LEONARDO DICAPRIO/レオナルド・ディカプリオ

10代からCMやドラマに出演し、19歳のときに『ギルバート・グレイプ』(1993)での繊細な演技が評価され、アカデミー賞助演男優賞にノミネート。これを機に、儚げな美青年や王子様風の役に続けて起用される。世界にその名を知らしめたのが、商業的に大ヒットした『タイタニック』(1997)のジャック役。ブレイクのきっかけとなった反面、この役の印象が強すぎたために、以降大人のイメージに脱皮するのに苦心することになる。2001年に映画制作会社を設立し、マーティン・スコセッシ監督と組んだ『ギャング・オブ・ニューヨーク』(2002)に主演。ところが、この意欲作でアカデミー主演男優賞にノミネートされたのは、共演者のダニエル・デイ=ルイスという哀しい顛末に。さらに、製作総指揮も手がけた『アビエイター』(2004)、『ブラッド・ダイヤモンド』(2006)などで再び同賞の候補となるが、受賞はならず、2013年には長期休業宣言もでるなど疲れた様子を見せた。そんな中、最新作の『レヴェナント:蘇りし者』(2015)が賞レースで圧倒的な強さを見せ、悲願のアカデミー賞主演男優賞への期待が高まっている。プライベートでは、モデルのジゼル・ブンチェンと長く交際したのをはじめ、スタイル抜群のブロンド美女との恋の噂が絶えない。

生年月日:1974年11月11日 出身:アメリカ、カリフォルニア州 ロサンゼルス身長:183cm 瞳の色:ブルー 髪の色:ブロンド
代表作:『ギルバート・グレイプ』(1993)『タイタニック』(1997)『ブラッド・ダイヤモンド』(2006)『ウルフ・オブ・ウォールストリート』(2013)『レヴェナント: 蘇えりし者』(2015)
配偶者&パートナー歴:
ジゼル・ブンチェン(モデル 2000〜2005)
バー・ラファエリ(モデル 2005〜2011)
ブレイク・ライブリー(女優 2011)
エリン・ヘザートン(モデル 2011〜2012)
トニ・ガーン(モデル 2013〜2016)
ケリー・ローバック(モデル 2015〜2016)

