【春の手土産2025】お花見やホームパーティに持参したい、和菓子、日本酒etc.

団子に羊羹、日本酒など。春にぴったりな手土産を厳選紹介!

お花見やホームパーティなど、大勢で集まる機会が増える今の時期は、気の利いた手土産を持参して会を盛り上げたいもの。そこでSPURで紹介した記事の中から、春におすすめの手土産を厳選して紹介。桜の季節にぴったりな、和菓子や日本酒などをピックアップ!

【榮太樓總本鋪|繁盛団子】

榮太樓總本鋪 繁盛団子
「繁盛団子」かつを武士盛り¥270、天冨良¥292*銀座三越限定
榮太樓總本鋪 繁盛団子
串団子にはコシヒカリを使用、砂糖を加えていない米本来の味で、タレや出汁の味を引き立てます。「繁盛団子」味たら志¥249

#SPURおやつ部が見つけたのは、おかずにもなる!?ユニークな団子。

From Editor(#SPURおやつ部)
ある日のわたくしのランチです。銀座三越榮太樓のお団子三本。三兄弟。手前のフワフワは、にんべんのカツオブシでおめかししています。「繁盛団子」というおめでたい名前。奥は、揚げ玉とにんべん鰹節出汁のたれがかかっているサクサク派。青海苔もトッピングされてます。お団子っておかずになるんですね。感激です。デザートは、定番のみたらし。榮太樓のお団子は国内産コシヒカリで出来ています。砂糖を使っていないので、出汁味もよく合います。

【ブルーボトルコーヒー|羊羹】

ブルーボトルコーヒー 羊羹
1本¥408/お取り寄せOK
ブルーボトルコーヒー 羊羹
あっさりとした浅練りにイチジクやくるみ、シナモンとコリアンダでアクセント効かせた、コーヒーのための羊羹!

コーヒーのお供にぴったりの羊羹として、#SPURおやつ部がおすすめするのは、ブルーボトルコーヒーの羊羹。

From Editor(#SPURおやつ部)
ブルーボトルから羊羹が出ているのをご存知でしたか? なんでも京都堀川三条で60年以上続くあんこ屋「都松庵」とのコラボレーションとのこと。中にはイチジクやくるみが入っていて、シナモンやコリアンダーなどスパイスもさりげないアクセントになっています。コーヒーのお供にぴったりな新感覚羊羹でした👏

【フクレ|フクロウのフロランタン】

フクレ フクロウのフロランタン
贈り先の人数に応じて選べる3個、8個、20個、28個入りを用意。ギフトボックス入りは20個入りまで。「フクロウのフロランタン」¥1,296〜/フクレ

不苦労、福来郎などの縁起のいい当て字がある縁起のいい鳥、フクロウを手のひらサイズの食べやすい焼き菓子に。よもぎ風味の最中皮にキャラメリゼしたアーモンドとサブレ生地を詰めた和風フロランタンは、原材料にもこだわりが。平飼卵や九州産の小麦粉、鹿児島の芋餡など、可能な限りで「フクレ」が拠点とする地域に根差した食材を使っている。

【叶 匠壽庵|あも】

叶 匠壽庵 あも
1本 ¥1,296/お取り寄せOK

餡の中から求肥がとろりと顔をのぞかせる、叶 匠壽庵の「あも」。餡と求肥のシンプルな和菓子は、丁寧な仕込みやこだわりの手炊きなど、職人技により心を込めて作られている。

From Editor(#SPURおやつ部)
丹波大納言小豆を使用した餡の中から、求肥がとろり。麗しい佇まいに目が釘付けです。そんなこちらは、叶 匠壽庵のあも。響が美しい「あも」は、女房言葉で餅を意味するとのことです✨

【小ざさ|最中】

小ざさ 最中
1個¥102/お取り寄せOK(1箱10個入りから~)

行列の絶えない吉祥寺の老舗、小ざさで、1日8,000個ほど売れると評判の最中をチェック!

From Editor(#SPURおやつ部)

軽くて香ばしい最中の中には、みずみずしい餡がたっぷり。なんとも上品な甘さに、心が解けます。小豆あん白あんと2種類入り。

【パタゴニア プロビジョンズ|やまもり、繁土 ハンド】

【パタゴニア プロビジョンズ 自然酒 「やまもり」 「繁土 ハンド」
左から 「繁土 ハンド ミニ 6本(寺田本家)」¥3,960 ※2024年醸造、「やまもり ミニ 6本(仁井田本家)」¥4,356 ※2024年醸造 Taro Terasawa©2025Patagonia, Inc.

パタゴニアが手がける食品コレクション、パタゴニア プロビジョンズで人気の自然酒、「やまもり」と「繁土 ハンド」がミニサイズになって登場。150mlと持ち運びしやすく、お花見や春のアウトドアなど、さまざまなシーンにぴったりだ。

「やまもり」は、精米歩合85%と辛口ながら、汲み出し4段仕込みにより、上品な味のふくらみも楽しめる、メリハリの効いた奥行きある味が特徴。ジューシーな酸味と柑橘系のやさしく爽やかな香りもたまらない。

一方、無ろ過で醸された美しい琥珀色の「繁土 ハンド」は、土の力を感じるふくよかな香りに、柑橘のようなフレッシュな酸味と甘味、米のジューシーさのバランスが取れた、力強い味が特徴。今年は酒母を半分に分け、3段仕込みの後に残り半分を4段目として仕込み、より豊かな酸味を引き出している。生酛仕込みならではの乳酸菌の酸味と米本来の旨味が織りなす、濃醇な味わいは病みつきになるはず。

【有賀醸造|几鏡 kikyo 純米吟醸 by Koichi Tanabe】

有賀醸造 几鏡 kikyo 純米吟醸 by Koichi Tanabe
几鏡 kikyo純米吟醸 by Koichi Tanabe¥5,500/有賀醸造

桜を眺めながら、気心が知れた仲間たちと日本酒で乾杯! そんなシーンにおすすめしたいのが、人気連載「うち飲み向上委員会」で美味しいお酒を教えてくれるソムリエの田邉公一さんが、老舗酒造である福島県・有賀醸造とタッグを組んで造った日本酒、「几鏡 kikyo 純米吟醸 by Koichi Tanabe」。「SAKE DIPLOMA(日本酒と焼酎の資格)」を取得している田邉さんならではのこだわりが詰まった日本酒の魅力を、エディターAKIYAMAが解説。

果実のような香りが楽しめるので、お猪口ではなく、ワイングラスに注いで飲むのがおすすめです。ワイングラスをゆっくりと回すと、梨やりんごのような爽やかな香りがふわっと立ち上ります。口に含むと、今度はフレッシュな青りんごのような酸味と米の旨みがダイレクトに感じられて、何ともフルーティな味わいで美味しい! クリーンでほの甘い日本酒が身体に染み渡っていく感じで、まるでナチュラルワインのようにスルスル飲めてしまえるから恐ろしいです(笑)。

どちらかというと今までは、微発泡しているものやにごり酒のような日本酒が好みだったのですが、この日本酒と出合ったおかげで、純米吟醸の美味しさに開眼しました(純米吟醸は米の精米歩合が60%以下の日本酒を指しますが、これは純米大吟醸の規定である50%まで磨いています)。米・米麹・水だけでこんなにも果実味が出るなんて摩訶不思議ですが、米を削るほどに雑味がなくなって、”吟醸香”という華やかな香りが出てくるそうなんです。みんなが純米吟醸や純米大吟醸に夢中になる気持ちが初めて分かりました。(エディターAKIYAMA)

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