ついに日本出国! タイに行ってきました〜⑤コロナ禍以降初の海外渡航へGO!【バンコク情報編】

その①【タイ渡航準備編】はこちら

その②【日本出国→タイ入国編】はこちら

その③【日本入国用PCR検査どうする!?編】はこちら


その④【タイ出国→日本入国編】はこちら

約2年ぶり、ひっさびさのタイでのパトロール。アップデートできた情報あれこれをご報告させていただきます。
まずはバンコク編から。

ひさびさ過ぎる熱帯を満喫!

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今回のタイ旅での最初の宿泊先は、定宿のひとつ『グランド ハイアット エラワン バンコク』。
 
『今日も世界のどこかでひとりっぷ』(=ひとりっぷ1)でも書きましたが、このホテルが気に入っている大きな理由がプールなんです。プールの周りに配されたたっぷりのグリーン、ウッドデッキ含む広々としたプールサイド、動きのあるデザイン、と、ひとりっP的ナイスなプールの条件をパーフェクトに満たしたプールなんですよ〜〜。
   
バンコクではいつも、「大都会のリゾートステイ」が目的。今回も、2年ぶりの熱帯を満喫〜〜〜! と、朝食後は夕方近くまでプールサイドでまったり → だいたい16〜17時ごろから活動開始、がルーティンでした。なんだかんだでバンコクには断続的に計7泊したんですが、こんなことはめったにないし! 逆にのんびりステイをエンジョイしてやるー! と初日に決意。バリバリパトロール&新規開拓は次回以降のミッションってことで!

「人生にリゾートは必要だ」by ひとりっP(「ひとりっP's 旅の格言」より)

  
グランド ハイアット エラワン バンコクのGoogle マップはこちら

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あ〜〜、こんな旅の日常が戻ってきたなあー、と思ったのが、毎晩の洗濯!
 
日本の旅では圧倒的にビジネスホテル利用が多く、たいてい館内にコインランドリーがあるので、というか、コインランドリーのあるホテルしか選ばないので、部屋で手洗いする必要がありません。旅先では洗濯する派のひとりっP、「毎晩の寝る前の洗濯がいらない! なんて素敵な! ブラボーーー!!」と思っていました。この2年間。
 
が、海外のホテルにはコインランドリーなんて便利なものはありません。というわけで、2年ぶりに洗濯の日々が復活。が、面倒だなあーーと思ったのは初日だけで、2日目からはもうすっかりルーティンになり、サクサクと洗濯していました。

はっきり言って、円安は大打撃!

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そして、今回はなんといってもやっぱり、円安が痛手でした。
 
タイバーツは長らく1バーツ≒3円だったのが、1バーツ≒4円に。がーーーん。もうびっくりですよ。
 
単純に考えて以前よりも約30%割高なわけで、とくに大都会バンコクでは、モノにもよりますが、物価は東京並みと考えたほうがいいくらいでした。
 
でもって、2022年7月時点ではGWのころよりも円安が進んでいるので、バーツがさらに高くなっています。次回のタイ旅ではどんなことになっているのか、、、震える、、、!!
 

タイのマスク事情は? Covid-19 感染予防対策は?

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“その②” でも書きましたが、タイのマスク事情は日本とよく似ているんですよ。
 
ひとりっPが出かけたGW当時は、マスク着用は法律で義務付けられていました。6月24日に着用義務は撤廃されたんですが、現地在住の知人に聞いたところ「今もマスクをしている人だらけ。していないのは欧米人のみって感じですよ」とのこと(7月25日現在)。ふむふむ、めちゃナットク! です。
 
ご覧のように、屋台の人も全員きちっとマスクをしているんですよね。熱帯のタイで! 暑いのに! ちゃんと不織布製! 隙間なくぴっちり! いくらこのときは着用が義務付けられていたとはいえ、これはもう自分の意志でつけている感がひしひし! みなさん、感染予防に真剣! 
 
