ラテン語『ルべウス＝赤い色』に由来。古代ギリシャやローマの時代からルビーは情熱、不死身の生命力、勇気を司る石とされてきました。『ルビーを身につけると足や手の冷えに悩まされることはない、その中には火があるから』という迷信も古い書籍には残っています。中世では不運や危険が近づくと変色するといわれ、当時の君主たちが身につけていました。
ー鏡 リュウジ
シンプルでシックでユーモラス。コマドのジュエリーはアイデアにあふれていて、どこかチャーミングな表情に惹きつけられる。あえて内側にルビーを敷き詰めたデザインに、石の力を受け取るのは自分だけというひそやかな喜びを感じたい。
コンテンポラリーなムードをまとったジュエリーに定評のあるテンサウザンドシングス。稀少な石をハンドカットすることで素材の濃密さを残す。
「シハラ」のデザイナー、石原勇太が新ブランド「ユタイ」をローンチ。写真のリングはヴィンテージのルビーとダイヤモンドのハイジュエリーを再構築し、ワイドバンドにセット。その化学反応が面白い。
石本来のラフなテクスチャーをなるべくそのままに使用。身につけるオブジェのようなジュエリーとして人気の高いラミエ。有機的なリングのフォルムとも心地よいハーモニーを奏でる。
