身体をいたわる——それは、ありのままの自分の身体に向き合い大切に思うこと。こうあるべき、という周りの声に流されず尊重し、主導権を持つこと——。書き出せばキリがないけれど多様な捉え方があり、そして人の数だけ“いたわり方”もあるはず。そこで日々の中で自分と向き合う時間を作り、言葉を紡ぐ芸人のAマッソ・加納さんに、身体をいたわるということについて話を聞いた。さらには加納さんや自分の身体と向き合うことを大切にしている方々、計10名がいたわり時間に愛用するアイテムもご紹介。きっと今日から取り入れたくなるアイディアがあるはず。
加納愛子さん「納得できる笑いを生み出すために必要なこと」
──まず、加納さんにとって「自分をいたわる」ことはどんなことですか? 100%の気持ちで仕事に向かえる状態を作ることですかね。30代を迎えてから仕事に対する責任感や、重要度が変わってきました。これまで自分のためにやってきたことが、ほかの人も巻き込むようになってきて、自分ひとりだけの身体ではないんだなと日々感じています。だからこそ、現場に行く身体として正常であることや、健康であることが大切。月の周期以外でも不調な時間が長いと、自身の100%をキープできないので、そうならないためにも、心も身体も快適に過ごせるように心がけています。
歳を重ねることで、身体についてより考えるようになってきたそう
──自身がベストな状態であるために、具体的にどのようなことをしていますか? 20代の頃に比べて、先を見据えた細かいことに気を配れるようになりました。例えば、体調が悪くなる前に薬を飲むようになったり、日頃からビタミンを摂るようになったり。あと、帰宅したときにそのまま寝てしまっていたのを、よりリラックスして疲れを取れるよう、きちんと着替えてから寝るようになりました。忙しさに追われると、一見当たり前のようなことでも、意外とできなくなると思うんです。そういった当たり前のことが自然とできるようになってきました。──加納さんの基本的な考えや、行動はすべて仕事のパフォーマンスに直結しているんですね。 年齢を重ねて、自身の身体をいたわることが自分の機嫌を取ることに必要だと実感しています。私にとって、機嫌を取ることは、自分がおもしろいと思うものを自分で書けるかということ。これまでネタをずっと書いてきて、最初の観客が自分という気持ちでモノ作りをしてきたので、自分で自分を笑わせられることが、自身の機嫌を取ることにつながっているんです。
自分であるために「引き」と「抜き」を使いこなす
無理をして頑張るよりも、休息をとりながら続けていく方向へシフト
──自分らしい日常を過ごしていくなかで、社会や自身の身の周りが提示する「あたりまえ」にどうしてもぶつかってしまうときがあると思います。そんななかでも自身の身体や生活のために、「あたりまえ」の壁を超えていった経験はありますか? これまでは、お休みがない状態が前提として仕事をしていました。収録や取材がない時間を、自身の執筆活動やYouTube活動などに充てていたこともあり、休みがあれば自分の仕事で埋めることをしていたんです。けど、最近は自身の仕事の時間をきちんと確保するようになりました。例えば「執筆のために3日間お休みください」と、マネージャーにスケジュールを調整してもらうようにしています。ま、ここだけの話、うそのときもあるんですけど(笑)。──うそ、ですか(笑) そろそろバレてきていると思いますが、たまーに遊びに行くことも(笑)。後々自分にしわ寄せは来るんですけど、チートデー的な時間も作るようにしています。あと、睡眠時間を削らなくなりました。今までは深夜までネタを考えたり、執筆をしたり。眠らずにやっていたときもありましたが、睡眠を削っても、いいものができる確証はないですし、なによりも次の日に響く。自分をいたわるがゆえに、無理して締め切りを守ることはしなくなりました(笑)。締め切りを守れなくても、死ぬわけではないことに気づいたんです。ここ数年で「抜く」ことを覚えましたね。
少し先を考えて、引き算をするのが加納さんの今のスタイル
──自分の力を最大限に発揮するには、肩の力を抜くことも大事ですよね。 自分の調子をキープするために大切にしているのは「引き算」ですね。例えば、嫌いな人には会わない、暴飲暴食しない、余計なひと言を言わないなど、自分の気持ちを鎮めるためにプラスでなにかするというよりは、しないこと。嫌いな人に無理して会ったら疲れるし、ストレス解消のために暴飲暴食をしたら次の朝がつらい。誰かと口論をしていてスッキリするためにひと言付け加えたら、話し合いがさらに伸びるなど、なにかをプラスすることで、自分がしんどくなるのに気付いたので、自然と引くことを選べるようになったのかなと思います。
