今年、6度目のペルー、4度目のマチュピチュひとりっぷへ出かけたひとりっP。何度でもリピートしたい!と思うほど、ひとりっPがペルーにハマっている理由とは? 旅の最大のハイライトであるマチュピチュをはじめ、クスコ~マチュピチュ間に広がる“聖なる谷”、世界最強のパワースポットレストランなど、ひとりっPが愛してやまないペルーの魅力をInstagramからご紹介。
01 レインボーマウンテン(ヴィニクンカ山)
「日本がちょうど2019年を迎えようとしているまさにその時、ひとりっPは、地球のほぼ裏側、ペルーにて、通称レインボーマウンテン(正式名称Winikunka山)への登頂真っ最中でした。標高約5000メートル。とはいえクスコからばんばんツアーが出ていて、観光登山です。行ってみて判明→レインボーマウンテン自体は立ち入り禁止で、山を展望できる逆方向の高台への登頂でした。しかもかなりの雪模様……。雨季だからなあ〜〜とガイドに聞いたら、前日は快晴だったと。がーん!でも雨よりはマシですね。ここ1〜2年ほどで映え系スポットとして人気沸騰につき、登山道は押すな押すなの大混雑! なんでも1日800〜1000人ほどがやってくるそう!ひぇ〜〜っ! レインボーマウンテンそのものは標高5036メートルらしいですが、展望スポットは高度計の誤差を入れても5000メートルはないですねたぶん。というわけで、ひとりっPの人生最高地点4900メートルとほぼタイ。」(ひとりっP、以下同)
02 バランコ
「ペルーの首都リマ名物のパラグライダー ← ビーチへ向かって急な崖になっているという特殊な地形ならでは。観光客向けアクティヴィティとしてのタンデムフライトが盛んなんですよ〜〜。こんな手軽にすぐそこの街中から飛べる場所もそうそうないから、次回行ったときはトライしてみようかなあ〜。」
03 マチュピチュ
「【秘境は4度目から】マチュピチュ、2017年の入場ルール改定で、午前か午後のチケットに分けられました。滞在は4時間まで、午前と午後ずっといるには両方のチケットが必要とも言われていますが、どのチケットで入っても、好きなだけ遺跡にいられます。ガイド帯同も義務付けられましたが、それは原則。ナシでもなんの問題もなく入場できます。ひとりっPはもちろんひとりで入場。朝8時半〜閉場の17時までいました(遺跡外にしかないトイレには1回だけ出られる説と出られない説があり。これはわたしは出なかったので不明です)。が。またもや時間が足りず、最後は駆け足に。なあんでかなあ〜〜???
ちなみに、2019年1月1日から入場チケットは1時間ごとに細かく入場時間を区切られる式に変更になりました(おそらく入場開始時間にお客が集中しすぎるのを緩和するためかと)。が、やはり好きなだけ遺跡内にはいられます。まあそもそもふつうの方はそんなに長くは滞在しないのかも知れませんが、わたしはいつも丸一日います。が、足りません〜〜恐るべしマチュピチュ!!」
「【パチャママに感謝】4度目のマチュピチュ訪問をパチャママ(大地の女神)が祝福してくれたのか、閉場のほんとうに直前、遺跡の東側に完全な虹が! マチュピチュで虹を見たのは初めてだったので超感動感激‼️ パチャママ、ありがとう〜〜!!! この日は夕方近くから遺跡の背後の山々が霧雨で煙り出したので、もしかして虹が出るかも!?と期待してはいたのですが、肝心の太陽が大きな雲に隠れてしまいなかなか出てこない。ダメかなあ、、、と思っていたら"見張り小屋"の向こうに部分的に虹が。これがめいっぱいかもな〜〜とあきらめて遺跡内を進んでいたらば突然、遺跡の向こうに大きな虹が!『え!?まじで!?てか、完全アーチ形ーーー!!!』とあわてて高台に上がり撮影。遺跡内は順路が決められているので、進める高台探してぜーはー! ちょっと左右の端っこ見切れてますが、完全な虹の橋でした。まさにマチュピチュ一期一会〜〜」
