KEANU REEVES/キアヌ・リーヴス


9歳のときに舞台『くたばれ!ヤンキーズ』で演劇デビュー。その後細々と出演作を増やしつつ、25歳のときに主演を務めたコメディ映画『ビルとテッドの大冒険』(1989)が成功を収め、知名度を上げる。転機が訪れたのは、1994年。過激なアクションを演じた『スピード』が世界的に大ヒットを記録し、一躍スターに。さらに5年後、『マトリックス』が社会現象を起こすほどの人気作となり、アクション俳優としての地位を確立させる。バンド「ドッグスター」のベーシストとして活躍したり、大好きなオートバイのレースに出場するなど、多趣味な一面も。スターらしからぬ質素な生活を送っており、『マトリックス』シリーズのギャラのほどんどをスタッフに寄附したというエピソードは有名。私生活ではソフィア・コッポラや、シャーリーズ・セロンらほか、一般人女性とのツーショットが度々目撃されるも一切語らず、恋愛関係は闇に包まれている。

生年月日:1964年9月2日 出身:レバノン、ベイルート 身長:186cm 髪の色:ダークブラウン 目の色:ダークブラウン 
代表作:『スピード』(1994)、『マトリックス』シリーズ(1999~2003)、『コンスタンティン』(2005)

配偶者&パートナー歴:
ジル・ショーレン(1986~1990)
ソフィア・コッポラ(1992)
ジェニファー・サイム(1999~2000)
シャーリーズ・セロン(2009~2010)

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ユタ市で行われたイベントを訪問したキアヌ。白髪まじりの無精ひげで、ダンディーな魅力をふりまいた(2015年) ©Getty Images
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三重県の鈴鹿サーキットで開催されたオートバイのロードレース「鈴鹿8耐」に、ゲストとして登場。自身がプロデュースしたバイクArch Motorcycle「KRGT-1」で、サーキットを駆け抜けた(2015年) ©Getty Images
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スパイクTVが主催する「ガイズ・チョイス2014」を受賞した親友サンドラ・ブロックを祝福するため、ヒュー・グラントとともに壇上に登場。サンドラとは『スピード』での共演後に、交際が囁かれたことも(2014年) ©Getty Images
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第66回カンヌ国際映画祭を訪れたキアヌ。あまりの激太りっぶりが、世間に大きな衝撃を与えた(2013年) ©Getty Images
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トム・ハンクス主演の映画『クラウド・アトラス』のプレミア上映にて、このとき48歳。黒のスーツでビシッと決めながらも、足元はボロボロ靴というアンバランスな装いがキアヌらしい(2012年) ©Getty Images
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アーティスト、アレクサンドラ・グラントによる大人向けの絵本『Ode To Happiness(原題)』で、文を執筆したキアヌ。執筆の参考にした俳句の魅力にすっかりはまったと、楽しそうに語った(2011年) ©Barcroft/Fame Pictures
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マラケシュ国際映画祭で行われた、『フェイク・クライム』の記者会見にて。ボサボサのロングヘア&スニーカーという、おなじみのラフなスタイルで登場(2010年) ©Getty Images
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ドイツ最古のメディア賞で、国際俳優賞を受賞。黒のタイを引き締め珍しく、パーフェクトな正装姿を披露(2008年) ©Getty Images
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NYの街を闊歩する、プライベート姿をキャッチ。「人生で最も興味がないものはお金」と宣言し、スターになってからも質素な生活を維持。街のベンチでひとりたたずむ姿が“悲哀的”と話題になり、「Sad Keanu(悲しいキアヌ)」というフレーズがブームになったことも(2006年) ©Getty Images
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第78回アカデミー賞のレッドカーペットで、この年『イルマーレ』で2度目の共演を果たしたサンドラ・ブロックとのツーショット。大の仲良しと知られる彼女と一緒のせいか、普段はポーカーフェイスの顔には満面の笑みが(2006年) ©Getty Images
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『マトリックス』の爆発的ヒットを受け、ハリウッド・スターの証とも言われる「ハリウッド・ウォーク・オブ・フェイム」にその名が刻まれた。表彰プレートを手に掲げた顔は、どこか誇らしげ(2005年) ©Getty Images
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プロのスタントマンらが最も優れたアクションを選出する「タウラス・ワールド・スタント・アワード」で、アクション俳優賞を受賞(2004) ©Getty Images
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カリフォルニアで開催された『マトリックス リローデッド』のプレミアを訪れた 、当時39歳のキアヌ。本シリーズ三部作のギャラ114万ドルのうち、80万ドルをスタッフに寄附したというエピソードが話題に(2003年) ©Getty Images
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子供のように可愛がっている姪を連れて、親友サンドラ・ブロックが主演を務める映画『トゥー・ウィークス・ノーティス』のプレミアへ。その優しい笑顔は、まるでパパのよう!(2002年) ©Getty Images
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3歳のときに父が蒸発したことから強い絆を持つ母をエスコートし、『スウィート・ノベンバー』のプレミアへ。エキゾチックな顔立ちは、イングランド、ハワイアン、ポルトガル、中国の血を受け継ぐ父ゆずり(2001年) ©Getty Images
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当時の交際相手で女優のシャーリーズ・セロンとともに、第58回ゴールデン・グローブ賞のレッドカーペットにて。『スウィート・ノベンバー』での共演をきっかけに交際するも、約1年ほどで破局を迎える(2001年) ©Getty Images
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第72回アカデミー賞に、正体不明の一般人女性を引き連れて登場したことが大きな注目を集める。この前年、キアヌが今でも”最愛の人”と評する元婚約者、ジェニファー・サイムと破局を迎えた(2000年) ©Getty Images
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MTVムービー・アワードを訪れたキアヌ、35歳。当時ブレイク真っ只中の歌手ジェニファー・ロペス(当時30歳)との、珍しいツーショット(1999)
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ラスベガスで行われたイベントで、『マトリックス』の共演者キャリー=アン・モスと親しげな雰囲気。第1作目の直後に交際の噂が流れたものの、長くは続かなかった(1998年) ©Getty Images
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『チェーン・リアクション』の共演者、レイチェル・ワイズの新作『魅せられて』のプレミアを訪問。脚の骨折は、趣味のオートバイによるもの。まったく懲りず、『マトリックス』の撮影直前にも大怪我を負い、ギプスをはめたままアクションシーンを行っていたとか(1996) ©Getty Images
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俳優業と平行し、1991年にグランジ・ロックバンド「ドッグスター」を結成。ベーシストを務めていた。アルバム2枚を発表するも、2002年10月をもって活動休止を宣言(1995年) ©Getty Images
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キアヌの出世作となった『スピード』のプレミアにて、共演者のサンドラ・ブロックと。同作は興行収入だけでなくアカデミー賞2部門を受賞するなど大成功を収め、キアヌをスターの座へと導いた(1994年) ©Getty Images
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シェイクスピアによる原作を映画化した『から騒ぎ』のNYプレミア。29歳のキアヌは、ドン・ジョン役として出演。ラフに伸ばしたロングヘアと甘いマスクで、イケメン俳優としての人気が高まる(1993年) ©Getty Images
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IFP/West インディペンデント・スピリット・アワードに、当時の恋人ソフィア・コッポラを同伴。彼女の父、フランシス・フォード・コッポラが監督した映画『ドラキュラ』の現場で出会ったのをきっかけに、交際へ発展(1992) ©Getty Images
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コメディ映画『ビルとテッドの大冒険』のプロモーション用に撮影された、23歳のポートレート写真。現在のキアヌには見ることのできない、少年らしさ溢れる無邪気な笑顔が印象的(1987年) ©Getty Images
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