ”がありますが、立ち止まり、見直し、再スタートを切るのに最適だととらえると、決してネガティブな期間ではないといえます。少し足を止めて、深呼吸をし、自分の内側そして過去と向き合ってみませんか。(編集R)