上記の知人曰く、タイでは日本と違って国民皆保険制ではないため医療保険未加入者も多く、だからみんな「コロナには絶対にかかりたくない」って思っていると。そういうことか!!
 

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ひとりっPが見た限り、顎マスクどころか鼻マスクにしている人すらいませんでした。
 

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道行く人も全員マスク着用です。ちなみに、ひとりっPももちろんマスク着用で活動していましたが、熱帯だからって辛いとはまったく思わなかったですねえ。正直、行く前はちょっとだけ心配していたんですが、意外に全然平気。この2年間、日本の灼熱の夏でもずっとマスクしてきたから慣れたってことなのか、もしくは、感染したくないという心理のほうが強いから気にならないってことなのか。ま、両方でしょうか。

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ホテルの朝食ビュッフェでも、着席しているときは外していますが、立ち上がってフードを取りに行くときはみんなマスクを着用(ビニール手袋は任意だったので使っている人は少なかったですが)。
 
プールサイドのデッキチェアでも、自分含めゲストはさすがに外していましたが(密ではないので)、ホテルスタッフは全員着用。
 
というように、タイではマスクに対してのスタンスが日本とよく似ていて、個人的にはめちゃくちゃ安心感ありましたね。
 
ちなみにこちら、南国朝食ビュッフェでのひとりっP的マストなスターター=てんこもりのトロピカルフルーツ。「やだ! ちょっと! 2年以上ぶりの本場のトロピカルフルーツだよ〜〜!!」と感無量のひと皿でした。 

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もうひとつ。屋台以外のどの飲食店にも必ず、このタイプ(日本でも同じタイプをたまに見かけますね)の自動検温消毒器が設置されています。 
  
正面に手をかざすと体温測定、下にかざすと消毒スプレー液が出ます。お店のスタッフがチェックしたり指導したりしているわけではなく、お客がさくさくと自主的にやっています。ひとりっPも最初はこのシステムに気づかず、普通に席に座りそうになりましたが、この検温消毒器前に軽くお客の列ができていて、あれ??と。よくよく見たら、全員これで体温測定&手の消毒をしてから入店していることに気づいて、慌てて検温&消毒しました。半屋外のようなめちゃくちゃカジュアルな食堂にも必ず設置されていて、お客も当然のこととして検温してから入店。ひとりっPも、2軒目からは入店するとまずこのマシンを探して検温&消毒するのがルーティンになりました。
 

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こちらは、ローソン(バンコクにもあるんですよ〜〜)の店頭で売られていた抗原検査キットです。「コンビニでまで売ってるなんて! すぎょいなー、タイ!」とまたも感心! ちなみに、入口から入ってすぐの棚でした。
 

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滞在中3か所のスパに行きましたが、どこもすべて店頭に、「従業員は全員ワクチン接種済み、毎日抗原検査を実施、陰性を確認したうえで業務についている」とのインフォメーションが。うち1か所は、お客も施術を受ける前に抗原検査キット(唾液を1〜2滴採取、5分で結果が出る)で検査を受ける決まりになっていて、ひとりっPも受けました。
 
というように、タイでは数々のコロナ感染予防対策がきっちり浸透しているんだなあと実感しまくり。意識の高さは日本以上な気が。「さすがやな、タイ」と感心しかありませんでしたね。

“ おいしいバンコク” リスト

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【ゴーアン カオマンガイ プラトゥーナム】
日本人旅行者の間での通称は「ピンクのカオマンガイ」(お店のテーマカラーがピンクで、店員さんのユニフォームもピンクのポロシャツだから)。カオマンガイ(蒸し鶏ライス)の超人気店ですが、ひとりっP、じつは初訪問でした。存在はもちろん知っていたのですが、なぜかスルーしたままで。
 
が、“その②” で書いたように、2022年4月末当時は、タイ入国日には、空港からホテルへの途中で受けたPCR検査の陰性結果が出るまでホテルの部屋からの外出は不可。結局結果が来たのが21時半だったため、そこから食べに行ける店は、、、と検索したら、ここがヒット。22時30分までオープンしているとわかり、さらに、宿泊していたグランド ハイアット エラワン バンコクからは徒歩10分ほどだったので、出かけたわけです。
 
結果、「うまい〜〜〜!!!」。さすが有名人気店!! 鶏肉のダシで炊かれたタイ米に、ジューシーな鶏肉がオン。別添えのタレをタラッとかけていただきます〜〜〜! アッという間の完食〜〜! 2皿イケる! イキませんけど。いやでもこれは、リピートします!!
 
