結婚式を終えてみて、一番心に残ったのは「ゲストからの手紙」と口をそろえた健さんとひかるさん。普段知ることができない母の気持ちを知れたり、父や親族から「がんばれ」というエールが伝わってきたことが嬉しかったそう。
また、結婚式を実現するまでに、延期や中止を悩んだ時期もあったというひかるさん。
「少人数制にプラン変更をした直後は、友人を呼べないことにがっかりしていましたが、準備を進めていくうちに“家族だけに感謝を伝えるほうが新しくて良い”と感じるようになりました」。
さらに「結婚式とは別に、高校の同級生を集めて母校で撮影もしました」とオリジナルのスタイルで、結婚というイベントをさらに素敵な思い出に残したそう。
「今、結婚式を迷っているカップルの方には、やってみたい気持ちが少しでもあるならば、諦めなくてもいいのではと思います。写真撮影をするだけ、家族だけでお祝いの場を設けるなど、ふたりの価値観が合うところで、ふたりらしいスタイルを決めていったらいいのではないでしょうか」。