麻布台ヒルズの密かな名所、「ジャヌ ラウンジ & ガーデンテラス」のアフタヌーンティーで感性を磨く

ジャヌ東京では5月11日(日)まで、NY在住の現代美術家による東京での初個展「松山智一展 FIRST LAST」に合わせ、松山氏の新シリーズをモチーフにした「アフタヌーンティー with Art by Tomokazu Matsuyama」を提供。

麻布台ヒルズ内に誕生した、「アマン」の姉妹ブランドホテル「ジャヌ東京」ではNY在住の現代美術家による東京での初個展「松山智一展 FIRST LAST」に合わせ、「アフタヌーンティー with Art by Tomokazu Matsuyama」を5月11日(日)まで展開している。

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麻布台ヒルズ ギャラリーで開催されている「松山智一展 FIRST LAST」の作品のひとつ《Passage Immortalitas》2024(高さ2.67×幅4.7m)Acrylic and mixed media on canvas
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スコーンや自家製のコンディメント、さらにドリンクのフリーフロー付き。料金は1名様につき¥10,100(税・サービス料込み)※写真は2名様分

8つの個性豊かなレストラン&バーの中のひとつが「ジャヌ ラウンジ & ガーデンテラス」。天井高の空間、瀟洒かつメローなトーンで統一されたインテリアで、別世界へ誘われたようだ。

知る人ぞ知る名店と呼ばれる所以はもうひとつ、野口ゆきえペストリーシェフの存在も大きい。生産者と真摯に向き合うなかで出合った旬のフルーツや製菓材料を用いた甘やかながら骨太な世界観と、丁寧かつ緻密な味を余すところなく堪能できるのがアフタヌーンティーだ。

曲線が美しいケーキスタンドの上段2段はスイーツ。酸味弾けるレモンタルトやデコポンタルト、口溶けのよいさくらとベリーのムース、シグネチャーのひとつでもあるジャヌロン、いちご杏仁豆腐。それらに松山氏の作品のキーイメージをビジュアル化したチョコレートやニューヨークチーズケーキが彩りを添える。

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下段のセイボリーは、彩野菜のブイヤベースジュレ キャビアや新玉ねぎのフラン ズワイ蟹、松山氏の出身地である岐阜県産飛騨牛ローストビーフオープンサンド、そしてサーモンムースとベジタブルのミルフィーユ。フレンチの珠玉の一皿を、一口サイズにギュッと凝縮させたハイレベルな味と食感。また、従来のイメージを一新するスコーンも必食で、粉の旨みを十分に感じさせつつも、ふわふわとした軽やかな食感と圧倒的な口溶けのよさ。プレーンのほか、今の季節はピンク色のチェリースコーンの2種。豆乳ホイップ、糀みつ、白餡を加えた人参クリーム、いちごジャム……自家製の4種のコンディメントを添えて楽しみたい。

飲み物はフリーフローで、オリジナルブレンドの煎茶やコーヒー、「OKINAWA TEA FACTORY」の紅茶、さらにモクテルまで選べるのもうれしい。まるでアートのようでありながら、きび砂糖や和三盆をメインに使用。ヴィーガンやグルテンフリーのメニューを積極的に開発するなど、ホテル自体がウェルネスに力を入れている「ジャヌ東京」ならではのこだわりと、シェフの最旬かつ高い技術が細部にまで宿る。現代社会をアートによって表現し、鑑賞者を色彩の世界へと誘う「松山智一展 FIRST LAST」にも通じる唯一無二のクリエーション。いよいよ春本番、五感を満たす空間へ足を運びたい。

ジャヌ東京 
ジャヌ ラウンジ & ガーデンテラス
「アフタヌーンティー with Art by Tomokazu Matsuyama」
会期:〜2025年5月11日(日)
住所:東京都港区麻布台1の2の2 5F TEL:050-1809-5550(レストラン予約専用 9:00~21:00)※要予約
時間:12:00~17:00(12:00、12:15、15:00、15:15からの2時間制)
※ホテル館内でも松山氏の作品を展示中。食事の際に展覧会チケットの半券を提示すると、ウェルカムドリンクがサービスされる特典もあり。
https://www.janu.com/janu-tokyo/ja/art-and-gastronomy/

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