食べ始めてから気づいたんですが、このカオマンガイが2年2か月ぶりの海外での食事!!ですよーー!! メモリアル〜〜!
 
ちなみに、このあとなにかタイデザートを食べたかったんですが、すでに付近の店はみなクローズ。がっくり。おとなしくまた徒歩でホテルに帰りました。
 
ゴーアン カオマンガイ プラトゥーナムのGoogle マップはこちら

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【Eathaiのパームシュガージュース】
『ひとりっぷ3』でもご紹介している、パームシュガージュース。ひとりっPのバンコクでのマストメニューです! ショッピングモール 『セントラル エンバシー』B1Fにあるフードコート『Eathai(イータイ)』にあるジューススタンドコーナーで売っています。さとうきびジュースも売っていますが、ひとりっPの推しはこちら一択!! クセはまったくないけれどコクのある甘さは、ひと口飲んだらトリコですよ。コロナ禍でお店が無くなってたらどうしよう、、、と心配だったんですが、無事営業していました。よかったーー!! ただ、日曜夜なのに『Eathai』にはあまりひと気がなく。ちょっと心配になりました、、、。
 
Eathai(セントラル エンバシー)のGoogle マップはこちら

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【You & Meeのカオソイ】
『ひとりっぷ』シリーズでもご紹介していますが、タイでのマイベストカオソイは、グランド ハイアット エラワン バンコク内のカジュアルタイレストラン『You & Mee』のもの。なんと、以前はなかったハーフサイズが登場していました! というわけでハーフをオーダーしてみたら、ほんとに少ない! 3〜4口で終了な感じ、、、。わんこカオソイか!
味は変わらず美味〜〜〜! というわけで「失敗した! 物足りない!」。次回からはノーマルサイズをオーダーします!
 
You & Mee(グランド ハイアット エラワン バンコク)のGoogleマップはこちら

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すみません。こちらはちょっと推せない店です。
 
とあるショッピングモール内に、シンガポールでのマイフェイバリットレストランのひとつ=『SONG FA bak kut teh (松發肉骨茶) 』があることに気づいて、「うそ!いつの間に!?? コロナ前はなかったよね!? もー懐かしすぎる松發バクテー(涙)! これはトライしないわけにはいかーーん!」と、ほんとはタイ料理を食べようと思っていたんですが、方針変更で入店。
 
メニューを見たら、シンガポールの店にはない「バクテーヌードル」なるものが。バクテーに細麺が入ってくるようです。「へえーー! こりゃオーダーしてみるしかないね」とオーダーしたのがこちら。
 
えーー、ぶっちゃけいうと、全然おいしくなかったんです(涙)。
すみません。ディスってるわけではなく、あくまで個人の感想です。

まず、そもそものバクテーが、本国シンガポールの店とは味が全然違う。コクというか、各種スパイス(漢方薬材)などなどが織りなす味の複雑さというか、奥深さがないーー! 麺も、そんなスープに対して相性がいいとはまったく思えず、「入れなくていいんじゃね??」。まわりを見ると、このヌードルをオーダーしているタイ人も多い様子でしたが、そして店も賑わっていましたが、ひとりっPのリピートはナシですねえ。
 
