6月22日発売のシュプール8月号では、「コミュニティ・スナップ」と題した特集を掲載しています。センスの良い人の周りにはおしゃれ友達が集まってくる――そんな法則に着目し、東京をメインにパリ、NY、タイから素敵なコミュニティをピックアップし撮影しました。
なかでも注目いただきたいのが、マリーン・セルと共同作業を行うクリエイターチーム！ スタイリスト、フィルムディレクター、サウンドデザイナーなど、ブランドの世界観を構築する上で欠かせないメンバーが集合しました。
撮影が行われたのは、パリにあるマリーン・セルのオフィスです！
本特集では、マリーン・セルが考える「コミュニティのあり方」についてもじっくり話を聞いています。マリーンはコミュニティを、「同じ価値観をシェアし、意味を与え合う仲間」と定義づけていますが、その価値観のひとつとして掲げていたのが、「明日の世界をよくしていくために、正直であること」。彼女は、悲惨な現状から目を背けて人々にモードな夢を見せる、という方法を取りません。「現状を変えるには、まず正直に真っ向から問題と対峙し、ときにはラディカルに取り組まなければならない」と考えているのです。マリーン・セルの生み出すショーやフィルムがときに退廃的でダークであることの背景には、こういったチームの価値観があったのだと深く納得。
同じファッションのセンスを共有するのはもちろん、もっと深く本質的なところでつながり、空間を共有する現代のコミュニティを、シュプール8月号でのぞいてみませんか？
※一部ネット書店で在庫切れとなっておりますが、再開を予定しておりますので、その際にはお早めにご予約ください。
ファッション、ビューティ担当。音楽担当になったので耳を鍛えてます。好きなものは、色石、茄子、牧歌的な風景。
