情熱服
SPUR3月号では、時代を動かす「情熱服」にフォーカス。カバーを飾るのは吉沢亮さんです。大河ドラマの役柄にゆかりある帝国ホテルで、彼の内面に宿る青い炎を映し出しました。モード誌初登場の大リーガー、前田健太選手は赤の装いで「冷静と情熱のあいだ」について語ります。漫画家の宇佐崎しろさんは、Mame Kurogouchiをまとった女性を熱量込めて描きました。心に火を灯す1冊です。
訂正のお知らせ
SPUR3月号「SPUR FINDS」p.19に掲載しておりますバレンシアガのフーディの価格表記に誤りがありました。正しくは¥130,000になります。訂正してお詫び申し上げます。
SPUR3月号『エディターの「こんな服見たことない!」』特集内p.41にて、ノワール ケイ ニノミヤのブーツの価格表記に誤りがありました。正しくは¥150,000になります。訂正してお詫び申し上げます。
Who am I
私はいったい誰なんだろう。何者にもなれない凡庸な自分を愛せず、悩む日もありますよね。そんなときはファッションの力を借りてみませんか。極端なシルエットの服をまとって体を拡張したり、ボディペイントしてみたり。装いで自己解放し、実験する旅へ出ましょう。アイデンティティに悩むすべての人にお届けする、新時代のファッションストーリーです。
みんなのパッチワーク広場
様々な価値観が大きく変化する現在。激動の時代を強く生き抜くために必要なのは、すべての人を優しく包み込む“パブリック スペース”です。年齢や職業、性別の垣根を超え、あらゆる人が自由に行き交いコミュニケーションをとれる場所。昨日までは知らなかった隣人とのふれあいから生まれる“文化のパッチワーク”をファッションで表現しました。
エディターの「こんな服見たことない!」
“新しいコレクション様式”に各ブランドが取り組んだ2021年春夏シーズン。フィジカルとデジタルの交差点でSPURエディターが感じたのは「その服に情熱があるか」という問い。可能な限りリアルタイムでショーを追いかけた本誌編集長のエッセイを皮切りに、編集者総出演で本気で驚いた服を語ります。
“服愛”のエヴァンジェリスト
モードに愛を惜しみなく注ぎ、伝え、広めていく。そんな人々の、ファッションへの情熱への源とは何なのだろうか? 原宿でセレクトショップ・GR8をオープンさせた久保光博さんをはじめ、オンラインキュレートショップのファウンダー、スタイルアイコンに話を聞きました。彼らのヴィジョンを通して、今の時代だからこその服の価値を一緒に考えてみませんか?
私とあなたのチングジュエリー
おそろいのジュエリーを身につけるのは、カップルだけでなく、友達同志でもいいはず。SPUR3月号「私とあなたのチングジュエリー」では、それぞれの個性に合わせて選んだ宝物を思い出写真に重ね、無敵のエナジーを送り合う、女の子2人をイメージしました。離れていても、またすぐに会える日を夢見て。エターナルな関係を祝福しましょう。
ひらめきはブラウスから
難事件の数々をエレガント、かつ鮮やかに解決へと導く名探偵A。クールな表情の内側に、問題を読み解くための情熱を秘めている。そんな彼女のトレードマークは麗しいブラウス。ある時はジャケットやニットベストに重ねて、またある時はヴィクトリアンムード漂うつけ襟を優雅にまとう。ブラウスがもつ変幻自在の魅力を追うファッションストーリー。
果実とネイルと宝石と
自然の恵みで満たされたフルーツ。それらのパワーと呼応するように、ネイルアートとジュエリーで装った、みずみずしいスタイリングテーマをお届けします! メロンやベリー、ざくろや柑橘などの果実と、モードな要素を掛け合わせて。あえて相反する爪のカラーをぶつけてみたり、リングの色石をリンクさせたり。今すぐ挑戦してみたい遊び心も詰まっています。ぜひご覧ください!
Ice Cream Make-Up
まるでショーケースにずらりと並ぶアイスクリームのように、心ときめく新色が続々リリース中。そんな春らしいパステルカラーを使ったメイクアップを特集しました。ピンクをレイヤードした「Very Strawberry」、カラフルな色をミックスした「Cotton Candy」など、4つのフレーバーに例えた春の顔で、一足早く次の季節へ踏み出そう。
アンダーマスクのトラブルマスター
毎日マスクを装着する生活を送っていると、摩擦で赤みが生じたり、ニキビができたり、いつの間にホウレイ線が深まったり……ありとあらゆる肌トラブルが襲ってきます。今回SPURは「アンダーマスクのトラブルマスター」と題して、そんな悩みにアプローチするスキンケアアイテムを紹介します!いつかはマスクを取らねばならない未来のために、いまのうちにきれいを準備しましょう。
選ぶなら、エシカルチョコレート
サステイナブルな未来のために、世の中は今、変わろうとしている。それはチョコレートの世界も同じ。買って食べて美味しい、だけでは終わらない。 "知識を得て選び、味わう"時代へと転換しているのだ。チョコレートを取り巻く社会問題の解説とともに、それらの解決を目指す作り手たちのこだわりの逸品を厳選して紹介。