シンガポールフードはここ数年(3〜4年前くらいからでしょうか)、アジア各国で人気が上昇しているようで、海外進出している人気店をちょいちょい見かけるようになりましたね。ただ、たいていは本国とは似ても似つかない別モノな味になっていることが多いような、、、?? 香港や台湾でトライしたときも、「ないわー」となったことを思い出しました。シンガポールフードは本場の味を再現するのが難しいのか、本国と同じ味で勝負するのではなく、あえてのローカライズってことなのか、、、??? “食” ってまさに文化だから、多民族国家シンガポールそのもの。単なる真似だけじゃダメ。シンガポール以外で外国人が再現するのは、相当難易度高いってことなのかもなあ。とはひとりっP的考察。
 
「あ〜〜〜、シンガポール行きたーーい! シンガポールフードで食いだおれたーーい!!」と、バンコクでシンガポールを想ったひとりっPでした。

ショッピングモール@バンコクは今

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コロナ禍で、どうなったか心配していたバンコクのショッピングモール(※ひとりっPはモール好き&タイブランド好き!)。
 
やはりの影響はあったようで、大好きな『サイアムセンター』では、テナントが撤退して空いたスペースがところどころ。こんな感じで休憩用フリーコーナーになっていました。『ひとりっぷ1』&『ひとりっぷ3』でもご紹介している、ひとりっPが大ファンのタイブランド『Wonder Anatomie』も今年の初めにサイアムセンターにあったストアをクローズしたんですよ。がーーーん!! SNSで知って、超がっくり(涙)。ただ、ブランドのショールームは継続しているそうなので、次回バンコク旅のときには出かけてみるつもりです。コロナ前からタイでは、あえてストアを持たずオンライン展開のみというスタイルのブランドが増えているんですよね。旅行者にはなかなか難しいところなんですが、、、。

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【サイアム ディスカバリー4階 ECOTOPIA】
おもしろーーい!! これから毎回チェックだわ!! と思ったのが、ショッピングビル『サイアム ディスカバリー』の4階。
 
この2年の間にフロアが、 “ECOTOPIA” というネーミングの、ライフスタイルストア的な売り場に変身していたんです。名前から推測されるとおりエコフレンドリーがテーマと思われ、タイプロダクトを現代風にリ・クリエイトしたグッズ(インテリア、オーガニックフードやコスメ、雑貨、ファッションなどなど)が、広ーい売り場で次から次へと波状攻撃! 見ているだけでめちゃくちゃ楽しい! 気になるアイテムだらけすぎる〜〜! と、ひとりっP、大コーフン。この写真のプランターカバーとか! かなり欲しい〜〜! が、うっかりバンコク最終日の夜に行ってしまったためじっくり吟味している時間がなく、いろいろ断念&残念! 次回以降、このコーナーにはマストGOします!
 
サイアム ディスカバリーのGoogle マップはこちら

アガる! フルーツパラダイス=オートーコー市場へGO!

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もともと世界各国、どこへ行っても市場好きのひとりっPですが、バンコクでいちばん気に入っている市場がこちらのオートーコー市場です。
 
この市場は、アジアで典型的な混沌&雑多で迷路のような市場とはちょっと違っていて、屋根付きの広いスペースに整然と店が並んでいます。タイの農業協同組合(オートーコー)が経営しているそうで、果物や野菜を中心に、各種食品や雑貨を扱う店がズラリ。ご覧のように、明るくて清潔感アリ。通路も広くて見やすいし、屋根があるので雨の日も安心。フードコートもあって、食事もできます。  
 
チャトゥチャック・ウィークエンドマーケットのすぐ近く、つまり、やや郊外にあるので、土日に出かけて、両方をパトロールすることが多いですね。スカイトレインもしくは地下鉄で簡単にアクセスできます。
 

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この市場の推しは、何と言ってもフルーツです! ひとりっPは果物好きにつき、フルーツ店がズラーーーッと並んでいるのにまずコーフン! さらに、その店頭に、これまたズラーーーッと陳列されているエキゾチックなトロピカルフルーツにコーフン! そこにさらにタイ文字が加わって、もうコーフンが止まりません〜〜〜!!!

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こちらはランブータン。左にちらっと見えているのはマンゴスチン!

