MATTHEW MCCONAUGHEY /マシュー・マコノヒー


テキサス大学で心理学と哲学を学び、ロースクール入学を希望していたが俳優の道へ。名優ポール・ニューマンを彷彿とさせる美貌で注目を浴び、『評決のとき』(1996)で数多の若手スターを抑えて主役の座を手に入れる。1997年の『コンタクト』や『アミスタッド』などの大作への起用を経て認知度を上げ、ジェニファー・ロペスと共演した『ウェディング・プランナー』(2001)の成功をきっかけにラブコメのハンサムな相手役をこなす日々が続く。キャリアの転機となったのは、2011年に主演を務めた『リンカーン弁護士』(2011)。渋く味わいのある芝居で一癖ある役もこなす演技派に転換したこの期間は、ファンの間で「マコネッサンス」と呼ばれるように。その後、様々な作品で主役を食う存在感を発揮。過酷な減量をして臨んだ『ダラス・バイヤーズクラブ』(2013)で、演技派俳優としての証でもあるアカデミー主演男優賞を手にした。プライベートでは2012年にモデルのカミラ・アルヴェスと結婚し、3児のパパでもある。

生年月日:1969114日 出身:アメリカ合衆国、テキサス 身長:183cm 瞳の色:ブルー 髪の色:ライトブラウン

代表作:『リンカーン弁護士』(2011)、『MUD-マッド-(2012)、『ダラス・バイヤーズクラブ』(2013)

配偶者&パートナー歴:
アシュレイ・ジャッド(女優:1996)
サンドラ
・ブロック(女優:1997)
サリ・リチャードソン(女優:2000〜2001)
ジャネット・ジャクソン(歌手:2002)
ペネロペ・クルス(女優20052006)
カミラ・アルヴェス(モデル・デザイナー:2006〜〈 結婚:2012〜〉)

