スーパーモデル出身で、ファッション系リアリティ番組での辛口なコメントが人気のハイディ・クルム。今年で43歳になる彼女が、「なんてこと!たった今初めての白髪を見つけたわ」と、instagramに投稿して話題に。早い人はアラサーで直面するという白髪問題、セレブはどう対応してる?
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シャーロット王女妊娠中から白髪が目立つようになり、有名美容師から「男性の白髪はいい感じに見えるけど、女性の白髪は本当に年をとるまで隠すべき」と男女差別丸出しの糾弾をされたこともあるキャサリン妃。34歳の現在は、確かによく見れば白っぽい髪がチラホラ混じっているものの、その上品なヘアスタイルは今も世界中の女性の憧れの的。ナチュラルな白髪との付き合い方のお手本と言えるかもしれない。©PA Photos/amanaimages
『(500)日のサマー』(2009)でガーリーな魅力を振りまいた女優の、ズーイー・デシャネル(36)も若くして白髪が出始めた一人。過去のインタビューで美髪の秘訣について問われ「こまめにカットに行くこと。白髪が出てきたとしても染めることは滅多にないし、ハイライトを入れることはあるけれど、できる限り手を加えずにナチュラルさを保ってるの」とコメントしている。
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一方、41歳を迎えた女優のエヴァ・ロンゴリアは、自らがアンバサダーを務めるロレアルのカラー剤やリタッチ製品で白髪をカバーしていることを公表。「40代の叡智を持ちながら、20代の体でいたい」と公言して来たエヴァ。肌とボディは努力でなんとかなるものの、「白髪は母からの遺伝。ロレアルで隠してもらっていることに感謝しているわ」と語っている。
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アメリカでは白髪を染めるのをやめた女性が「仕事で老人扱いされて不利益を被らないか」「異性から圏外と思われないか」等の問題を検証した啓蒙本が出版され、人気を呼んでいる。いつかは、世界最高齢モデルのダフネ・セルフや、世界が憧れる68歳のリンダ・ロディンのような白髪の似合うマダムになりたいと願う一方で、30代40代でチラホラ生え始めた白髪にどう対処するかについては、そう割り切れないもの。セレブの白髪とのつきあい方を参考に、今後の方針を一考してみては?