好きなものに囲まれたプレイフルな空間を演出

ふたりにちなんだアイテムを広い会場内にちりばめ、ゲストに楽しんでもらえる工夫を凝らすとともに、ふたりの思い出に残る演出もプログラムに組み込んだという穂乃香さん。

「彼が所属するバスケットボールのチームが優勝をしたその場で、バスケットボールを差し出されてプロポーズをしてもらったんです。だからバスケットボールでお返しをしようと思って」と、パーティの合間に行ったセカンドミートでは穂乃香さんから大介さんへ、ふたりのイニシャルと結婚式の日付を刻印したバスケットボールをプレゼントするサプライズが。

「実はお色直しのときに髪もカットしたのですが、彼は気づかず笑...。まさか最後にサプライズで彼から正式にプロポーズしてもらえるとは思わず、号泣してしまいました。忘れられない出来事ばかりで、本当にこのタイミングで結婚式ができてうれしかったです」。

大好きなかぼちゃとヴィンテージ風のソファ、パンパスグラスなど季節を感じられる植物をディスプレイしたメイン席など、秋のモードシックな空間で宝物のような時間を過ごしたふたり。ゲストからも「本当に楽しかった！」とたくさん声をかけられ、縁に導かれて実現した結婚式は笑顔が絶えない一日となった。