04 Mil Centro
「【世界最強のパワースポットレストランか】2018年世界のベストレストラン6位に選ばれているペルー、リマにある『CENTRAL』。本当に予約を取るのが大変で(2〜3か月先までいっぱいとかザラです)、ひとりっP、4度目の正直でやっと行けたのが2018年5月でした(詳しくは『ひとりっぷ2 』をご覧ください)。そのCENTRALが昨年、なんとクスコから車で約1時間半もかかる場所に新たなレストランをオープンさせたと知ったときからむーちゃくちゃ気になりまくり。というわけで、今回そのレストラン『MIL』にはるばる出かけてきました〜〜
行ってみてびっくり! なんとMILはインカの遺跡Morayの、まじで淵に建っているではないですか!! ひとりっP、マチュピチュは4回行ってますが、モライ遺跡は初めて。ぎゃ〜〜!!なんだコレ!!すごすぎる〜〜!!絶景すぎる〜〜!!みんなこの遺跡は来たほうがいい!!てかこんな遺跡のすぐ脇にあるなんて、MILすごすぎる!!完全にパワースポットレストランじゃん‼️‼️← と、着いた時点で震えるくらい大コーフン!!
そしてここは標高3500メートル。ぜーはー言いながら坂道を登って行ったひとりっPの目の前に現れたMILは、『あら、思ったより地味』。おそらく景観を壊さないように周囲の村の民家の様式に合わせていると思われ、地味なのは外観だけのはず、とにらんだひとりっP、期待に胸と胃袋をふくらませながら建物内へGO!!」
「素朴な外観ですが、中はニラんだとおり、シンプルでナチュラルでおしゃれな空間が展開されていました。そしてこちら、ただのレストランじゃなかった!!!」
「到着してすぐ、このレストラン(というか施設というべきか)の説明をしてもらえるのですが、聞いて仰天!! なんとMILでは付近のアンデスエリア一帯の食用植物を野生、栽培種にかかわらず採取&研究していて、その数1000種以上!これがMIL(スペイン語で1000の意味)という名前の由来だそう。一部はディスプレイされていて、さすがとうもろこしやじゃがいもの種類がハンパないです!! そして車でさらにずっと山奥へ3時間以上かかる村の農家と協力してそれらの希少なアンデス固有種を食材として研究&栽培していたり、ペルー産カカオで作るチョコレートを研究していたり←てなスペースもレストラン内に設けられていて、スタッフには海外から来ている農業学者までいると言われ、もはやここはレストランというよりもLabo!!CENTRALオーナーシェフVirgilio Martinez氏の考えていることが壮大すぎて、ひとりっPとにかくびっくり&もはや感動しかありません。」
「料理も素晴らしい。プレゼンテーションも味も、出てくるたびにいちいち感動。ついさっき説明を受けた食材も多く、どんな野菜なのかを詳しく聞いたばかりなだけに、いちいち勉強になる。そんなレストラン、初めてですよ。Virgilio氏がなぜこんな便利とは言えない場所にレストランを作ったのかが心の底から理解できました。メニューはCENTRALと同じくテイスティングコースのみ(ノーマルかベジタリアンかを選べます)なんですが、ひとりにはむしろあれこれ食べられてありがたや〜〜!
お料理、見ただけだとさっぱりなんなのかどんな味なのかわからないと思いますが、まさに百聞は一食にしかず!この素晴らしいロケーションでの素晴らしい料理(食材)と出会うために、はるばる出かける価値あります! というかぜひ出かけてみてください〜〜!
