【帰省シーズン】絶対に外さない、センスのいい【手土産】8選

【銀座千疋屋】子どもから大人まで嬉しい、キュートなフルーツゼリー缶

エディターKが見つけたのは、銀座千疋屋のなんともキュートなフルーツゼリー缶。小さくてもあなどるなかれ！ 日向夏やメロンなどのひとくちゼリーは、甘すぎないフルーツ本来の酸味や味わいが心を満たしてくれる。ぷるんとした食べ心地も病みつきに。

可憐なバラがアイコニックな銀座千疋屋の包装紙がプリントされた、小ぶりの缶に一目ぼれ。最近レースやフリルに目覚めた小学生の姪っ子に買っていったところ、大喜び！ 缶はさっそく彼女のシールや宝物入れになっていました。そして肝心の中身のゼリーもさすがはフルーツ専門店の味で美味なんです！！（エディターK）

【POPPY COFFEE and BAKERY】夏にぴったりなレモン味のマドレーヌ

栃木県黒磯の人気カフェ&コーヒーショップ「SHOZO COFFEE」が展開する、2022年７月オープンの焼き菓子店「POPPY COFFEE and BAKERY」。こちらは、キュートなオリジナルの包装紙で包まれる、「ツルミ製菓」監修のマドレーヌ。しゃりっとした、レモン風味のアイシングがくせになるおいしさだ。

【グッチ オステリア トウキョウ】辛党には塩味の焼き菓子を

グッチが展開するコンテンポラリーなイタリアンレストラン「グッチ オステリア トウキョウ」。手土産としても人気のクッキー缶には、塩味の焼き菓子バージョン「セイボリー ボックス」も！

イタリア料理に欠かせない食材をふんだんに使用した、ポルチーニクッキー、サフランクッキー、チーズサブレの3種の詰め合わせは、食前酒と合わせてオードブルにも最適。

サフランクッキーは、ミラノ名物リゾットミラネーゼにパプリカを添えた料理からインスパイア、チーズサブレは、イタリア産パルミジャーノ レッジャーノ チーズにブラックペッパーを効かせ、グッチらしい遊び心にあふれている。ポルチーニクッキーも自家製ポルチーニペーストを練りこみ、さくっとした食感で癖も少なく軽食にもよさそう。

【成城あんや】話のネタにもなる変化系レーズンサンド

一癖あるスイーツが好きと語るエディターFUJIWARAがおすすめするのは、成城あんやの「れいずんさんど」。和菓子屋が考案した個性派レーズンサンドをお供に、会話も盛り上がるはず！

レーズンサンドといえばバタークリームが一般的ですが、何とこちらは和菓子屋らしく、こしあんとレーズンをサンドしております。え、あんこでレーズンサンド……？と味の想像が全くつかなかったのですが、食べてみると絶品すぎて衝撃！ 甘すぎない上品なあんことレーズンが見事にマッチしていて、たまらない（＆止まらない）美味しさ。さらに、隠し味に入っているスパイスとオレンジピールもほんのりとアクセントに効いており、くどさも無し。

いわゆる定番のレーズンサンドに比べると、和菓子寄りの味なので、「和菓子好き」「バタークリームが苦手……」という方にとてもおすすめです。また、個包装でバラ配りしやすいので大人数への差し入れにも最適。（エディターFUJIWARA）

【バードン】晩酌のおつまみにも！ ギルトフリーなオーガニックナッツ

手土産の新定番として、Bardon（バードン）の「オーガニックナッツ サワークリームオニオン味」をよくチョイスするという、エディターHA。“ジャンクなのにヘルシー”という、その魅力を解説。

独自の技術で生でもローストでもない手法で発芽に成功した、おなじみのフローラナッツをおつまみ仕様に味付けした逸品です。サワークリームということでおわかりかもしれませんが、こちらはみんな大好きな某ポテトチップスの味がするー！ 鉄板のフレーバーなので年末にもお世話になった方に渡したところ、「なにあれ！美味しくて一気に食べたというか、飲んじゃった！」との感想が。他にもおつまみ系ナッツとしてラインナップされたスパイシーフレイバーも絶品。ガーリックのフレーバーが気になる方や辛いものが好きな方はそちらがおすすめです。

