カルティエ、ロレックスの【腕時計】で愛を誓う! 【エンゲージメントウォッチ】派をスナップ

愛の証のニューウェーブ、エンゲージメントウォッチに注目!

モードラバーのマリッジリング、エンゲージメントリングを紹介するSPUR.JPの「ウェディングリングSNAP」。これまで50名以上を紹介してきた人気連載から、愛の証に婚約指輪ではなくエンゲージメントウォッチを選んだ方をピックアップ! 人生の節目に選んだ腕時計を早速チェック。

プロポーズに贈られたのは、日常を彩る名作ウォッチ

南青山のヘアサロン「MANHOOD」でディレクターを務めるAIさん
左手:(人差し指)リング/ララガン(薬指・上)リング/ポートレイ(薬指・下)マリッジリング/カルティエ 右手:エンゲージメントウォッチ/カルティエ(中指)リング/ジョージ ジェンセン

MANHOOD ディレクター AIさん(@__a__i__m__

モードなファッションラバーが足繁く通う南青山のヘアサロン「MANHOOD」でディレクターを務めるAIさんは、仕事柄、普段も身に着けられるカルティエのエンゲージメントウォッチという選択を。日々を共に積み重ねていくブライダルジュエリーは、何年経っても飽きがこないオーセンティックなデザインであることを基準にセレクトしたそう。

「以前から憧れていた『タンク』シリーズを数種類、試着してみました。その結果、いちばんしっくりきたのが『タンク フランセーズ』。トレンドに左右されないタイムレスな趣が気に入っています」。

シャツ/プロトタイプス ニットパンツ/プランク プロジェクト ソックス/ウォルフォード シューズ/フミエタナカ
シャツ/プロトタイプス ニットパンツ/プランク プロジェクト ソックス/ウォルフォード シューズ/フミエタナカ
左から:リング/ララガン リング/ジョージ ジェンセン マリッジリング/カルティエ リング:ポートレイ エンゲージメントウォッチ/カルティエ
左から:リング/ララガン リング/ジョージ ジェンセン マリッジリング/カルティエ リング:ポートレイ エンゲージメントウォッチ/カルティエ

こちらのエンゲージメントウォッチが贈られたのは、ふたりで訪れた旅行先。夕食中にふと席を外したパートナーが、ウォッチケースと花束を手に抱えて戻り、プロボーズしてくれたとか! 同じくカルティエで選んだ結婚指輪『1895 ウェディング リング』とともに、これからもAIさんのライフスタイルに寄り添う、相棒のようなエンゲージメントウォッチだ。

シルバージュエリーに馴染む、ヴィンテージウォッチを愛の印に!

BEAUTY&YOUTH UNITED ARROWS PR 宋すーちんさん
“H”のレタリングリングは、お子さんのイニシャルをセレクト。左手:エンゲージメントウォッチ/ロレックス ブレスレット/エルメス (人差し指)リング/ナンバリング (薬指・上)リング/エルメス (薬指・下)マリッジリング/カルティエ 右手:(人差し指&中指)ダブルフィンガーリング/ソワリー (薬指・上下)クロムハーツ

BEAUTY&YOUTH UNITED ARROWS PR 宋すーちんさん(@suu0816)

PRとして働きながら、プライベートでは子育てに奮闘する1児の母でもある宋さん。愛用中のメンズライクなファッションとマッチすることや、自分のスキントーンに合っていると感じることから、手持ちのアイテムはシルバーの割合が高いのだとか。ブライダルジュエリーにも、自然とその傾向が見てとれる。

「プロポーズはつき合って半年ほど経った頃、私の誕生日に。お互いに、いわゆるエンゲージメントリングをつけているイメージが湧かず、代わりにロレックスの70年代のヴィンテージウォッチをいただきました」。

トップス/カッツ デニム/アティセッション
トップス/カッツ デニム/アティセッション
カルティエのマリッジリングといつも重ねづけしているのは、エルメスの「シェーヌ・ダンクル」。
カルティエのマリッジリングといつも重ねづけしているのは、エルメスの「シェーヌ・ダンクル」。

マリッジリングは、ほかの指輪とも合わせやすく、惜しみなく日常使いできそうなカルティエの「1895 ウェディングバンド」をセレクト。飽きのこないシンプルなデザインでありながら、一粒ダイヤモンドによって上品に仕上がるというのも大きな決め手に。同じくシルバー愛好家の人は、ハンサムなスタイルを貫く宋さんのコーディネートをぜひヒントにしてみて。

いつもそばで時を刻む、スタイリストが選んだ婚約時計

さまざまなモード誌を中心に活動する人気スタイリスト鈴木美智恵さん。婚約の証は5年間交際したパートナーの後押しもあり、エンゲージメントウォッチという形でカルティエ「タンク マスト」に
白いオールインワンを引き立てるダークトーンの小物使いも注目。オールインワン/ヤーモ 中に着たシャツ/ドリス ヴァン ノッテン キャップ/アイディアブックス シューズ/ロエベ

スタイリスト 鈴木美智恵さん(@michie_suzuki_)