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線の細い美青年のイメージから、紆余曲折を経て大人の俳優に脱皮中。悲願のアカデミー主演男優賞にむけて、前哨戦を着々と制覇。第73回ゴールデングローブ賞ドラマ部門の主演男優賞に輝いた(2016) ©GettyImages
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『タイタニック』での共演以来、親しい友達としてつきあっている、ケイト・ウィンスレットと。この日は、全米映画俳優組合賞主演男優賞を受賞。二人はハグで喜びをたたえ合った(2016) ©GettyImages
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瀕死の淵から這い上がったハンターの復讐劇『レヴェナント:蘇りし者』では、熊や鹿の皮を身につけて氷雪の地での命がけのロケに臨んだ。同作のプレミアで共演のトム・ハーディと(2015) ©GettyImages
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もじゃもじゃのひげはレヴェナントの撮影のため? NYにて、パーカーのフードをかぶり、萌え袖にスリッポン姿の私服をパパラッチ。ポケットにも何かいっぱい入っている模様(2015)©GettyImages
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2015年の元旦は、カリブ海の高級リゾートで年越しビーチバーティ! 水着姿のナイスバディ美女達に囲まれたレオは、でっぷりとしたお腹にヒゲ姿の休暇モード(2015) ©GettyImages
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第86回アカデミー賞の授賞式にはママをエスコート。この日は『ウルフ・オブ・ウォールストリート』で主演男優賞にノミネートされていたが、同作の共演者のマシュー・マコノヒーが『ダラス・バイヤーズクラブ』で受賞。涙目の画像や「#PoorLeo(かわいそうなレオ)」というタグが出回った(2014) ©GettyImages
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カンヌ国際映画祭で行われた、『華麗なるギャツビー』のプレミアで、ディオールのドレスに身を包んだキャリー・マリガンをエスコート。小顔で華奢なキャリーと並ぶと、恰幅の良さが目立つ(2013) ©GettyImages
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NYのプラザホテルで行われた『華麗なるギャツビー』の記者会見では、首もとまで生やしたひげとガバッと開いたシャツからのぞく胸毛がワイルド(2013) ©GettyImages
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ハイで破天荒な演技が印象的だった、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』の船上ロケにて。真っ白なポロシャツで、伝説の株式ブローカーを演じた(2012) ©GettyImages
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U2のアフターパーティで知り合ったバー・ラファエリとは6年間交際。イスラエルにあるバーの実家に挨拶にいったことが報じられたこともあったが、くっついたり離れたりを繰り返した末、2011年に破局(2010) ©GettyImages
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ジョルジオ アルマーニ プリヴェのショーに出席。フロントロウで女優のペネロペ・クルスとシンガーのビヨンセに挟まれての、まんざらでもなさそうな表情を激写(2007)©GettyImages
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第77回アカデミー賞の授賞式に、交際5年目のモデル、ジゼル・ブンチェンをエスコート。製作総指揮も務めた『アビエイター』で主演男優賞にノミネートされていたが、惜しくも受賞ならず(2005) ©GettyImages
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『アビエイター』でゴールデングローブ賞 ドラマ部門 主演男優賞を受賞。同部門の最優秀女優賞に選ばれた、『ミリオンダラー・ベイビー』のヒラリー・スワンクとツーショット(2005)GettyImages
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『アビエイター』のプレミアのアフターパーティにて。同作で名女優キャサリーン・へプバーンを演じた、ケイト・ブランシェットと(2004)GettyImages
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NYの街を歩く、ダウンジャケットのジッパーに顔を埋めた不審な男。スターでいることの気苦労が感じられる、大好きなママとの一枚(2004) ©GettyImages
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環境保護団体グローバルグリーンUSA主催の、気候変動についての記者発表で捉えた精悍な表情。環境問題への熱心な取り組みで知られるレオは、自らの名を冠した財団から総額1500万ドルを寄付したことも!(2002)©GettyImage
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王子様俳優からの脱却を賭けた意欲作、『ギャング・オブ・ニューヨーク』のプレミアにキャメロン・ディアスと登場。同作で主演を務めたレオだが、アカデミー主演男優賞にノミネートされたのは、敵役で共演したダニエル・デイ=ルイスだった(2002)©GettyImages
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天才詐欺師役を演じた、『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』のセットにて(2002)©GettyImages
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モテモテの嘘つきプレイボーイを軽妙に演じつつ、心の底に抱えた虚しさを表現。『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』より(2002)©GettyImages
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『タイタニック』で主演男優賞にノミネートされた、第55回ゴールデングローブ賞のレッドカーペットにて。共演したケイト・ウィンスレットと、初々しい姿のレオ(1998)©GettyImages
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セリーヌ・ディオンの主題歌をバックに、船の舳先で繰り広げられるラブシーンでお馴染みの『タイタニック』。アカデミー賞では、作品賞を始めとする11部門を受賞。世界興行収入を記録を更新し、レオは一躍世界的なスターに(1997)©amanaimages
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『バスケットボール・ダイアリーズ』では、バスケットボールを愛する不良少年が、麻薬で身を持ち崩す姿を体当たりで熱演。脆く儚く危うい色気を放つ、若かりし頃のレオの美しさが胸を打つ(1995)amanaimages
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『レッドロック/裏切りの銃弾』のパーティで捉えた、19歳のレオ(1994)©GettyImages
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『ギルバート・グレイプ』で演じたのは、ジョニー・デップ演じる主人公の、知的障がいを持つ弟・アーニー役。この名演技により、ゴールデングローブ賞&アカデミー賞の助演男優賞にノミネート。世界にレオナルド・ディカプリオの名を知らしめた(1993) ©amanaimages
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左の小さな男の子が、当時4歳のレオ。父の再婚相手の息子で義兄にあたるアダム(右)が、CM出演でひと稼ぎしている様子を目の当たりにし、俳優を志したという(1978)©amanaimages
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