〈Aマッソ 加納さんの愛用品〉 記録や運動で身体の状態と向き合い、絵本でリラックスする
感情のサイクルの把握に役立つ【月経周期管理アプリ】
月経周期管理アプリ/Flo
若い頃から生理不順だったこともあり、理由がわからないイライラやモヤモヤに振り回され続けていました。この悩みを解消するために、たまたまアプリ検索で上位に出てきた月経周期管理アプリ「Flo」を数年前から使っています。生理のことだけでなく、「お腹がよく空く」や「すごく眠い」など、自身の体調のことも書き込むようになって、自分の感情のサイクルや、イライラの理由が把握できるようになったので、そこからは今まで定期的に感じていたストレスも、「このタイミングだから当たり前、しょうがないよね」と、納得して折り合いをつけられるようになりましたね。
仕事モードをオフに、癒しをくれる【絵本】
『サーベルふじん』網代幸介 著/小学館、『かばんうりのガラゴ』島田ゆか 著/文溪堂
もともと本を読むのが好きなのですが、最近は仕事で読書をする機会が増えました。そんななかで絵本を手に取るのは、仕事モードから離れてただリラックスしながらなにか読みたいなと思うとき。絵本は40冊くらい所有しているのですが、なかでも好きな作品は、網代幸介さんの『サーベルふじん』と島田ゆかさんの『かばんうりのガラゴ』。ロジックではなく「本当にこれが描きたかったんだな」というパッションが伝わる作品に癒されています。基本的に話の内容よりも絵から選ぶことが多く、本屋でジャケ買いすることもありますよ。あと、タイトルを見ても内容がわからないものも、つい手が伸びてしまいます。
自分らしくいられる仲間とのランニングで活躍【スニーカー、スポーツブラ】
ウルトラブーストライト ¥26,400、W TRN 3S ミディアムサポートブラ ¥4,290/アディダス
ずっと部活動をしてきたこともあり、10年くらい前から後輩芸人と一緒に走っています。学生のとき、夜に公園に集まってただ話したりしたことってあると思うんですが、それと似たような感覚です。人と関わるのが好きだから、一人でいるときよりも人といるときの方がありのままの自分でいられる気がして、そういう意味でも仲間とのランニングは大切な時間。いつも場所を決めて集まって、ランニングしてから銭湯に入って、終電で帰るというルーティーンを週2くらいでしています。普段執筆をするときは、ファミレスや喫茶店で座りっぱなしのときも多いので、走ることで身体がほぐれますし、アイディアが閃くこともありますね。アディダスお客様窓口 https://shop.adidas.jp 0570-033-033
小学校からの幼馴染、村上愛と2010年にお笑いコンビ「Aマッソ」を結成。主にネタ作りとツッコミを担当。クセになる独特の視点とテンポを活かし、近年は作家・エッセイストとしても活躍中。著書には、エッセイ集『イルカも泳ぐわい。』(筑摩書房)、小説集『これはちゃうか』(河出書房新社)。そして2023年11月16日に、何にでもなれる気がした「あの頃」を綴った、24編から成る待望の最新作『行儀は悪いが天気は良い』(新潮社) が刊行された。
新刊『行儀は悪いが天気は良い』(新潮社)はこちら
自分自身や身体に向き合い大切にいたわるために、どんなアイテムを取り入れているのか? ありのままの身体を尊重することを体現されている9名の方に、愛用品とその魅力や取り入れ方を教えていただきました。
〈長井短さんの愛用品〉 身体に起きていることに従順に、小さなことでも自分を褒めてあげる
舞台やテレビ、映画にラジオと幅広く活躍。主な作品はドラマ「単身花日」「最高の教師 1年後、私は生徒に□された」など。また感情を綴りながらもパンチが効いた文章も人気があり、様々な媒体に寄稿。著書に「内緒にしといて」(晶文社)。
生理中も気持ち良い風呂上がりを叶える【吸水ショーツ】
オーガニックコットン吸水型ショーツレギュラー マッチャ ¥5,115、オーガニックコットン吸水型ショーツフル ローズレッド ¥5,555/Hogara(豊島株式会社)
