ヘレン ・ミレン72歳、人生2度目のタトゥー

英王室が主催の競馬の祭典「ロイヤル・アスコット」の最終日に登場した、女優のヘレン・ミレン(72)。ドルチェ＆ガッバーナのローズ柄ワンピースに、花をかたどったピンクの帽子という華やかな装いには、この日のベストドレッサーとの呼び声も。

ドルチェ＆ガッバーナのドレスで©︎Vianney Le Caer/Invision/AP/アフロ

英国の国民的女優として知られ、王室から「デイム」の叙勲を受けた彼女が、70代にして人生２度目のタトゥーを入れたことが話題に。彼女が最初のタトゥーを入れたのは、「刺青をしているのは、船員か囚人か地獄の天使ぐらいだった時代」若かりし頃のこと。

1975年、29歳当時のヘレン・ミレン。©︎Getty Images

米ミネソタ州で、酔った勢いで入れたタトゥーは、「汝の隣人を愛せよ」という意味を表すもの。当時を振り返り、「私の小さな反乱行為ね。安全ピンで彫られたので、すごく痛かったのよ」とコメントしているへレン。その女優人生の中で、タトゥーを入れたことを後悔したことは、一度もないと宣言した。

へレンの左手に今も刻まれている、隣人愛を意味するタトゥー。©️amanaimages

そんなへレンは、最近になって2度目のタトゥーに挑戦。そのタトゥーは、アイブロウタトゥー、いわゆる眉のアートメイクだ。女友達の影響で入れたというアイブロウタトゥーが、とても気にいったというへレン。年齢を重ねても、新しい美容を取り入れる姿勢はぜひ見習いたいものだ。

アイブロウタトゥーのおかげで、毎朝眉を描くわずらわしさから解放されたヘレン ・ミレン。©︎ロイター/アフロ

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