ザ・ノース・フェイスから着圧まで。激推しハイスペック【旅ソックス】3足はコレです!!

「旅のソックスどうする問題」 ← どうしていますか?
 

旅支度の中で、じつはかなりのキーアイテムなのが、旅ソックス。
 
「かさばらない」「速乾」「履き心地ヨシ」← というのが、ひとりっP的旅ソックスの条件です。
 

 ザ・ノース・フェイスから着圧まで。激推の画像_1

“旅では洗濯(手洗い)する派” につき、ソックスは、日数にかかわらず3足持参します。
 
なので、「ひと晩で乾く」のが旅ソックスの筆頭条件です。
 
さらに、旅の最中はとにかく歩くので、シューズ(ほぼスニーカーです)のフィット感を補完してくれる「ソックスの履き心地」はめちゃくちゃ大事です。というわけで薄手タイプはナシ。ある程度のクッション性が必須です。
 
となると、3足とはいえ吟味しないとかさばってしまうので、「かさばらない」ということも重要。
 
かさばるソックスは乾きも遅いものが多いし、洗濯も面倒になるので、クッション性がありつつ、できるだけかさばらない&速乾という3つのバランスが取れているかどうかを吟味して選びます。
 
速乾の大敵はなにかというと、「コットン100%」。とにかく乾きが遅いです。絶対に避けます。圧倒的に速乾で通年OKなのは、コットン or ウールにアクリル、ポリエステルなどの化学繊維がミックスされた混紡タイプです。
 
この混紡ソックスのバリエーションが多いのはスポーツブランドなんですよ。というわけで、長年旅ソックスとして愛用していたのは、ナイキなどスポーツブランドのコットン×化繊の混紡ソックスでした。
 
とはいえ、これが究極的ベスト!とは思っていなくて、ずっと理想の旅ソックスを探し続けて三千里状態。
 
とうとう! ついに! やっと! 理想すぎるソックスに出会ったんですよーーーー!!!
 
ひとりっPの理想の旅ソックスを探すさすらい旅は、ようやく終わりを告げました!! ブラボーーー!!!

 
というわけで、現在、ひとりっPの旅、いや、旅だけじゃなく、デイリーにも大活躍中(マジです!)の「もう、これしか履かん! 最高の3足のソックス」をご紹介します!

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【ザ・ノース・フェイス/スクランブラー ハイク ソックス】
2023年秋にザ・ノース・フェイスのショップで見かけ、「便利そう」と購入したこちらのソックス。これが、大大大ヒットソックスでした!
 
まず、厚すぎず薄すぎずの生地。かさばりません。つまり、洗濯もしやすい!
 
素材はアクリル、ウール、ナイロン、ポリエステル、ポリウレタンの混紡。吸汗性がありつつ、びっくりするくらい速乾です! 
 
タウン&ハイキング用につき、部位ごとに異なる編み方を組み合わせた仕様のすごさは、実際に履いてみるとよくわかります。
 
甲〜ふくらはぎは通気性のあるメッシュ編み。つま先とかかとはパイル地。アーチの崩れを抑えるアーチサポート機能付き。ヒール部分はズレを軽減するヒールロック構造。ほんとにズレません! ノーストレス! さらには、ニオイの元となるバクテリアの繁殖を抑えるポリジン加工までオン!
 
この1足にもんのすごい機能が搭載されているんですよーーー! 小さな巨人!!
 

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最初はブラックを買ったのですが、あまりに便利&快適すぎて、色違いの「ウォルナット」(ベージュです)を買い足し。このウォルナットカラーがまた使えるんですよ。
 
「この2足があればエブリデイOKじゃん!」となって、さらに買い足し、現在、ブラック3足、ウォルナット2足を所有しています。

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こちらのソックス、ロゴ位置がバックなのも気に入っています。
 
複雑な編み地ですが、デザイン自体はシンプルなので、コーディネートにも合わせやすくて、まさに万能〜〜!

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【アイスブレーカー/ハイク+ヘビー クルー】
真冬に大活躍なのが、こちら。アイスブレーカーのハイク+ヘビークルーです。アイスブレーカーのウールソックスの中でももっとも厚手なトレッキング仕様につき、さすがのクッション性。メリノウールの保温性&吸水速乾性もあますところなく生かしたソックスです。
 
素材は、メリノウール、ナイロン、ライクラの混紡。ボトム部分にはクッション性のある裏パイル地を使用、甲部分は通気性重視で薄手になっているなど、着用時の快適性を考えて、部位により素材を変えています。

メリノウールはもともとにおいにくい特性があるのもポイントです。
 
そして、こんなに肉厚なのに、びっくりするくらい速乾なんです! ひと晩で余裕で乾きます! ほんっと毎回「ウールってすげー!」と感動感心しかありません!
 
