“マリッジリングはパートナーとお揃い”。そんな今までの定説に縛られない、新たなマリッジリングの形をクローズアップ。ジェンダーレスなデザインをふたりで共有し、時にはパートナーのリングを身に着けてみるのもOK。シェアードリングという形で、リング選びをもっと自由に！
【SHIHARA】2本がぴたりと重なる運命的なリング
全くタイプの違うふたりがベストカップルになるように、真逆だからこそぴたっとはまることがある。「SHIHARA」が生み出した「Bond」コレクションは、それぞれの空間を埋めて繋がるように構築的にデザイン。ジュエリーを普遍的な構造体ととらえる同ブランドならではのエッジの効いたフォルムも美しく、ぴたっとはまる瞬間は何とも心地よい。全10型のデザインからお気に入りを選ぶ過程も至福の時間。
【TOMWOOD】ユニセックスデザインに家族への愛を込めて
男性的でありながら自立した女性にも似合うクリエイションで、多くのモードラバーから愛されている「トムウッド」。マリッジリングとしてリコメンドするのは、デザイナーのモナ・ヤンセンが母、父、長女、次女のことを想い制作した「The Petite Collection」。トップのカッティングやダイヤモンドのあしらいで個性を放ちながら、どこか武骨なシルエットで共鳴し合う。日々のファッションリングとして楽しみたいふたりにもおすすめだ。
ステディ スタディ（トムウッド）
https://www.tomwoodproject.com/
03-5469-7110
【MALCOLM BETTS】プラチナ×ゴールドで男女を表現
男女は全く異なるからこそ、一緒にいると楽しいし、時にぶつかったりもする。ハンドメイド特有の温かみのある表情で魅了するイギリス発の「マルコム ベッツ」は、そんな男女をプラチナとゴールドで表現。ハーフ＆ハーフのリングは手を取り合う姿を、外側にプラチナを配したデザインでは女性を包み込む男性のさまをイメージ。シンプルなデザインに込められたストレートな愛情表現が心に響く。
バーニーズ ニューヨーク カスタマーセンター（マルコム ベッツ）
https://onlinestore.barneys.co.jp/
0120-137-007
【SWEET PEA】パートナーの存在をいつも薬指に
1999年にロンドンにブティックを構えて以降、美しく繊細な世界観を発信する「スイート ピー」。シェアードリングとしてセレクトするのは、重なる2本で結婚するふたりを表す「Sun and moon set」。リングの太さはそれぞれの指に合うようアレンジされ、女性用にはダイヤモンドの輝きをオン。ミニマルなデザインに隠された愛あるストーリーで、マリッジリングにロマンスを求める花嫁の心を満たしてくれる。
アッシュ・ペー・フランス ビジュー（スイート ピー）
https://www.hpfbijoux.com/bridal/
03-5778-2022
【OEAU】愛の証にも“ふたりらしさ”を貫く
多様性が謳われる今、ボリュームリングをマリッジに選ぶのもひとつの選択。「オー」が展開する「married or not？」は、プラチナ、イエローゴールドなど好みの素材からオーダーが可能。センターのサークルカットはダイヤモンドを施すこともでき、日常に馴染む軽やかな煌めきを堪能できる。互いの個性を大切にする、新時代の夫婦にぜひ手にとってほしい。
ハルミ ショールーム（オー）
http://oeau-jewelry.com/
03-6433-5395
【TALKATIVE】秘密のメッセージをリングに刻んで！
恋人同士の秘密の共有は、幾つになってもくすぐったくて心が躍る。カンバセーションアイテムが揃う「トーカティブ」の作品には、シリアルナンバーやモールス信号が刻めるリングがある。例えば、忘れられないあの日の日付を刻んだり、モールスコードでは「peace」と「smile」から好きな言葉を選択できる。ふたりだけに分かる暗号が、絆をより強いものにしてくれる。
トーカティブ
https://store.talkative-jwl.jp/ja
03-6416-0559
text : Aya Isobe ＊特集内は本体価格（税抜き）、以下の表記は略号になります。Pt（プラチナ）、YG（イエローゴールド）、WG（ホワイトゴールド）
