PCを持ち歩く日にはミニバッグ+エコバッグが定番スタイルだったのですが、最近なんだかしっくりこなくて。ときどき肩からずり落ちるエコバッグを直したり、荷物が増えるとさらに他のエコバッグを取り出さなくてはならなかったり、そんな小さなことも億劫に感じる年頃なのでしょうか。
仕事のあれやこれやをひとつにまとめられるトートバッグを探していましたが、色や形も含め「絶対にこれ!!」と思えるものを見つけられていませんでした。でも私だって快適に通勤したい……!
トートがなければバックパックを買えば良いじゃない!
ならば、と向かったのは、コム デ ギャルソン青山店。私にとってギャルソンといえば、“ひねりのある黒”のイメージですが、そういえばお店ではいつもシンプルでオーソドックスな黒いバックパックが視界に入ってはいたのです。これなら「バッグひとつで出かけたい」欲を満たしてくれるはず。
ラインをまたぎ、
コム デ ギャルソン・オム プリュス(大)>同(小)>少しディテールの異なるコム デ ギャルソン(大)>同(小)
の計4サイズあるのは知っていたので、それぞれ試着して比べたところ、仕事どころか旅行にも行けちゃうであろうオム プリュスの大が優勝。よく目にするナイロンバックパックよりずいぶん大きいけれど、スタッフの方いわく、けっこうな割合でこのサイズが売れていくそうです。
機能性よりもデザイン重視のミニマムなルックス
最大の特徴は、見る限り全部黒のストイックなたたずまい。いたってシンプルなナイロン製なので普通に使いやすいのですが、レザーのディテールがいい味を出していて、カジュアルになりすぎない気がします。
なお、使い始めて1ヶ月ほど経ちますがちょっと注意したいのが、静電気! 空気の乾燥も関係あるのか、愛犬の抜け毛や衣類のホコリを引き寄せる引き寄せる。最初は粘着式クリーナーで乗り切っていましたが、静電気防止スプレーを吹き付けたらけっこう快適になりました。
メイン収納エリア以外にポケットはふたつ
仕事バッグ探しの旅ではもちろんサイズを気にしていたわけですが、幅が40cm以上あるこのサイズだと、縦はもちろん横向きでもPCがラクラク入ります。中でPCが動いてしまうのが気になる方は、背面内側のメッシュポケットを使ってもいいかもしれません。
なお、収納はこのポケット以外には表のフロントポケットのみ! 出し入れ頻度の多いものはフロントポケットに入れておき、それ以外の小さなものはメイン収納に小分けにしておけば不便はありません。帰り道に買い物をする日も、水気が気にならないものはバンバン入れちゃいます(かさばるお菓子もまとめ買いできる!)。
この時期だからこそのメリットがもうひとつ!
そして秋をすっ飛ばして突然冬来たる今年、もうひとつうれしいポイントに気づきました。それは、ビッグサイズのバックパックに守られ、背中全体が温かいこと! 風邪をひく時なんかも背中がゾクゾクしますが、風が冷たい日の帰路にぴたりと寄り添ってくれる安心感があります。
ちなみに、公開されたばかりのシュプールTV動画にご登場いただいた人気占い師・アイビー茜さんによれば、木行の年となる2024年のラッキーアイテムであるボタニカル柄やモチーフに、木行をサポートする黒(水行の色)の組み合わせは運気をさらに加速するのだとか。ストイックなオールブラックもいいけれど、ワンポイントでボタニカル要素のピンバッジやチャームを探してみようかな。動画では他にもたくさんの開運アイテムをご紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。