お風呂上がりにナプキンをつけるのが本当に苦痛だったけれど、これを使い始めてからいつもと同じ、気持ちのよいお風呂上がりになりました。余計な心配をせず、かといってギュウギュウに締め付けたりする必要もない。身体に起きていることに対して従順にいられている心地がして、とても穏やかな気持ちになります。豊島株式会社 https://hogara.jp/ info@hogara.jp
勘で買ったウイスキーで作る【ハイボール】
帰り道に寄った酒屋さんで、なんとなーく気になるボトルを選ぶのが好きです。その瞬間の感度に身を任せる感覚が心地よいなと思います。忙しくて家事ができていないときでも、ハイボールを作るくらいはできて、簡単なことだけどそのためにキッチンに立つとそれだけできちんと生活を遂行できている気持ちになるんです。仕事終わりに「こんなに疲れてるのに自分でお酒作って偉いね」って自分を褒めた後に飲むハイボールは、心も身体もほどいてくれます。
〈前田豆コさんの愛用品〉 お茶の温かさや癒しの香りを通して、身体の声に耳を傾ける
イラストレーター・アーティストとして国内外で活動。ダンスの経験から身体を使った表現に関心を持ち、伸縮によって生まれる張りやシワの美しさに着目したふくよかな体型の人物を描く。
身体を巡る温かさに意識を向けてリラックス【カモミールティー】
ヨギティー オーガニックカモミールTB 16袋 ¥1,058/yogi tea(オーバーシーズ)
お茶の温かさや香りが身体の中を巡っていく様子に意識を向けると、まるで瞑想のように心からリラックスできます。忙しない生活の中では自分の身体を意識するのを忘れがちですが、お茶を飲むだけの時間を取ることで、身体の存在にあらためて気づき大切にしていきたいと思うことができます。 また、yogi teaのティーバッグのタグにはポジティブなメッセージがランダムに書いてあるんです。毎回どんなメッセージが書いてあるかワクワクしながらお茶を入れるのも、楽しみの一つです。オーバーシーズ お客様相談室 https://overseas-inc.jp/ 0120-522-582
癒しの源、森林に行けない時にその気持ちを満たしてくれる【バスオイル】
ブレンドバスオイル お宿気分 28ml ¥1,870/生活の木
毎日なるべくお湯に浸かるようにしているのですが、今日はとことん癒されたい!という日にこのバスオイルを使います。まるで温泉旅館の檜風呂に入っているような、とってもいい香りでお風呂でとろけます(笑)。私は自然豊かな場所で登山をし、身体を動かしながら自然を感じるのが好きなのですが、個展開催中や壁画制作の最中など、そういった場所に行けない期間も。 そんなときこそ、檜や赤松などの精油がブレンドされた、森林の多様な木々の香りを思い出させてくれるこのバスオイルを使います。目を瞑って入浴すると、自然の中に身体を投げ出しているようで、身体が欲しているものを素直に吸収できている気持ちになれます。生活の木 お客様サービス係 https://www.treeoflife.co.jp/ 0120-175082
〈竹田ダニエルさんの愛用品〉 自分の内側と向き合い、必要としている温もりや言葉に触れる
「カルチャー×アイデンティティ×社会」をテーマに執筆し、リアルな発言と視点が注目されるZ世代ライター・研究者。著書に『世界と私のA to Z』。「Forbes JAPAN 30 UNDER 30 2023」を受賞。
眠れないときやぬくもりが欲しいときに【セラピー用のマナティのぬいぐるみ】
セラピー用のマナティのぬいぐるみ/sootheze
アメリカでは、大人が自分の内にある「インナーチャイルド」に寄り添い、ヒーリングするために子どもの頃に好きだったもの、買えなかったものなどを手にすることが一つのブームになっています。このぬいぐるみはハーブが入っており、温めたり冷やしたりできて、不安症やストレスの軽減に役立つように作られているセラピー用。ウェイトブランケットと似た原理で、寝るときには身体に、座っているときには膝に乗せたり、ハーブの香りを嗅いだり。夜眠れないときや、何か柔らかくていい香りのものに包まれたいときによく手にしています。また、子どもの頃からマナティが好きだったので、可愛いぬいぐるみがベッドに置いてあるだけでも癒されます。
意識を自分の内側に向け、身体も心も大切にしたくなる【本】
『オール・アバウト・ラブ』ベル・フックス 著、宮本敬子・大塚由美子 訳/春風社