肉厚肉厚と連呼してしまいましたが、ひとりっP(山ガール)が数々所持している登山用厚手ウールソックスに比べると、格段に薄いです。旅に持参してもノーストレスな厚さです。
  
1足¥4400(税込)と安くはないのですが、「値段の価値、全然ある!!」 と買い足し、2足持っています。

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【オカモト/靴下サプリ うずまいて血行を促すソックス(デオドラント)】
ひとりっPにとってのシンデレラ着圧ソックス! と断言させていただきます。
 
行き帰りの機内ではもちろん、現地でも、そして普段でも、基本の黒ハイソックスはこれのみです。常時4〜5足持っています。ひとりっPは足がデカい(25.5cm)ので、最後は親指部分に穴が空いてしまうのです、、、涙。なので、数足をローテーションしています。

 
機内でこちらの着圧ソックスを履くと、飛行機から降りたときの足のむくみやだるさが格段に違います。搭乗前に別のソックスを履いているときや裸足のときは、搭乗ゲートにてこちらのソックスを着用します。
 
数ある着圧ソックスの中で、ひとりっPがこのソックスを推すのには理由があります。
 
それは、「脱ぎ履きのしやすさ」と「素材感」です。
 
このソックスに出会うまでは、ドラッグストアで見かけたものを適当に選んで購入、着用していました。が、不満に思っていたことが、、、。それは、着脱が面倒なこと!!
 
みなさんも経験ありませんか?? 着圧ソックスって、脱ぎ履きが結構大変! 生地のテンションが強力なので、毎回、踏ん張りながらの脱ぎ履きになるんです。ひとりっPは「この踏ん張りがほんとストレスだよ」とずっと思っていました。
 
そんなある日(4〜5年前でしょうか)、事件は起こったんです!
 
いつものように、飛行機が着陸 → 降機前に着圧ソックスを脱ごうとしたときに、
 
「グキッ!!」

 
ぎゃっ、、、!!! 、、、ったーーーーい!!!
 
なんと、着圧ソックスを脱ぐ際のいちばんの難所=かかとを乗り越えさせようとしたときに、テンション強すぎた反動で左手の親指を付け根から捻挫? 突き指? してしまったんですよ!!! もうもう痛すぎて、座席でひとり悶絶!!!
 
「く、く、くっそーーーーう(涙)!! もっと履きやすい着圧ソックスはないんかーーーいっ!!!」と、直後から怒りの鉄拳モードでリサーチし始めたところ、同僚から「こんなんあるけど、知ってる?」と教えられたのが、こちらのソックスなんです。
 
当時のひとりっPには見たことも聞いたこともない商品で、逆に「いいかも! とりあえずトライ!」と即購入してみたら!
 
なんと、ミラクル大ヒットーーーー!! だったんです!

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まず、素材! ツルッとしていてテンション強めの、よくある着圧ソックスとは全然違うんです。
適度に肉厚&マットな素材感。この素材感自体も好みなんですが、なんといっても、おかげでシューズの中で足が滑りにくい! 肌あたりもめちゃよいです。ムレも気になりません。
 
さらには、商品名のとおりうずまき状に着圧してくれているのと肉厚な生地のせいか、テンションがキツすぎないんですよ〜〜! なので、着脱もそれまで使っていたものよりも格段にスムーズ!! 手の指を捻挫する心配無用! あと、着脱時の「あーーーー(面倒だなあ、、、)」というストレスがゼロに!! でも、着圧によるスッキリ感はばっちり!
 
さらにはデオドラント機能も付いているし!
 
毛玉もまったくできません!(やはり厚手の着圧ソックスを出しているブランドのものを使っていたことがありますが、毛玉ができるのがストレスでした、、、)
 
もちろん速乾です!
 
すばらしい!!!
 
素材をチェックしてみたら、ウール、ナイロン、ポリエステル、ポリウレタン! ウール入り! どおりで完璧な装着感・使用感!

 
シンデレラすぎて、旅の機内だけではなく、普段も愛用するようになり、はや数年。
 
このソックスに出会って以来、旅も日常も、ほんっとーーーに快適度がアップしました!

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「たかがソックス」とあなどってはいけません。「神は細部に宿る」んです!
 

高機能ソックスはダテに高機能なわけではありません。搭載(と敢えて言わせていただきます)されている機能には、それぞれきちんと効果・効能があるんです。
 
ウール混紡ソックスは、コットン混紡に比べて軽い&薄い&クッション性ありなのもポイントですね。
 
ちなみに、今回ご紹介した3足とも、左右別のデザインです。さすが、高機能ソックスは左右で作りが違う=それだけ機能的! ってことですね。
 
旅は日常の延長、日常もまた旅。
 
というわけで、みなさまも、ぜひぜひシンデレラ旅ソックスと一緒に、Have a nice ひとりっぷ〜〜〜!!!

ひとりっPプロフィール画像
ひとりっP

ひとりっPこと編集Pことフクイユミコ。元SPUR編集長。女性のひとり旅を「ひとりっぷ」と名付けて応援中の編集者。会社員にもかかわらず、海外ひとり旅歴25年以上、回数400回超え(全部自腹)の旅バカ。おもな渡航先は、香港180回、台湾60回、タイ&シンガポール各40回、サンフランシスコ30回、中国30回、ハワイ30回、中南米各国40回、カリブ諸国30回、中近東10回など。現在年間25回ほど(全部プライベート)海外渡航。あまりの頻度に、日本入国時に密輸を疑われたことも。その圧倒的実体験をもとにした女子ひとり旅指南本『今日も世界のどこかでひとりっぷ』『明日も世界のどこかでひとりっぷ2~秘境・絶景編~』『昨日も世界のどこかでひとりっぷ3~“弾丸・無茶旅編”~』『今日も世界の果てまでひとりっぷ4〜爆バイイング編〜』に続き、初の国内編『昨日も世界の果てまでひとりっぷ5〜行くぜ、ニッポン編〜』が好評発売中。5冊とも、文・写真はすべて本人が担当。

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