アーモンド、くるみ、ピーカンナッツ、マカデミアナッツ、カシューナッツが組み合わせられたこちらは、ダイエット中の方にもおすすめです！ ミックスナッツの栄養価の高さやダイエット効果の高さはもはや常識ですが、ノンフレーバーや塩味だけだと物足りない時もありませんか？ 意思よわよわな私はその物足りなさから結局ハイカロリーなおやつに手を出しがち……。その点がっつり食べ応えのある味つきならその心配なし。なんとサワークリーム味といってもこちらは脂質となる乳製品を一切使用していないんです！ 酸味には青マンゴーパウダー、塩味には太古の時代のミネラル豊富なブラックソルト、コク出しには植物性の無添加チーズを採用。9つの必須アミノ酸を含む優秀食材という素晴らしすぎる内容。私も小腹が減った時のために常備していますが、晩酌の際のさっと出せるおつまみとしても重宝しています。（エディターHA）

【永楽屋】夏の暑さを緩和する涼感スイーツ

佃煮と菓子を扱う京都の老舗「永楽屋」から看板商品の琥珀をピックアップ。柚子がほんのりと透けてみえる、宝石のような寒天菓子は、食べるとその食感にやみつき。
 
外側のしゃりっとした歯触りと、なかのつるりとなめらかな食感が風情を感じさせてくれる。柚子の香りが爽やかにぬけ、はかないおいしさが口の中に。柚子・砂糖・寒天・水飴のみというシンプルな素材を、職人が手作業で仕上げた感動の一品をぜひ。

【fève】手が止まらなくなる絶品豆スイーツ

「そら豆×ピーシェン豆板醬」「大豆×鳥居醤油」「落花生×ブラックペッパー」「アーモンド×珠洲の塩チーズ」「そら豆×焼きモロコシ醤油」。箱に詰められた豆菓子のラインナップを聞くだけで、お酒好きはついつい一杯飲みたくなる。そんな大人な一品は、世界的パティシエ・辻󠄀口博啓氏が手掛ける豆スイーツブランド「fève（フェーヴ）」から。
 
 箱にも描かれている、フランス語を用いた店名「fève」が意味するのは“幸せ”と“ソラマメ”。古くより栄養価の高い食材として食生活に密着してきた豆を、豆板醤や焼きモロコシ醤油などひと癖ある調味料と掛け合わせて、新たな魅力に気付かせてくれる一箱。中には植物由来の原料だけにこだわったヘルシーな豆スイーツも。サクサク、カリカリ、みんなで楽しい音をお酒を飲みながら奏でよう。

【ラデュレ】特別な贈り物にぴったりな、華やかなチョコレートが登場

ラデュレの魅力はマカロンだけじゃないと語るのは、エディターMATSUE。フランス皇帝ナポレオン3世の皇后で、19世紀当時のトレンドセッターだったウジェニー・ド・モンティジョの名にちなんだチョコレートは、「ご褒美スイーツとしても手土産としても間違いない！」と熱くリコメンド。

ラデュレがスイーツ監修で関わった映画『マリー・アントワネット』（2007年）からの日本上陸（2008年）には当時ワクワクしたものですが、やっぱりスペシャリテのマカロンのイメージが強かったのですよね。ウジェニーの丸いフォルムやパステルカラーはマカロンにも通じるものがありますが、もっと薄くて大きめのサイズ感。

食感はマカロンがサクッ＆しっとりだとしたら、ウジェニーはパリッ＆なめらか＆サクッなイメージです。グルテンフリーのサブレと風味豊かなフィリングが、美しい色合いの薄手のチョコレート（自然の着色料だそうです）でコーティングされています。

なお、マカロンがひとつ395円なのに対し、ウジェニーは476円…。私の感覚ではかなり高級なのですが、日持ちが30日以上（ラデュレオンラインブティックの記載）、保管の際の適温は15～18℃ということで取り扱いやすいのがポイントで、手土産にもぴったり。特別なお菓子としてアリなんじゃないでしょうか！