ベル・フックスは、最も好きな作家の一人。恋愛や人間関係など、人生において悩みがちな領域の根本的に大切なことについて、美しいレトリックと論理で諭してくれます。特にこの本は、「愛とは何か」を「人生をよりよく生きるため」に焦点を当てて、世界中の人を魅了してきた作品です。友人にもプレゼントするほど、ベル・フックスの本は重要な気づきを与えてくれます。特にSNSや未来の予定などに気を取られがちな自分は、集中が常に「外」に向かっているのを、自覚的に「内」に向けるために、本や音楽をツールとして使うことで、自分の身体もマインドも大切にするようにしています。
〈AYANAさんの愛用品〉 好きなものに囲まれながら、心の内や身体と向き合う
コラム、エッセイ、インタビュー、ブランドカタログなど広く執筆。化粧品メーカーでの経験を活かし、ブランディングや商品開発にも関わる。2021年、エッセイ集『「美しい」のものさし』(双葉社)を上梓。OSAJI メイクアップコレクションディレクター。
書くことで気持ちを整理する【手帳】
Live Love Laugh Panamaノートブック W9 x H14cm ¥11,200/スマイソン
なんだかうまくいかないとき、アイディアをまとめるとき、目標を立てるとき、好きな本や映画に出会ったとき、寝る前でも外出先でもこの手帳に色々と書いていくと気持ちが整理されます。とにかくスマイソンの手帳の佇まいが大好きで、これに書くとなんとかなるような魔法の手帳、みたいな気持ちでいます。年始に新しいものに変えるのですが、必ず表紙にメッセージが刻印されているものを選びます。来年は少し大きめのChelseaを買ってあるので、それをおろそうと考え中です。スマイソン https://www.smythson.com/jpy/ 0066-33-814-600(無料国際電話)
好きな香りで身体を慈しみ、労う【ボディオイル】
ユイル・アンティーク ウード・ドゥ・メディンヌ 190mL ¥6,600/ビュリージャパン
オイルを全身に行き渡らせるということは、肌を優しく包んでマッサージすること。それ自体が自分の身体を慈しむ行為であると思います。お風呂上がりに今の身体の状態をチェックしながら、お疲れ様と労うような感覚です。加えて自分の好きな香りに包まれると、感覚が整うというか、自分のアイデンティティのようなものを肯定されるような意識を持つことができます。植物オイルで肌をやわらかく保湿しながら肌も心もケアできていると感じます。ビュリージャパン www.buly1803.com/jp/ 0120-09-1803
〈JESSICAさんの愛用品〉 無になれる時間を作り、必要な栄養を摂る
Pharrell WilliamsやDREAMS COME TRUEなどのバックダンサー、振付師などプロダンサーとして活躍中。クリエイターユニット『午前0時のプリンセス』では明るくポジティブなキャラクターで人気を獲得。プラスサイズモデルとしても注目されている。
“無”になれる時間をくれる【お香】
ホワイトセージ インセンス スティックス/HEM
家に帰ってきた瞬間にこのお香を焚きます。毎日たくさんのことを考えて、何をしてても仕事のことが頭から離れない私が唯一、無になれる瞬間。心地よい香りで芯から癒されながら頭を空っぽにできます。
しっかり食事を取れない時にサポートしてくれる【プロテイン】
ソイダイエットプロテイン バナナ 500g ¥3,791/ウルトラ
スケジュール的にしっかりご飯を食べられないときが多々あるので、朝食前や筋トレ、ダンスレッスン後や寝る前に飲んでいます。飲みやすくて美味しいし、必要なタンパク質を摂取できないときの身体のサポートをしてくれているのが心強いです。ULTORA(ウルトラ) https://ultora.co.jp/ 03-6459-3100
〈秦レンナさんの愛用品〉 忙しい日々こそ、意識的に一手間をかけて心身をゆるめる
ライターやエディターとして活動。女性の様々な生き方に関心を持ち、日常の中のセルフケアや美容、ウェルネスをテーマに取材・執筆。またファッションやコスメブランドのコピーなども手がけている。
力んでしまったり、スイッチが入らない時に頼れる【精油】
マジョラム精油 10mL ¥1,870/生活の木
仕事の慌ただしさの中で、ついつい身体には力が入り、気づけば呼吸も浅くなっています。そこで、ハンカチタオルに精油を数滴垂らし、鼻に当てながら深呼吸。スパイシーさと柔らかな甘さを感じるマジョラムの香りの力を借りながら、心身を意識的にゆるめるようにしています。経験上、身体が冷えているとクヨクヨしたり、落ち込んだりしがち。冷えが気になるときやなかなか目の覚めない朝には、小さなバケツに熱めのお湯を張って、マジョラムの精油を数滴。足湯をします。ほかほか立ち上る湯気の中で、ぼーっとしていると、じんわり汗が……。お風呂に浸かるのと同じようなリラックス感、スッキリ感が手軽に得られます。生活の木 お客様サービス係 https://www.treeoflife.co.jp/ 0120-175082
