心まで癒される、注目のルームフレグランスを厳選紹介！
秋の夜長はのんびりと自宅で過ごしたいもの。お気に入りのルームフレグランスがあれば、心穏やかな時間を過ごせるはず。そこでSPUR.JPで紹介した記事の中から、ディフューザーやルームスプレーなど、おすすめのルームフレグランスを紹介。至福の香りを堪能して。
【ディプティック】Baies バランシング ディフューザー
ディプティックより、振り子のリズムに合わせて香りが空間に広がる香りのオブジェ「バランシング ディフューザー」が登場。懐かしい玩具、起き上がり小法師のような動きで、優しく香りをそよがせてくれる。
ブナの無垢材を削り出して作られた球体の上部にセラミック製のフレグランススティックを取り付けたこのディフューザーは、熱を加えないコールドディフュージョンシステムを採用したコレクションのひとつとして登場。指でそっと触れるだけで左右に揺れ動き、かつバランスを崩すことはなく、しばらくすると自然と直立位置に戻る。
その繊細な動きに合わせて、カシスの実とローズがハーモニーを奏でる「Baies（ベ）」の香りがふわりと広がるのが嬉しい。
ディプティックの「Baies バランシング ディフューザー」について紹介している記事はこちら！
【ロエベ】トマトリーフ ルームスプレー
トマトリーフの香りが何よりも好きだというエディターMATSUEがおすすめするのは、ロエベの「トマトリーフ ルームスプレー」。甘さ控えめに、グリーン感が際立つ洗練された香りが病みつきに！
ルームスプレーなので直に吸い込むことはできないものの、いやもうこれ、ほんとにトマトのヘタです。もちろん本物と嗅ぎ比べたら違いはあるものの、ともすれば土くさく感じる要素がすっと洗練されたような。なお、トマトリーフそのものを使っているわけではなく、表現というか解釈というかで作られた香りで、そこにもびっくりです。
ルームスプレーっていただく機会はあったものの、自分で意識的に購入するのはたぶんこれが初めて。なかなか高価ですが、香りはもちろんのこと、あたたかみのあるボトルのたたずまいもスタイリッシュなので、まったく後悔はありません！
家で香りを楽しみたくなったら都度シュッとするのはもちろん、せっかくなら外でも堪能したいので、（万一シミになっても気にならない）ハンカチに吹き付けておいて、時々ポケットから取り出しています。（エディターMATSUE）
ロエベの「トマトリーフ ルームスプレー」について紹介している記事はこちら！
【タンバリンズ】ROOM SPRAY
型にはまらない美しさを探求する韓国発フレグランスブランド、タンバリンズは、ホームフレグランスも秀逸。
中でもルームスプレーは、焼けた松の木の煤から作られた墨を硯でゆっくり磨るときに漂ってくる墨汁を思わせる「MEOK」、柔らかな色合いの白い紙にインスパイアされた「PAPYRUS」、雨の降った後、屋根の端に水が滴る韓屋のような「PINE NEST」、晩秋の寒さの中でたくましく咲く菊に着想を得た「MUM BUD」の4種類の香りをラインナップする。
タンバリンズの「ROOM SPRAY」について紹介している記事はこちら！
【BAUM】アロマティック ルームスプレー
BAUMの人気製品「アロマティック ルームスプレー」を愛用中の、エディターUENO。その魅力を解説！
私は01のウッドランド ウインズを愛用しているのですが、これがもう全身全霊で深呼吸したくなるクリーンな香り。シダーウッドとベルガモットのなんとも爽やかなノートに、ローズやゼラニウムの華やかさが添えられています。リネン類に吹きかければ、コンクリートジャングル東京にいながらにして、ここは森？と錯覚するような清々しい気持ちに！
そしてBAUMと言えば、リフィルを用意してくれているので、ボトルを繰り返し使用できるのも嬉しいですよね。環境にもお財布にも優しいなんて言うことなしです。（エディターUENO）
BAUMの「アロマティック ルームスプレー」について紹介している記事はこちら！
【ヒノック】ザ・スプレー
エディターKISHIがイチオシするのは、日本初上陸を果たした、話題の韓国発ライフエチケットブランド、hinok（ヒノック）の「ザ・スプレー」。済州島のヒノキの蒸留水100%を使用した消臭スプレーで、自然由来の優しい香りによって、軽やかな気分になれるそう。
廃棄されるはずの“切られたヒノキ”に着目した製品作りをしているヒノック。「いつも緑と共に」というブランドコンセプトのもと、サステイナブルな活動に力を入れていることも商品購入の決め手でした。製品はすべて済州島のヒノキの森から抽出されたヒノキエキスとヒノキオイルを中心に作られており、厳格なフランスのEVE VEGAN認証を受けたプラントで製品化されているんです。天然由来とあって、ベビー、ペット用品にも使えるところも嬉しいポイント。
