2020.12.30

【シリーズ・ひとりっぷ空港グルメ①】小松空港で必ず買う “絶品グルメ” 3品(冬編)はコレです!

金沢出身のひとりっP。帰省の際は、新幹線も使いますが、飛行機&空港好きにつき、羽田〜小松空港で航空便利用のことも多いです。冬は北陸グルメのハイシーズン! というわけで、ひとりっPが小松空港で必ず買って帰ってくる推しグルメ3品をご紹介します!

圓八のあんころ餅

【シリーズ・ひとりっぷ空港グルメ①】小松の画像_1

ひとりっPが物心ついたときには大好物だった、そして今も変わらず大好きな、「『圓八』のあんころ餅」。竹の皮に包まれた素朴なパッケージもずっと変わりません。今となっては超SDGsだよ、と思う今日この頃。 
 
小松空港到着階と出発階両方のお土産コーナーで売られています。金沢人なら誰でも知っている超有名商品につき、小松空港だけではなく、金沢駅、百貨店などでも売られていますが、人気もすごいので、午後早めの時間で売り切れていることが多いんですよね。小松空港でも夕方以降だと売り切れていることがほとんど。ひとりっP、何度も涙を飲んでいます。

【シリーズ・ひとりっぷ空港グルメ①】小松の画像_2

竹皮包みを開くと、、、こしあんの塊!? いえいえ、あんこの中にはひと口サイズのお餅が9個入っているんですよ。というか、あんこにくるまれたお餅が9個、ギュッと並んで入っているんです。「ああ、赤福みたいな」と思ったそこのあなた! ぜんっぜん別モノです!
 
こしあんは超スムース。でも水分は少なめ。かすかに竹皮の香りもして唯一無二の味わい。多分、加えている砂糖に何か秘密があると踏んでいます。付属の楊枝で口に入れるたびに「う〜〜ん! 至福!」と思うこと、延べ数百回。ひとりっP、きっとおそらく絶対、生まれて初めて口にしたその瞬間、このあんこに魅せられました。子供のときと違って、今はこのひと包み食べたい放題、ペロリです。ああ、大人になるって素敵〜〜! 
 
1包420円(税込)という超良心価格も素晴らしい!
 
友人・知人へお土産にしたい筆頭アイテムなのですが、こちら、完全無添加につき、消費期限が製造当日のみ。買ったその日に会える人にしか渡せないので、めったにお土産にできないんです。ホント残念! 当然ひとりっPは、小松空港到着時には必ず買って実家で食べ、出発時にも(店頭にあれば)買って自宅で食べてます! でもって、あんこ&コーヒーの組み合わせも大好きなひとりっPですが、このあんころ餅にはほうじ茶(もちろん加賀棒茶も)が合うんですよね〜〜。

『舟楽』の香箱蟹ちらし

【シリーズ・ひとりっぷ空港グルメ①】小松の画像_3

小松空港出発階(2階)の保安検査場入口脇にお寿司などのお弁当を売っているショップがあります。ひとりっPは、そこでよく「ますの寿し」を買うのですが、先日発見したのがこちらの「『舟楽』の香箱蟹ちらし」。石川県の冬の味覚=香箱蟹(コウバコガニと読みます)が贅沢にのったちらし寿司です。期間限定&数量限定と店頭に案内が。香箱蟹とは、ズワイ蟹の雌のこと。漁が解禁されるのが11月上旬〜12月末とかなりの期間限定。まさに冬の味覚です。それが寿し〜〜〜!?? 買うしかないでしょ!と、¥2200(税込)とお値段は張りますが、香箱蟹がコレだけたっぷりのっていることを考えたら、むしろお買い得では!?と思って即決購入。もちろん無添加です!(←寿司なのに添加物入り商品て結構あるんですよね。怒)
 
味は期待を裏切らないおいしさ〜〜!!  酢飯の酢の塩梅が控えめで、蟹の味を堪能できます。蟹味噌と卵もたっぷり。香箱蟹を1匹丸ごと余すところなく味わえる〜!! 大満足! いや、ホントは「2個食べられる!」と思いましたが。
 

【シリーズ・ひとりっぷ空港グルメ①】小松の画像_4

木の皮の弁当箱入りなのもいい!(←値段の高い安いにかかわらず、お弁当の器がプラスチックだとガッカリ。おいしさ半減だよ、とプラ容器入り弁当は買わない派のひとりっP)
 
めちゃくちゃ気に入って、すでに2回購入。なのですが、香箱蟹の漁に合わせて作られる超期間限定品につき、今季の販売はもうじき終了。は〜〜〜、来年が待ち遠しいぞう〜〜〜!!
 
『舟楽』のお弁当売り場は、調べたら金沢駅にもあるんですね。「香箱蟹ちらし」は人気商品で、どの売り場でも早い時間に売り切れ必至のようです。

『佃』のかぶら寿し

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石川県の冬の味覚「かぶら寿し」です。寿しと言ってもお寿司ではありません。直径10㎝ほどの大かぶら丸ごとにブリの切り身を挟んで塩と米麹で漬け込んだ、発酵食品です。漬け物の一種ですね。肉厚なかぶらとブリ、麹のトリプルハーモニーが最高!の逸品なんですよ〜〜!  
 
いろいろなメーカーから発売されていますが、ひとりっPは、小松空港で買うならこちらの『佃』のものと決めています。まず、なんと言っても無添加! やや甘めの味付けですが、全体のバランスがいい。ブリの脂もちょうどいい(脂がのりすぎているのは個人的にあまり好きではないのです)。6〜8切れにカットして、たっぷり麹をのせていただきます。買ってすぐももちろんおいしいんですが、賞味期限ギリギリまで寝かせてから食べると、かぶらの発酵が進んでおいしさ増し増しなんですよ〜〜。1個¥810(税込)と高級品ですが、価値あります! 
 
こちらも冬限定商品(だいたい11月〜1月)につき、冬場の帰省では、毎回5個くらい買って帰ってきます。ひとりっPはお酒を飲まないのでわからないのですが、おそらく日本酒や白ワインにもめちゃ合うんじゃないでしょうか? 
 
以上、ひとりっP’s 冬の小松空港推しグルメ3品(※あんころ餅は通年あります)でした! 空港着がギリギリでもささっと買えます(売り切れてなければ)。圓八のあんころ餅と佃のかぶら寿しは、到着階(1階)&出発階(2階)のいちばん大きな土産店で売っています。みなさまも機会があればぜひ〜〜!


ひとりっPプロフィール画像
ひとりっP

ひとりっPこと編集Pことフクイユミコ。元SPUR編集長。女性のひとり旅を「ひとりっぷ」と名付けて応援中の編集者。会社員にもかかわらず、海外ひとり旅歴25年以上、回数400回超え(全部自腹)の旅バカ。おもな渡航先は、香港180回、台湾60回、タイ&シンガポール各40回、サンフランシスコ30回、中国30回、ハワイ30回、中南米各国40回、カリブ諸国30回、中近東10回など。現在年間25回ほど(全部プライベート)海外渡航。あまりの頻度に、日本入国時に密輸を疑われたことも。その圧倒的実体験をもとにした女子ひとり旅指南本『今日も世界のどこかでひとりっぷ』『明日も世界のどこかでひとりっぷ2~秘境・絶景編~』『昨日も世界のどこかでひとりっぷ3~“弾丸・無茶旅編”~』『今日も世界の果てまでひとりっぷ4〜爆バイイング編〜』に続き、初の国内編『昨日も世界の果てまでひとりっぷ5〜行くぜ、ニッポン編〜』が好評発売中。5冊とも、文・写真はすべて本人が担当。

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