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手前に積み上げられているのは、ローズアップル(チョンプー)。皮を剥く必要がなく、しゃくしゃくしてるけどちょっとスポンジ風という独特の食感で、甘さはさっぱり。でも食べると満足感のあるフルーツで、台湾でおいしさに目覚めたんですが(台湾名=蓮霧)、ひとりっPの大好物です。
 
こんな感じで、オートーコー市場では、とにかくトロピカ〜ルなフルーツがてんこもりもり!なんですよ〜〜! 

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で、今回のオートーコー市場でのいちばんのミッションが、こちら。
 
そう、ドリアンです〜〜!!!
 
じつはひとりっP、初めてのタイ旅のときからずーーーっとドリアンはめちゃくちゃ苦手でした。においがダメすぎて、ほぼ食わず嫌い。
 
なのですが。
 
いろいろあってコロナ禍の始まるしばらく前に克服したんですよ〜〜!(そのハナシは話すと長くなるので、またいつかの機会に)
 
で、ドリアン道を追究するぞ〜〜! と燃えていたのに、コロナ禍で中断。今回、ひさびさにドリアン食べるぞーー!! と
やってきたわけです。
 
あたりまえですが、ドリアンにも品種があって、それぞれで味わいが違うんですよー。まったりねっとり系、繊維質でややさっぱり系などなど。マレーシアやシンガポールでは高級品種もありますね。いろいろトライしているんですが、高い品種だからおいしいとは限らなくて、好みだなとわかってきました。

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果物の店が多いオートーコー市場だけにドリアンを売る店もいくつもあるんですが、こちらのお姉さんのお店『TA-TOY DURIAN』にて買いました。
 
決め手は、お姉さんの愛想の良さ&試食に太っ腹なところ。足を止めてドリアンを見ていると即、ひと粒ドリアンを試食させてくれるんですよ。しかも、ひと粒買うとおまけでもうひと粒つけてくれちゃうし。いやでも、もともとの値段がほかの店よりも高め(たぶん)なので、結局はアベレージ??って気がするんですが、お姉さんの邪気が感じられないキャラクターに思わず1票! です。見ているとタイ人のお客がわりとひっきりなしなので、リピーター多し=品質がよい=ややお高めってことなのかも。お店は市場のセンター付近にあります。ちなみに、こちらのドリアンは量り売り。選んだ粒の重さで値段が決まります。
 
 

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で、違う品種を1個ずつ買い、試食用にくれたものとおまけにつけてくれたものでこんなに大量になってしまった(笑)ドリアンです。支払った代金は、うろ覚えなんですが1500円くらいだったかと。円安とも相まって安くはない印象。
 
よく知られているように、ドリアンはにおいが強いので、ホテル内への持ち込みは禁止されています。スカイトレインや地下鉄へも持ち込み禁止。なので、買ったらその場で食べるのがお約束。というわけで、市場内のフードコートコーナーにて食べました。ビニール手袋をはめて(素手だとにおいがなかなか取れないので。頼むとお店でつけてくれます)、手づかみでいただきます。ん〜〜〜! ひさびさの濃厚クリーミー!! この独特の濃厚さには、水の用意も必須ですよ〜〜!
 
でもって、シンガポールやマレーシアでは1個まるごとでの販売が多いんですが、オートーコー市場では粒でのばら売りがあるのがいいんですよね。ドリアンの味の濃厚さは、1粒めはクリーミーだわ〜って感じですが、2粒めからはそれを通り越して “重たい” ってなってくるので、ひとりでまるごとは正直厳しい。いやでも、シンガポールやマレーシアではそれしか選択肢がないので食べますけどね。なるべく小さめの実を選んでなんとか。食事代わりと思って。ははは。

オートーコー市場のGoogle マップはこちら

チャイナタウンの推しホテル

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コロナ前からホテルが増え始めていて、自分の中でブームになっていたのが、“泊まるチャイナタウン”。一度泊まってみたら、やっぱりめちゃくちゃ楽しい! 朝から夜中までチャイナタウンを満喫し放題!ですヨ。
 
