【アスティエ・ド・ヴィラット】が今年も伊勢丹新宿店にてマルシェ・ド・ノエルを開催！ 多彩な新作も登場

パリのマルシェ・ド・ノエルを思わせる、緑色に塗られたスタンドが並ぶ空間には、アスティエ・ド・ヴィラットのクリエイターであるイヴァン・ペリコリとブノワ・アスティエ・ド・ヴィラットの2人が厳選したさまざまなアイテムがずらり。中央のメインスタンドには、旧東ヨーロッパやドイツ、アメリカから大量に取り寄せた、キラキラと光り輝くプレシャス 「もどき」のクリスマスオーナメントが並ぶ。

スパンコールで覆い尽くし、内側からライトアップしたミニコテージや城館から、小さなクリスマスツリーやマザーオブパールの月、スパンコールをちりばめたアリスのウサギなど、眺めているだけでも楽しくなるオーナメントばかり。早速クリスマスツリーを飾りつけたくなること請け合いだ。

もちろん、アスティエ・ド・ヴィラットの陶器を扱うスタンドも。「Ma Tasse et Moi」のコーナーでは、気に入ったカップに好みの名前やモチーフを刻むサービスも展開する。また、書籍と文具スタンドには、今年もパリのセーヌ川沿いに並ぶブキニストが登場。愛らしい表情の犬や猫、愛を囁く恋人たちのポストカードなども販売される。また、ギャラリー「節子展」では、節子・クロスフスカ・ド・ローラによる陶製のレモンとカリンの木が2点、陶板に描いた絵3点が日本で初めて発表される。

「映画館」と題したコーナーでは、パリ旧市街で見つけたお気に入りの場所をクリエイター自ら案内する『Ma Vie à Paris（私のパリ生活）』を上映。アスティエ・ド・ヴィラットの香水やパフュームキャンドルの名前でおなじみの「マント＝ラ＝ジョリ」を訪れたり、アスティエ・ド・ヴィラットのお香が作られている淡路島を訪れたりする様子も観ることができる。『私のパリ生活』は活版で印刷された唯一のガイドブックの名前でもあり、今回はその第4版も登場。夢のようなキャバレーや、コメディフランセーズなどの劇場やホール、ブキニスト、日曜日と月曜日の夜も営業しているレストランなどを特集している。2人のクリエイターがこよなく愛する職人仕事やとっておきの秘密の場所も選りすぐって紹介しているのでぜひチェックを。

今回は1917年創業のリヨンの高級チョコレート店、パロマスのホワイトチョコレートのパレとダークチョコレートのコフレ、味にうるさいパリジャンに愛されるベーカリー、ポワラーヌの商品も紹介。

もちろん、アスティエ・ド・ヴィラットの多彩な新作も順次並ぶ。昨年登場したブランド初のパルファン「ツーソン」に続き、アロマティックハーブの甘美なグリーンノートの「マント＝ラ＝ジョリ」と、官能的で太陽を思わせるスパイスやミルラ、パチョリの香りが溢れ出す「デリー」が登場。

アスティエ・ド・ヴィラットを象徴する白い陶器の新作には、ドラゴン、イルカ、白鳥などがフィーチャーされたスープチューリンやカップ、キャンドルホルダーなどが登場。荘厳な花挿しと台座付の細長い花瓶や、カップ、香炉、そして波打つデザインの皿も加わった。また、ジョン・デリアンの新作陶器も。高い評価を得たシャンデリアに続くスタンドランプコレクションにも注目したい。温かみのある印象のフランス製ランプシェードは、用途に合わせて2サイズから選べるようになっている。

さらに、長く入念な開発期間を経て、スキンケア製品も復活。最も乾燥した肌タイプには、古くは傷などを癒すためにも用いられていた高山植物、「アンペラトワール」と「オランジュ・アメール」の2タイプがあり、それぞれハンドクリームとハンドソープが用意されている。いずれもクリスマスのプレゼントにもぴったりと言えそうだ。

「アスティエ・ド・ヴィラット マルシェ・ド・ノエル」
会期：2023年10月31日（火）～12月25日（月）
会場：伊勢丹新宿店 本館2階 イセタン ザ・スペース（東京都新宿区3-14-1）
時間：10:00〜20:00
不定休
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