1日の終わりに使いすぎた【目もとを温める】
あずきのチカラ 目もと用 ¥943/小林製薬
ともかく一日中パソコン、スマホを眺めているので仕方ないのですが、ドライアイや眼精疲労は長年の悩みです。ズーンとした重さや痛みを感じるようなときは、「あずきのチカラ」の出番。就寝前にベッドの中で使うことが多く、ほのかに小豆の香りがするピローを目元にのせると、じわ〜っと目の奥がほぐれていくのを感じ、だいたいそのまま寝落ちしてしまいます。レンジでチンするだけで適温に温められる手軽さと、繰り返し使えるので(なんと約250回も使用できるそう)、ゴミを増やさないところがお気に入り。人に手を当ててもらっているような自然で優しい温もりは、一人の夜の心ぼそさをも、そっと包み込んでくれます。小林製薬 お客様相談室 http://www.kobayashi.co.jp 0120-5884-35
〈エディターMONNAの愛用品〉 この身体のままで十分素敵だと思わせてくれるものをまとう
冷たいビールと川遊びを愛する夏原理主義。首の詰まった服をよく着ています。
盛るのではなく、ラインを整えて綺麗に見せてくれる【ブラ】
クラウド サテン ブラ ¥5,000/misora
パッドがついていないので、ボリュームは自分の胸のまま、ちょうどいい位置にスッとおさまってくれて、私の身体のままで、十分素敵だなあと思えます。フィット感のあるトップスやワンピースなど、胸を盛りたくないけど身体をそこそこ綺麗に見せたい、でも楽したい、というとき、このブラの出番です。胸が横に広がるのを防いでくれるのに、前に突き出すぎることもなく、さらっと身体のラインを整えてくれます。背中のホックも4段階で、全然苦しくないところで留められるのも嬉しい。何よりつけ心地が本当に軽い! ブラというより、胸カバーという方が合っているような、すっぽりしたつけ心地です。misora カスタマーサポート https://misora.shop/ info@misora.shop
〈エディターKISHIの愛用品〉 甘い物好きな自分と体調管理の落とし所を見つける
ハマり癖のある、いわゆるミーハー。愛犬と過ごす時間と、韓国ドラマ鑑賞が生きがい。主にファッションとセレブを担当していますが、美容ネタも大好物。
グルテンフリーでヘルシーな【フィナンシェ】
グルテンフリー 国産大豆フィナンシェ プレーン ¥149/ルコラ
三度の飯より甘い物を欲するくらい甘党な自分を否定したくはないものの、砂糖の摂取量が増えると物理的に肌や体調が優れなくなるので、代替品をずっと探していた頃に出合いました。本当にモチモチしていて満足感もあり、これがグルテンフリーなヘルシースイーツなんて信じられない!というくらいPFC(タンパク質・脂質・タンパク質)バランスもいいんですよ。好きな物を完全に断ち切るのはどうしてもストレスが溜まってしまうので、代わりになるものを見つけたり、単純に食べる回数を減らしたりと、自分の落とし所を見つけることが大切なのかなと思っています。ルコラ https://rucola.raku-uru.jp/ 0965-45-5335
〈エディターHOMMAの愛用品〉 自分の身体を自分で守ろうと主体的に考える
ビューティとSDGs担当。小花柄とロマンティックディテールに目がありません。海より山派で、緑の中で過ごす時間が至福です。
部屋に置いておきたくなるおしゃれな【コンドーム】
THE NEW CHAPTER CONDOM 10個入 ¥1,650/THE NEW CHAPTER
自分で自分の身体を守るためにも、相手任せにせず、コンドームを用意しておくことは大切。とは思いつつ、どうにもパッケージに苦手意識があってなかなか部屋に置く気になれずにいました。そんな時にようやく出合えた『THE NEW CHAPTER』のものは、まさにインテリアともマッチするようなおしゃれなルックス(しかもコンドーム本体はピンク色なのです!)。性別問わず、コンドームを自分の部屋に置いておくことをなんだか誇らしく思わせてくれる存在です。THE NEW CHAPTER https://thenewchapter.net