今回の旅ではバンコクには合計7泊の予定だった
ので、チャイナタウンにも何泊かしようとたくらんでいました。で、タイ通のマスイユウ(SPUR.JPでもおなじみ、ファッション・ジャーナリスト&インフルエンサー)に薦められて泊まったのが、『ASAI BANGKOK CHINATOWN』

 
宿泊費が手ごろなのに(ひとりっPのときは1泊¥5000以下でした)、デザインホテルで室内も館内もシャレててアガる! 立地もチャイナタウンのほぼど真ん中。チャイナタウン内のどこに行くにも便利。小さめショッピングモールの上階部分にあって、なにかと便利(1階にはスタバあり)。地下鉄Wat Mangkon駅もわりと至近。いいことず
くめな中、唯一、ひとりっP的に残念なのは、シャワーのみでバスタブがないこと。が、今回の滞在は旅の間ずっとではなく途中の2泊だけだったので、その他の利点に軍配でステイしました。ちなみに、プールはありません。このホテルにステイするときは、「とにかくチャイナタウンパトロールに集中熱中!」が目的ですね。
 
ASAI BANGKOK CHINATOWN の Google マップはこちら

バンコクの推しカフェ@チャイナタウン

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2年以上ぶりのバンコク、2年以上ぶりのチャイナタウンでのひとりっP的ミッションだったのが、ナイスなカフェの発掘! 
 
やはりのこの2年の間に、チャイナタウンに限らず、バンコクのカフェは増殖していました! チャイナタウンに至っては、「ひとりっPも歩けばカフェに当たる」状態。いやちょっと回り切れない。1週間くらいステイしてひたすらカフェ探訪=じゅうたんパトロールしたい〜〜〜っ! 次回以降もミッション継続!と思いながらの、ひとりっPが「リピートあり〜〜!」と思ったカフェ@チャイナタウンをご紹介します!
 
【Photo Hostel & Photo Cafe】
チャイナタウンのタラート・ノーイ地区は、歴史ある古ーい廟や民家が立ち並ぶチャオプラヤー川沿いのエリア。ここに古民家リノベ系のレストランやカフェが続々! なんですよ〜〜! どこもセンスよい映え系揃い! 日本ではちょっと見かけない大胆なデザインの店が多くて楽しい〜〜! チャイナタウンだけに、カルチャーミックス感がベースにあるのもよき〜〜!
 
こちらのカフェも、そんな注目エリアにあります。入り組んだ路地を歩いていくと、突如現れたタイシノワなシャレた建物に、「なんじゃあ、ここはー!」とコーフン! よくよく見るとカフェらしいとわかり。

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築200年以上の建物をリノベーションしたという店内は、シノワにレトロモダンがミックスされた内装。アガります〜〜! カフェスペースはかなり広くて1&2階に。コーナーがいくつかに分かれているのも楽しい! 名前のとおり小さなホステルも併設しているそうです。少量ですが雑貨やファッションアイテム、本なども販売していて、ライフスタイルショップ的カフェですね。 

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オーダーしたのは、近年アジアで人気のスタンダードメニュー=レモンコーヒー。レモンの苦味&酸味とコーヒーの苦味って意外にめちゃくちゃマッチするんですよね。ひとりっPの大好物ドリンクです。
 
こちらのカフェは電源のある席も多く、フリーWi-Fiももちろんアリ。PC作業にもぴったりです〜〜。ここで原稿書いたらはかどりそう〜〜〜!
 
Photo Hostel & Photo Cafe の Google マップはこちら

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【Citizen Tea Canteen of nowhere】

同じくタラート・ノーイ地区にあるカフェ。なんと、タイ紅茶専門のカフェです。珍しい!
 