ワンプッシュすると、たちまち広がっていくヒノキの香り。大地の温もりや自然の心地よさを自宅で感じられることに喜びを覚えました。不思議と、目を閉じてゆっくりと深呼吸をしたくなってくるんです。忙しい現代人は呼吸が浅くなりがちですが、このスプレーで消臭効果とリラックス効果のふたつの恩恵をしっかりと受けられます。ニオイが気になるときだけでなく、リモートワーク時の息抜きや、「ちょっと疲れたな」と感じるときに吹きかけるといった気分転換の目的でも愛用中です。ディープグリーンの洗練されたパッケージデザインとあり、玄関、寝室、リビングどこに置いても違和感なく、インテリアに溶け込んでくれるところもありがたい。（エディターKISHI）
ヒノックの「ザ・スプレー」について紹介している記事はこちら！
【AWA Olfactory】スマッジミスト パロサント ペルー
巷のルームフレグランスは香りがきつくて気持ち悪くなるという人におすすめ、とエディターITAGAKIがリコメンドするのが、AWA Olfactoryのルームスプレー。
広島県出身のnikiさんが、世界で学んだ植物療法とアロマテラピーの知見を生かし立ち上げたブランドです。なるべく土に還るオーガニックの材料を用い、心と体をケアするプロダクトをスモールスケールで生産しています。
こちらの「Smudge mist - Palo Santo - Peruvian（スマッジミスト パロサント ペルー）」は、あの南米に生息する甘いにおいを放つ香木、パロサントの木油をメインにしたスプレイです。シュッと空気に放つと、まるでパロサントを今ここで炊いているような香りが部屋を満たすのです。
こちらの商品はパラベン、合成香料、合成着色料、保存料など不使用で、動物実験も行なっていないヴィーガンコスメティックス。だからちょっと頭が痛くなるようなあの人工的な香料のにおいとはまったく違うんです。とにかくやさしく、そっとひとに寄り添うような香りです。（エディターITAGAKI）
AWA Olfactoryの「スマッジミスト パロサント ペルー」について紹介している記事はこちら！
【SHIRO】WISHING YOU パフュームディフューザー リキッド（スティック10本付き）
心弾むクリスマスシーズン。煌びやかなメイクアップも良いけれど、纏うムードに“香り”で華を添える表現もまた素敵。SHIROから発売されるこの時季だけの「WISHING YOU」は、気の置けない仲間たちとワインを片手にいつかの未来の夢を語る……そんな情景に想いを馳せて生まれた香り。
注目は、華やかで深みのあるワインの香りで空間を満たす「WISHING YOU パフュームディフューザー リキッド」。ガラス製の容器を採用したパフュームディフューザーの詰め替え用リキッドになっており、別売りの「パフュームディフューザー グラスベース」とセットで使用すると部屋が一段と華やかに。
SHIROの「WISHING YOU パフュームディフューザー リキッド（スティック10本付き）」について紹介している記事はこちら！
【COSMIC MANSION】ルームスプレー
韓国好きのエディターMICHISHITAが今年のGWに韓国で出合い、虜になったと語るのは、ルームフレグランスブランド「COSMIC MANSION」のルームスプレー。
数ある中から私が購入したのは、空間にもファブリックにも使えるルームスプレー。ちょうど、ベッドサイドで使える入眠用のフレグランスを探していたので試してみると、心地よい眠りへと導いてくれそうな至福の香り……！ そのあまりの幸福感に、即決してしまいました。
一つに絞りきれず、二つ購入したうちの一つは「FULL MOON」。まさにコットンリネンのような清潔感のある柔らかな香調で、スプレーすると、まるでラグジュアリーホテルのぱりっとしたベッドの中に包み込まれているよう。ぬくぬくと、贅沢な幸せを感じられる至福の時間が広がります。
もう一つは、お店の中に広がっていた“良い香り”の正体「BIRTH」。こちらは爽やかなグリーンノートの中に、ベルガモットやフローラルの混ざったような香り立ち。清涼感がありながら女性らしさも感じる、優しく清廉とした空気を演出してくれます。私はベッドサイド以外にも、お風呂や洗面所、玄関にもひと吹きしております。（エディターMICHISHITA）
COSMIC MANSIONの「ルームスプレー」について紹介している記事はこちら！
