最近高まっている学びたい意欲。新しい年の始まりという後押しもあり、以前サブスク企画でリサーチして気になっていた、小倉ヒラクさん主宰・発酵デパートメントの学べる発酵DIYサブスク(6か月コース)を1月から始めてみました。
味噌や醤油、塩麹など、旨味を引き出す“発酵”を極めたらもっと食生活が楽しくなりそう、というざっくりとした興味から勢いで申し込んだものの、自分にやりきれるかな?という不安も入りまじりつつ、毎月手作りキットと食べ比べできる完成品が届きます。
1月8日に仕込んだ味噌は、1か月ちょっとたち少し濃い色に発酵中。比較的涼しい食器棚に置き、かびなど生えずに今のところ順調に育ってます。
スタートの1月は味噌作りから! すぐ始められる大豆や塩きり麹、保存容器がキットになっていて、YouTubeで発酵デザイナー・小倉ヒラクさんのワークショップを見ながら自分のタイミングで作業できます。いわゆる“手前味噌”作りは思っていたよりも簡単で、とってもシンプル! 煮大豆(一晩浸水し、3~4時間煮る)と塩と麹を大きめのジップロックに入れ、手でつぶしてペースト状にし、保存容器に詰めるだけ。仕上げに塩を表面にふりかけコーティングしたら完成です。
冷蔵庫に入れると発酵が止まってしまうので、常温での保存が基本ですが、涼しくて風通しの良いところに置いておくのがポイント。意外にも本棚がおすすめだとか! 半年間保存したら食べ頃で、毎日変化を楽しめ愛着がわいてきます。
2月のキットはこちらに専用の容器と米麹茶がついています。左の大黒天糀で、甘酒と塩麹を作ります! 右は完成品の黒麹甘酒で、クエン酸が強いので甘酸っぱく味が全くちがうのだとか!飲み比べが楽しみです。
2月は発酵の仕組みの基礎である、麹とは?について学び、麹を使って甘酒と塩麹を作ります! 麹とは穀物(米や麦)に麴菌をつけてもこもこさせた物で、発酵のスターターとなるもの。日本の基本調味料などはすべてこの麹からできていて、菌が分解して変化していく様子や、環境や温度で甘さや旨味を引き出す仕組みは目からうろこ。米麹に水、塩を混ぜて作る塩麹は、よく知られているようにお肉に塗ったり、バルサミコ酢、オイルと混ぜるとドレッシングとして絶品だとか。色々美味しい妄想が膨らみます。
ウェディングとファッション担当。淡々としてますが笑い声だけよくとおります。好きなものは夕暮れとボサノバとチョココロネ。