なんといっても個性的な内装が楽しすぎ! タイ×シノワミックスでめちゃくちゃカラフル! 1階と2階があります。

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こちらの紅茶は、タイでポピュラーな、スパイスで香り付けされた独特のクセのあるタイ式アイスミルクティーではなく、ベーシックなミルクティー風味なんですよ。ってところが気に入りました! いや、タイ式アイスミルクティー、キライではないですが、ひとりっP的にはやっぱりベーシックなティーのほうが好みです。濃くしっかり抽出された紅茶(もしかしたら香港式に煮出している??)に練乳入りのミルクティーは、ほんとおいしい〜〜! 暑い中を散策しての甘いアイスミルクティー、癒される〜〜! おかわりしたかったくらい! ちなみに、茶葉の種類と甘さを選べます。無糖も可能。
 
店内では雑貨やグッズも販売しています。
 
Citizen Tea Canteen of nowhere の Google マップはこちら

街角で大流行中のコレ

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今回、バンコクのスカイトレイン駅改札付近やショッピングモールの片隅などでちょいちょい見かけたこのマシン。ドリンクのタッチパネル式自販機らしく、よく若者が買ってるなあー、と思っていたんですが、このTAO BINという自販機、ただいま人気爆発中と聞いて、えええーーー!?! なんで!??
 
コーヒー&ティーがメインの自販機なんですが、かなーり細かくカスタマイズできるらしく、そこが人気を呼んでいるんだそう。要はスタバが自販機になったようなモノってことですね。よく見たら、マシン側面のドリンクリストには日本語表記付き! ただこれは日本人向けというよりも、ちょっとオシャレに見えるから、ってことかと推測。とりま、次回はトライしてみます!

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ところで。 
 
“その①” でも書いたように、2年2か月ぶりの海外、2年4か月ぶりのタイ、だったわけですが、羽田で出国したあとも、そして、バンコクに着いてからも、「なんか、海外来たって実感全然わかないなあ、、、???」と自分でもなにやらしっくりこない感がいなめず。ひさびさすぎるからか??と思っていたんですが、到着3日目になって、「はっ!」← やっと気づいたんです。「違う。海外に来たって実感がわかないんじゃなくて。久々の海外って感じがしてないってことだ! その違和感(?)か!」。 
 
コロナ前は月に2回は出国していたひとりっP。「最低でも月イチ海外」が自分にとってのスタンダードだった時代が圧倒的に長すぎて(たぶん20年くらい?)、海外に出られなかった2年なんて、相対的に見れば、ほんの一瞬。いったん海外に出たら、ひとりっPの脳内では瞬時にこの2年がデリート。なかったことにされてしまって、つい先月もタイに来ていたような記憶のすり替えが行われてしまったようなんですよ、どうやら。それゆえのひさびさ感のなさで、しっくり来てるけどしっくり来ない気分だったんですねえ。いやー、ほんっと人間の脳ってすんごいですねえ! そしてさすが旅バカな自分〜〜! 脳内回路も旅バカ仕様だった(笑)!
 
 
その⑥【チェンマイ情報編】につづく!

ひとりっPプロフィール画像
ひとりっP

ひとりっPこと編集Pことフクイユミコ。元SPUR編集長。女性のひとり旅を「ひとりっぷ」と名付けて応援中の編集者。会社員にもかかわらず、海外ひとり旅歴25年以上、回数400回超え(全部自腹)の旅バカ。おもな渡航先は、香港180回、台湾60回、タイ&シンガポール各40回、サンフランシスコ30回、中国30回、ハワイ30回、中南米各国40回、カリブ諸国30回、中近東10回など。現在年間25回ほど(全部プライベート)海外渡航。あまりの頻度に、日本入国時に密輸を疑われたことも。その圧倒的実体験をもとにした女子ひとり旅指南本『今日も世界のどこかでひとりっぷ』『明日も世界のどこかでひとりっぷ2~秘境・絶景編~』『昨日も世界のどこかでひとりっぷ3~“弾丸・無茶旅編”~』『今日も世界の果てまでひとりっぷ4〜爆バイイング編〜』に続き、初の国内編『昨日も世界の果てまでひとりっぷ5〜行くぜ、ニッポン編〜』が好評発売中。5冊とも、文・写真はすべて本人が担当。

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