【アンダーカバー】×天童木工の「アナーキーチェア」に第2弾が登場。ドーバー ストリート マーケット ギンザでインスタレーションも展示

アンダーカバーが天童木工とコラボレートした「アナーキーチェア」の第2弾の販売をスタートした。これは2022年2月に販売された第1弾に続くもので、背もたれにはアクリルを採用している。2023年2月12日(日)までの期間にはドーバー ストリート マーケット ギンザでスペシャルインスタレーションも展開!

アンダーカバーが日本を代表する木工家具メーカーのひとつ、天童木工とコラボレートした「アナーキーチェア」の第2弾の販売をスタート。背もたれの部分にアクリルを採用し、よりスタイリッシュになったチェアに注目が集まる。

【アンダーカバー】×天童木工の「アナーキの画像_1
「アナーキーチェア」(W460×D504×H845/SH450mm)天然皮革(ブラック)¥231,000、ウールボア(オフホワイト)¥275,000 販売店舗:DOVER STREET MARKET GINZA、UNDERCOVER 青山、仙台、金沢、名古屋、京都、オンラインストア

「アナーキーチェア」は、アンダーカバーのデザイナー、高橋盾が1点ものとして製作してきたチェア。自宅やアトリエなどどんな場所にも馴染み、長く使えて飽きのこないものを作りたいという思いが込められたこの椅子は、背の部分に、18世紀後半からアナキズムのシンボルとして使われ、1970年代以降パンク・ロック・バンドなどを通じて一般にも周知された“サークルA”のマークを配置しているのが特徴だ。

【アンダーカバー】×天童木工の「アナーキの画像_2
薄い板を重ね合わせ、型に入れて自由な形をつくる成形合板の技術を日本でいち早く採用した天童木工。美しい曲木の背板にも注目。

2022年2月に販売された第1弾では、この“サークルA”の素材がフレームと同じ木だったが、今回はアクリルを採用。よりスタイリッシュな雰囲気のチェアとして生まれ変わった。脚のキャップには異素材を使用するなど、アンダーカバーらしいエッセンスも随所に。

【アンダーカバー】×天童木工の「アナーキの画像_3
座面の張り地によって印象が異なる2脚。脚のキャップは金属製で、アンダーカバーらしい個性を出している。

柳宗理や剣持勇の名作を形にしてきた天童木工だけに、座面のくぼみや厚さ、足に当たる部分のカーブなどの美しい造形と座り心地は見事。座面の張り地には、黒の天然皮革と、オフホワイトのフランス製ウールボアの2タイプが用意されている。

【アンダーカバー】×天童木工の「アナーキの画像_4
“サークルA”が透明なアクリル製になったことで、すっきりと美しいフォルムがよりクローズアップされた印象に。

また、DOVER STREET MARKET GINZAの1階スペースでは2月12日(日)までの期間、「アナーキーチェア」のスペシャルインスタレーションを展示。同店限定で、高橋が直接手彫りを施した1点ものの「アナーキーチェア」数点も販売されるので、こちらもお見逃しなく。


アンダーカバー「アナーキーチェア」
価格:天然皮革(ブラック)¥231,000、ウールボア(オフホワイト)¥275,000 
販売店舗:DOVER STREET MARKET GINZA、UNDERCOVER 青山、仙台、金沢、名古屋、京都、オンラインストア
問い合わせ先:UNDERCOVER 青山 03-5778-4805、DOVER STREET MARKET GINZA 03-6228-5080        
https://undercoverism.com/ 

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