匠の技がゲストの日常を彩る、もらって嬉しいブライダルギフト

何十年、何百年と受け継がれている職人の技、日本ならではの素材の魅力を物語る名品5品をチョイス。“あったらいいな”と思わせる日常を豊かにするギフトで温かな気持ちを届けて。

1.使うほどに愛情が湧く漆器を、毎日の日常使いに

日本ならではの素材のひとつである漆(うるし)。その魅力を1793年の江戸時代中期より伝えている福井県・越前漆器の老舗「漆琳堂」がスタートしたブランド「aisomo cosomo」は、日常にすっと馴染むデザインの漆器をラインナップ。丸く優しいフォルムは持つとしっくりとフィットし、味噌汁や野菜スープなど、いつもの食卓のメニューを漆の鮮やかなカラーで華やかに彩る。少しの特別感と贈られる人のライフスタイルを考えた逸品は、きっと末永く卓上に登場してくれるはず。

中川政七商店(aisomo cosomo)
https://www.nakagawa-masashichi.jp/
0743-57-8095


2.東京下町の職人が手掛ける、“シンプル is 
ベスト”な江戸切子のグラス
"ロングライフデザイン"をコンセプトに、「D&DEPARTMENT(ディアンドデパートメント)」が各地の職人たちと作り上げる、その土地ならではのオリジナルアイテムは、伝統技術を巧みに取り入れながら、ビジュアルは今にマッチする洗練された仕上がりに。そのひとつである東京・湯島にある老舗ガラスメーカー「木村硝子店」とタッグを組んだグラスは、大袈裟にあしらわない、さりげない江戸切子のカッティングが何とも心憎い。“誰かに贈りたくなる普通のコップ”、プロジェクトを手掛けた担当者の言葉が魅力を最大限に称賛している。

ディアンドデパートメント(木村硝子店)
http://www.d-department.com/
03-5752-0120


3.モダンな茶筒のはじまりは、伝統工芸品×現代のデザイナーの出合い

防湿・防乾に優れ、日本茶だけでなく紅茶、コーヒー豆を保存するのにも適する優れた茶筒。そんな贈られたゲストも嬉しい日常のお役立ち品を、伝統工芸「樺細工(かばざいく)」で作った一品。200年以上続くという技法を江戸時代末期より受け継ぐ「藤木伝四郎商店」とインテリアデザイナー・山田佳一朗がコンビを組むことで、伝統工芸品にモダンな魅力をプラス。異なる樹木を用いることで彩られた全3種類のストライプ柄からお気に入りのひとつを、大切なあの人に贈ってみては?

スパイラルマーケット(藤木伝四郎商店)
http://www.spiralmarket.jp/
03-3498-5792


4.老若男女を幸せにするギフトの王道は名産地・今治から

多彩なギフトアイテムの中でも常に上位に挙げられるタオル。大切な人の肌に直接触れるものだからこそ、質感を何よりも大事にしたいアイテムは、全国で知名度を誇る名産地・愛媛県の今治から届く名品をピックアップ。有機栽培のナチュラルな綿の色味をそのまま活かした生糸を使用し、職人が丁寧にパイル織りした仕上がりは触り心地も柔らか。サイズは2展開あるので2種セットでプレゼントするか、ふたり暮らしの人には同じサイズをペアで贈るのもあり。かけがえのない人の生活を優しくふんわり支える品で、日頃の感謝の気持ちを伝えたい。

ババグーリ
http://www.jurgenlehlshop.jp/
03-3820-8825 


5.強くしなやか、使い心地を求めた先に行き着いた“竹”

口に触れても安心の天然素材で、軽くて丈夫。プロダクトブランド「PINT」がシンプルで細く繊細な箸を作るにふさわしいマテリアルを数年に渡り追求し、その先に訪れた“竹”との出合い。強くしなやかでいて、繊維の方向に沿って割ることで木よりも細く仕上げられる竹は、まさに箸の材料として最適。京都で採れた竹を職人の手によって四角にシェイプし、先端にいくほど細く仕上げたフォルムは、ひとつの工芸品としても美しい姿に。細い箸先で料理も取りやすく、22.5㎝と24㎝とサイズも選べる。専用の箱に入れて引き出物として贈るのにも申し分ない。

かぐれ 表参道店(PINT)
http://www.kagure.jp/
03-5414-5737


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