#38 夏をあきらめて、赤口紅

このまま秋になってしまうんでしょうか。今朝もセミはまだ鳴いていましたが、 ナッパレザーのアウターを着ている人を見かけるほど、東京は涼やかな空気です。

ハイゲージのニットで出勤するにあたり唇も衣替え。ということで、今朝、エレガンスの秋新色・ミシック ルージュ リュクスの05番をおろしました。

赤口紅は黄みと青みが勝負だと思っています。日本人の肌にはひとさじ青みがあったほうがいいというのが持論。断然肌が白く見えます。それでいて黄み、つまり素肌に寄り添うオークルの色材がないと肌から浮いて見えてしまう。ところがこれが諸刃の剣で、黄みが強すぎると古臭い昭和顔になることも。自分がいちばん欲しいさじ加減に巡りあうために、何十本もの口紅を旅してきました。
05番のボルドーの青み・黄み設計、秀逸です。恐らく大部分の日本人に似合う絶対的美人色。冴えた明度もちょうどいいし、心地よいコンサバティブと呼びたい赤。上品な潤いとツヤが長持ちする処方もストレスがありません。

季節が変わったら赤口紅。新年度は赤口紅。季節の変わり目にぴりっとワンストローク、いかがでしょう?(エディターIGARASHI)

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