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精悍なマスクとセクシーな南部訛りが持ち味。かつてははラブコメの相手役として鳴らし、現在は渋くて味わいのある演技派として知られている(2009) ©GettyImages
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渡辺謙と共演した『追憶の森』のプレミアで、ナオミ・ワッツをエスコート。枯れた風情の容貌に、ドルチェ&ガッバーナのボルドーのジャケットがお似合い(2015) ©GettyImages
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主宰する「The just keep livin」財団では、高校生の運動と健康のプログラムをサポート。財団名にもなった 「just keep livin(ただ生き続けよう)」は、彼の初主演映画『バッド・チューニング』の台詞。帽子にあるロゴも、同作の台詞「alright,alright,alright」から取られたもの(2015) ©GettyImages
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ハリウッド・ウォーク・オブ・フェイムの授与式に、家族で登場。両親の美貌を引き継いだ子供たちの将来も楽しみ!(2014) ©GettyImages
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宇宙に旅立つ父親を演じた『インターステラー』のプレミアでの一枚。達観したかのような、静かな横顔が印象的(2014) ©GettyImaegs
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アメリカンシネマティークアワードの授賞式では、珍しい眼鏡姿を披露。ビールを掲げるマコノヒーの足下には、娘のヴィーダちゃんががっちりとしがみついていた(2014) ©GettyImages
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『ダラス・バイヤーズクラブ』で第86回アカデミー賞の主演男優賞を獲得。晴れの日のホワイトジャケットも、ドルチェ&ガッバーナ(2014) ©GettyImaegs
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『ダラス・バイヤーズクラブ』でドラマ部門の主演男優賞に輝いた、第71回ゴールデングローブ賞のレッドカーペットに妻を同伴。グリーンのヴェルヴェットタキシードは、御用達のドルチェ&ガッバーナ(2014) ©GettyImages
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エミー賞で多くの賞を受賞したドラマ『TRUE DETECTIVE/二人の刑事』では、変わり者で偏屈だが捜査の腕は一級な刑事役。精悍な横顔や孤独な男の背中は必見!(2014) ©amanaimages
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『ウルフ・オブ・ウォールストリート』では、レオナルド・ディカプリオの先輩ディーラーを怪演。胸を叩きながら「ンーンー」と歌うアドリブのマネーチャントは、エンディング曲にも採用された(2013) ©amanaimages
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半年で21kgという過酷な減量をして臨んだ『ダラス・バイラーズクラブ』の撮影現場より。本作ではエイズに冒された不屈のダークヒーローを、全身全霊で演じた(2012) ©amanaimages
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ある夏の日曜日のマコノヒーファミリー。長男リーヴァイ君を肩車し、妊娠中の妻に手を惹かれた長女ヴィーダちゃん、愛犬とともにNYの街を散歩(2012) ©amanaimages
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人に言えない一面を持つ敏腕記者を体当たりで演じた『ペーパーボーイ 真夏の引力』のプレミアにて。弟役のザック・エフロンと、どぎついファムファタル役のニコール・キッドマンを囲んでの一枚(2012) ©GettyImages
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『マジック・マイク』で披露した、ギラギラとしたマッチョボディ。男性ストリップ小屋を仕切る、伝説の元ストリッパー役で世の女性たちを魅了。なめらかなMCぶりやギターをつま弾きながらダルそうに歌う姿、若いイケメンをかすませるダンスシーンに注目(2011) ©amanaimages
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『バーニー/みんなが愛した殺人者』では、テンガロンハットをかぶって執念深い地方検事を好演(2011) ©GettyImages
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2007年に出会ったブラジル人モデルのカミラ・アルヴェスに、2011年のクリスマスにプロポーズ。ふたりは2012年に結婚した。写真は第83回アカデミー賞のレッドカーペットより(2011) ©GettyImages
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キャリアの転機となった『リンカーン弁護士』のロケ現場より。みなまで言わぬ佇まいの演技で、圧倒的な存在感を発揮。高い評価を受けた(2010) ©amanaimages
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同じく『リンカーン弁護士』からのひとコマ。「スリルに満ちたプライベートに対し、仕事はそれほどエキサイティングじゃないのはなぜだろう」と悩み通したブランク期間を経て、徹底的に自分と向き合った末につかんだ出世作(2010) ©amanaimages
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マリブビーチを、愛犬BJを引き連れてジョギング。微笑んでいるようなBJの表情がキュート!(2009) ©amanaimages
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自ら製作を手がけたアクション『サハラ 死の砂漠を脱出せよ』を引っさげ、共演者で当時の恋人、ペネロペ・クルスとともに来日(2005) ©GettyImages
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MTVの番組で楽しげにボンゴの腕前を披露。1999年に、マリファナを吸いながら全裸でボンゴを叩いているところを、近所からの騒音の通報で駆けつけた警官に見つかり、御用。この事件で二枚目路線に暗雲が差したが、時の経過とともに自虐ネタに落とし込んで克服(2005) GettyImages
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『サハラ 死の砂漠を脱出せよ』からの、鍛え上げた肉体をテラテラと光らせながらのアクションシーン。海洋学者でトレジャーハンターという、ちょっと出来過ぎな設定の主人公を演じた(2005)©amanaimages
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『10日間で男を上手にフル方法』のプレミアで、共演者のケイト・ハドソンと。ラブコメの相手役として、多数の作品に出演していた時期。胸ポケットにささった生花のデンドロビウムが時代を感じさせる(2003) ©GettyImages
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数々の若手俳優がこぞってオーディションを受けたという『評決のとき』で主役を勝ち取り、一躍メジャーな存在に。共演したサンドラ・ブロックやアシュレイ・ジャッドと恋の噂も(1996) ©GettyImages
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リチャード・リンクレイター監督のインディーズ作『バッド・チューニング』で、社会人になっても学生の後輩とつるみたがる先輩役を演じてデビュー。アカデミー受賞スピーチで口にした定番ワード「alright,alright,alright」は、マコノヒーにとっての初台詞である(1993) ©amanaimages
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