[オパール]自分のコンディションを映し出す鏡のような一面もある石

虹のような色彩を閉じ込めたオパール。古代ローマでは”神の石”と呼ばれ、神聖ローマ帝国の王冠の飾りとしても使われていました。乾いた気候で割れやすい性質もあることから、ヨーロッパでは不吉な石といわれたことも。英国のヴィクトリア女王時代のオーストラリアで、大量のオパールが発掘されたのを機に、”希望の石”として認知度も上がったんです。
ー鏡 リュウジ

[オパール]自分のコンディションを映し出の画像_1
リング〈オパール、ダイヤモンド、K9YG〉¥282,700/トムウッド プロジェクト(トムウッド)

角度によって異なる色彩が楽しめるオパールの周囲にダイヤをパヴェ状に彩って。スウィートな印象のオパールをモードに格上げしたルックス。

[オパール]自分のコンディションを映し出の画像_2
ピアス〈オパール、K10YG、K18YG〉¥44,000/アルティーダ ウード

シンプルな地金のフックにオーバルシェイプのホワイトオパールをセッティング。ブリリアントカットが施されているので、光をキャッチし、虹色の遊色効果も抜群だ。

[オパール]自分のコンディションを映し出の画像_3
ネックレスチャーム〈ウォーターオパール、 K18YG〉¥198,000・チェーン〈K18WG、K18YG〉¥360,800/ミラモア ファイン ジュエリー(ミラモア)

白色のウォーターオパールをあえてカットせずに、自然なフォルムを活かした一点ものの"金継ぎ"シリーズ。窪みに沿わせたゴールドが石を包容しているように見えるユニークな仕掛けが楽しい。

[オパール]自分のコンディションを映し出の画像_4
リング〈ファイアーオパール、925SIL(ゴールドコーティング)〉¥34,980/Kui Co.

遊色効果は控えめながらも、オプティミスティックなムードを持つファイアーオパール。アーバンリゾートをコンセプトに掲げるブランドならではの着眼点。

FEATURE