2024年4月13日から5月12日まで、京都で開催中の国際写真祭「KYOTOGRAPHIE(キョウトグラフィー)」。世界のさまざまな社会問題を投影するという使命感のもとに始まり、今年で12回目を迎える。今回のテーマは、起源や始まりを意味する「SOURCE(ソース)」。多様性や自由を讃える言葉を軸に、世界各国の作家たちによる13の展覧会が行われる。SPUR本誌5月号の特集と合わせて、SPUR.JPではフランスの写真家、ティエリー・アルドゥアンさんの種子のポートレート作品『Seed Stories(種子は語る)』をフィーチャー。自身のクリエーションの源について伺った。
1961年、フランスのサン=トゥアン生まれ。1991年に写真家集団Tendance Floueを共同設立。人類と環境との結びつきをテーマに制作を続けている。2022年、著書『Seed Stories』(アトリエEXB)を出版。
ティエリー・アルドゥアン Thierry Ardouin
種子は語る
Presented by Van Cleef & Arpels
In collaboration with Atelier EXB
キュレーター:ナタリー・シャピュイ(Atelier EXB)
セノグラファー:緒方慎一郎(SIMPLICITY)
二条城 二の丸御殿 台所・御清所
9:30〜17:00 休館日: 無休
※入場は閉館の30分前まで。二条城への入城は16:00まで、17:00閉城
大人:¥ 1,200
学生:¥ 1,000 (学生証の提示が必要)
※別途二条城への入城料(¥800)が別途必要