part1. 個性を活かした「ナチュラル眉」を、まずはマスター

本来の眉と骨格を活かした“らしさ”が際立つ眉こそ、ナチュラルなニューベーシック!

シャツ¥35,000/カオス表参道(カオス)03-6432-9277 イヤーカフ(耳上)¥26,000/ショールーム セッション(ヒロタカ)03-5464-9975 イヤーカフ(耳下)¥7,000/ショールーム セッション(マリア ブラック)

美しい眉といえば、「目頭の延長線に眉頭、小鼻と目尻を結んだ延長線に眉尻」が一般的な黄金バランス。
「でも黄金比率にとらわれすぎると画一的で作りこんだ印象になるし、コンサバすぎて没個性に。それよりも、自分の眉の形や生えかた、そして骨格を生かしたほうがキャラクターが立って素敵です。ナチュラルに見せるためには“作った感”を残さないことが重要なので、きれいに整えすぎず、いい意味でラフに仕上げて」(MICHIRUさん)。
ただし顔の額縁でもある眉を、あえてイメージ作りに利用する手も。目と目が離れているのが気になるなら、左右の眉頭を近づけて眉間を狭く、逆にパーツが中央に寄っているのが気になるなら、眉間を広めに。

MAKE-UP POINT

1.パウダーアイブロウでガイドラインをとる。眉頭、眉山~眉尻、眉頭~眉山を、自分の眉の形に合わせてふわっと埋めていく。

2.ペンシルで足りないところを描き足す。眉頭はまず下のラインを決めるのがポイント。眉頭の下のラインを上手に描くコツは、ペンシルを横に動かして少しずつ描くこと。

3.上はブラシで毛流れを上に向かって立たせ、毛が足りない部分に、薄い色の極細ペンシルやリキッドで1本ずつ足す。

モデルの場合は、本来の下がり眉のやさしい雰囲気を生かしながら、薄くまばらな眉頭と眉山を整えて、全体を太めに仕上げている。眉頭は薄く、眉尻は濃く、色に強弱をつけて立体的に。

ナチュラル眉のおすすめアイテム

パウダーでふわっとイメージを作り、ペンシルで細かく補整する、二刀流が基本。

1.このパレットさえあれば、誰でも立体眉上手
コスメデコルテ「コントゥアリング パウダーアイブロウ BR301」(モデル使用色)

アイブロウは濃淡のブラウン。さらに、眉から鼻筋に陰影を演出し、骨格を美しく描くコントゥアカラーが2色。ブラシは用途に合わせて3種類という至れり尽くせりぶり。くっきり描いてふんわりぼかし、メリハリのある眉美人に。

コスメデコルテ
www.cosmedecorte.com
0120-763-325

   

2.持つべき1本は、細くスマートなペンシル
NARS 「ブローパーフェクター 1132」(モデル使用色)

アーティストが絶賛する、スルスルなめらかな描き心地とブラウン系の幅広くシックなシェード。ブロンドからダーク、赤み、寒色系までドンピシャ好みの1本がきっと見つかる。極細芯でしっかり発色し、コントロール自在で、崩れにくいのも魅力。

NARS JAPAN
www.narscosmetics.jp
0120-356-686 

 

3.プロの仕上がりを、簡単に手早く再現
パルファン・クリスチャン・ディオール「ディオール バックステージ ブロウ パレット 002」

濃淡のブロウパウダーと、眉毛をスタイリングするカラーワックス1種をセット。2色を混ぜたり、眉頭と眉尻の色を変えたり、使い方自在なバックステージ発想。ミニマムなのにスタイリッシュなパッケージも自慢したくなる。

パルファン・クリスチャン・ディオール
http://www.dior.com
03-3239-0618

  

4.パウダーが眉に密着し、ボリュームアップ
ランコム「スーシ パウダークリーム 05」

パウダー粒子が自眉にくっつき、11本太くなったようにボリュームアップ。肌にのせたあとはクリーミィなテクスチャーに変化し、皮脂で崩れないスマッジプルーフ眉が完成。描くというより増毛するイメージに近い。

ランコム
www.lancome.jp
03-6911-8151

5.ペンシルの描きやすさでパウダーのナチュラル感
リューヴィ
「アイブロウペンシル パウダーフレッシュ」

一見普通のペンシル。でも実はパウダーを特殊フィルムで巻いて芯状に成型したハイテクアイブロウ。するするとペンシルを動かすとパウダーがほどけて定着し、ソフトで自然な仕上がりに。顔料をたっぷり含み、発色はくっきりクリア。

リューヴィ
http://www.lyuvie.com
03-5856-9305

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