さまざまなモード誌を中心に活動する人気スタイリスト鈴木美智恵さん。婚約の証は5年間交際したパートナーの後押しもあり、エンゲージメントウォッチという形でカルティエ「タンク マスト」にしたそう。

「仕事柄、洋服を扱う際に引っかかって傷つけてしまう可能性があるので『絶対ダイヤモンドはつけないでしょ!』と言われて(笑)。婚約指輪の代わりに、ともに時を刻めるという意味もかねて腕時計を迎え入れました」。

右手の薬指には、お守りのような存在のハートのヴィンテージリングを重ねづけするのが定番。
右手の薬指には、お守りのような存在のハートのヴィンテージリングを重ねづけするのが定番。左手:エンゲージメントウォッチ/カルティエ (薬指)マリッジリング/カルティエ 右手:ブレスレット上・下/ともにマリーエレーヌ ドゥ タイヤック (人差し指)リング/ザ レタリング (薬指・上)ハートのリング/ヴィンテージ (薬指・下)リング/エルメス

センスが表れる手元でさりげない輝きを放つのは、マリッジリングとしてパートナーとお揃いで選んだという「ルイ カルティエ ヴァンドーム」。「愛情」「友情」「忠誠」を意味するゴールド3色が重なったリングは、愛のシンボルとして知られる名品だ。

存在感のあるMのイニシャルリングは、独立して1年目の記念にザ レタリングでオーダーしたもの。翌年には1年頑張った自分へのご褒美にエルメスの「シェーヌ・ダンクル」を購入したんだとか。節目ごとに増えていくジュエリーが、これからも鈴木さんのスタイリングをカラフルに彩っていく。

【番外編】センスがいいあの人の、腕時計とリングのバランス

ゴールドとのレイヤードで作る、ひとさじのフェミニニティ

ワンピース・ベスト/ともにワイ シューズ/ザ・ロウ
ワンピース・ベスト/ともにワイ シューズ/ザ・ロウ

ファッションディレクター 野尻美穂さん(@ miho_cocoa

自身がディレクションしているブランド「Wai+(ワイ)」のアイテムをはじめ、日常のコーディネートを紹介するYouTube動画も人気の野尻美穂さん。手元のレイヤードにも洋服と同様、クールでいて女性らしさをほんのり加えたこだわりが光る。

クラシックなムードのカルティエの時計には、シャンパンゴールドのバングルなどを合わせてシックに
左手:(人差し指)リング/エルメス、(薬指)マリッジリング/エルメス、(小指)リング/マリハ、時計/カルティエ 右手:(人差し指)リング/ブランイリス、(中指)リング/マリハ、(薬指)リング/エルメス(ヴィンテージ)、バングル/ともにブランイリス

「ボリュームのあるリングを主役に、華奢なリングを組み合わせています。シルバーとゴールドをミックスする、左手は人差し指と小指のみというのが、マイルール」。

また手元だけでなく、腕周りのコーディネートにも独自のこだわりが。「クラシックなムードの時計には、シャンパンゴールドのバングルなどを合わせてシックに」。細部まで行き届いたセンスはぜひ参考にしたい。

品よくシック、年齢を重ねても愛せるもので手元を飾る

佐藤さんがオン・オフのシーンを問わず相棒にしているのが、クラシカルで普遍的な魅力を放つカルティエの腕時計「タンク MC」
腕時計/カルティエ ブレスレット/ティファニー リング(上から)/ティファニー、1117、ともにカルティエ

lourenディレクター/デザイナー 佐藤涼実さん(@suzumi_sato

飾らない女性らしさを引き出すリアルクローズとして人気のブランド「louren(ローレン)」。同ブランドのクリエイティブディレクター兼デザイナーとして活躍する佐藤さんは、前職ウェブデザイナー時代に職場で出会った14歳年上のパートナーと2018年に結婚。

そんな佐藤さんがオン・オフのシーンを問わず相棒にしているのが、クラシカルで普遍的な魅力を放つカルティエの腕時計「タンク MC」と、ティファニー ハードウェアのブレスレット。程よく手元に重厚感を持たせることで、エッジの効いたムードを演出している。

ジャケット、パンツ、トップス、ベルト/ローレン バッグ/ザ・ロウ シューズ/ルメール
ジャケット、パンツ、トップス、ベルト/ローレン バッグ/ザ・ロウ シューズ/ルメール
リング/(薬指上から)マリッジリング/カルティエ、エンゲージメントリング/カルティエ (人差し指上から)リング/ティファニー、リング/1117
リング/(薬指上から)マリッジリング/カルティエ、エンゲージメントリング/カルティエ (人差し指上から)リング/ティファニー、リング/1117

この日はオーバーサイズのジャケットをラフに羽織って、リングのきらめきで華やかさを味付け。

「カルティエのブライダルリングはシンプルで、トレンドを超えたタイムレスなデザイン。どんな洋服にも馴染むので、ファッションジュエリーと合わせやすく、手元のスタイリングも楽しいですね」。

名作ウォッチと薬指の輝く存在感が、スタイリングに揺るぎない自信を宿してくれる。