今年1月のデビュー直後から話題を呼んでいる、リボンモチーフと真珠が響き合うジュエリー。どの角度から見ても美しい、熟練の眼識と技術が生んだ新作をクローズアップする ========================= ブランド : MIKIMOTO(ミキモト)コレクション : Bow Charm(ボウ チャーム)コレクションの誕生年 : 2025年原産国 : 日本素材 : ホワイトゴールド, ダイヤモンド, アコヤパール価格 : ¥1,540,000 〜 ¥1,650,000 ========================= (右)"Bow Charm"リング〈WG、ダイヤモンド計約1.44ct〉¥1,650,000〈6月14日発売〉・(左)"Bow Charm"ネックレス〈全長約40㎝(アジャスターチェーン約5㎝含む)/WG、ダイヤモンド計約0.7ct、アコヤ真珠約7㎜以上7.5㎜未満〉¥1,540,000/ミキモト カスタマーズ・サービスセンター(ミキモト) 日本を代表するジュエラーとして知られるミキモトは、用いられる宝石の高いクオリティに定評がある。写真のネックレスの真珠を例に、どのように選ばれているのかを見てみよう。そもそも真珠はすべて、この世で唯一無二の存在。ミキモトパールは数多くの真珠の中から、全体の1割にも満たないほどの厳しい基準をクリアした珠だけを選び抜いたものだ。真珠の品質を決める要素は、色、形、表面のなめらかさ、光沢、真珠層の厚みを意味する「巻き」など。ネックレスを組む際にはそれらで形成される個性を見極め、隣り合う真珠が一体となって光を放つように並べる作業が目の肥えた熟練職人によって何度も繰り返される。この並びは「連相」と呼ばれミキモトパールをいっそう美しく輝かせている。 (右)"Bow Charm"リング〈WG、ダイヤモンド計約1.44ct〉¥1,650,000〈6月14日発売〉・(左)"Bow Charm"ネックレス〈全長約40㎝(アジャスターチェーン約5㎝含む)/WG、ダイヤモンド計約0.7ct、アコヤ真珠約7㎜以上7.5㎜未満〉¥1,540,000/ミキモト カスタマーズ・サービスセンター(ミキモト) そしてこのネックレスのポイントであり、6月発売のリングに配されたリボンモチーフの、立体的でフレッシュな存在感に注目したい。より洗練されたシルエットを目指して、原型の作製段階からデザイナーと職人による0.1㎜単位の調整が重ねられた。三角形のキュッとした結び目とふんわりしたフープをもつリボンに、ダイヤモンドが緻密にパヴェセッティングされた様子からは、施された高度なテクニックがうかがえる。シンプルだからこそ、素材と技術の質がものを言う。ミキモトならではのクリエーションが、ここに花開いている。 「ジュエリーを巡る冒険」をもっと見る 【MIKIMOTO】ミキモトパールに似合う、スタイリッシュなリボン誕生 【ピアジェ ローズ】薔薇へのあくなき情熱が結晶した名作ジュエリー 【カルティエ】の職人技が結集した名作ジュエリー、「クラッシュ ドゥ カルティエ」 【ティファニー】の永遠の愛のシンボル。「ジャン・シュランバージェ バイ ティファニー」 【シャネル】の名品ジュエリー「コメット コレクション」の魅力 【ショーメ】現代にフィットするミツバチのジュエリー「ビー マイ ラブ」