*MILはランチのみの営業で、もちろん要予約。CENTRALと同じHPから予約できます。
*標高約3500メートルにつき、高山病にはご注意を。ひとりっPはクスコ到着後すぐピサックへ移動、2泊したのちクスコへ戻るという作戦で高地順応後、さらに数日してオリャンタイタンボ滞在中に行きました。満腹は高山病のモトなので(詳しくは『ひとりっぷ2』をご参照ください)、低地からクスコ入りしてすぐの訪問はおすすめしません。」
05 カルカ
「今回初訪問&初滞在した、ペルー、クスコ地方の"聖なる谷"にある村のひとつCalca。クスコから乗り合いバンで約1時間強。これといった見どころがあるわけではありませんが、そのぶんツーリスティックではなく落ち着いていて、やたらと居心地がいい! 行ってみてわかったのですが、カルカ村はあたり一帯の行政の中心で、村がそこそこ"しっかりしている"のもポイントだな〜と。きっと再訪します。」
「【かわいいあのコはジュースガール(ママだったけど)】こちら、Calca村メルカード内のジュースカウンター。好きなフルーツや野菜、サボテンなどをオーダー、その場でミキサーにかけて作ってくれます。ペルーの人にとってはこの搾りたてジュース自体がとっても身近らしく、どの町の市場でもふらっと立ち寄って飲んでいく人多数。メルカードには必ずジュースカウンターが何軒か並んでいるコーナーがあって、これもひとりっPのまさに大好物です。この日ひとりっPがオーダーしたのはpiñaパイナップルとnaranjaオレンジのミックス。グラスにたっぷり2杯半で約100円〜〜」
「ペルーやボリビアではおなじみの"ekekoエケコ人形"。クスコの露店でプチ爆買いしてしまいました。
エケコは願掛け人形で、というわけで、人間のいろいろな欲望グッズをしょっていて、ひとりっP、そのユーモラスでややうさんくさい&ナイスすぎる見かけと合わせて大ファンです。
以前ボリビア・ラパスの土産物店のマダムに言われたのが『1月24日の正午(なぜ!?)に願いごとをすること。ただし人からもらったエケコじゃないとダメ。そして願いごとがかなったときは、その人も誰かに新しいエケコをあげなくてはいけない』というエケコのトリセツ。
というわけで、今回の"エケコ・ブラザーズ5"のうち4人は1月23日までに無事友人たちのもとへ。ひとりはひとりっPの手元に残したのですが、自分で買ったものなので願掛け効力はないのでした。
そして、買った露店で包んでくれた紙がなんと、その家族の子供の学習ノート!! その場でびりびりと破っていて、ひとりっP内心爆笑&ほっこり&楽しすぎる~~‼️いや〜〜、やっぱペルー最高です!(もちろん友人たちにはそのノート紙のまま渡しました)」
【番外編】ひとりっPが見つけた、ペルーの花たち
「こちら、クスコで滞在したホテルのロビーに飾られていました。その名も"Inca Lily"、別名"Peruvian Lily”。南米原産だそう。 日本では学名のアルストロメリアで呼ばれていますね。でもインカリリーのほうが雰囲気があって断然いいと思うけどなあ〜。呼びやすくて覚えやすいし。 何でアルストロメリアになっちゃったのかなあ〜〜」
「こちらはペルー、クスコからマチュピチュにかけての一帯"聖なる谷"エリアの村の街路樹。シックだけど華やかな様子に思わず近寄っていってよく見たらば、ブーゲンビリアでした。白や薄グリーンなどあまり見かけない色味のブーゲンビリアもひとりっPの好物なんですが、レアなモーヴカラーにもコーフン。」
「ちょうどシーズンだったのか今回ペルーの街角でいちばん見かけた花はインカリリーでした。ほかにはグラジオラス、菊、薔薇などなど。花束がカラフルなのもペルーの特徴ですね〜〜! こちらは滞在した聖なる谷の村Calcaのメルカード(市場)にて。どの村にも必ずあるメルカードもひとりっPの大好物なんですが、中でも大好きなのが花売り場。このお店のMami(ペルーでのMadam的呼びかけ)が、すごくいい人で、花をじっと見ていたひとりっPに、花の名前をあれこれ教えてくれました。」
もっと詳しく見たい方はひとりっPのInstagramをチェック!>>
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