ジョニデ&アンバーの泥沼離婚がついに収束! “DV男ジョニー”の真相は?

今年の5月23日に妻アンバー・ハード(30)側が一方的に離婚を申請。ジョニー・デップ(53)からのDVを訴えるも、ジョニー側は一切認めず、逆に“慰謝料目当ての言いがかり”だとアンバーを批判。お互い真っ向から対立し、泥沼離婚へと発展していた。

そんななか、ジョニーが家で暴れる動画が流出したことで事態は急展開。これまで慰謝料の支払いを拒否していたジョニーは急遽アンバーに対して700万ドル(約7億円)支払うことに応じ、およそ3か月に渡って繰り広げられた離婚裁判は収束を迎えることに。


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おしどり夫婦として知られていたふたりの離婚報道が世間を騒がせたのは、5月末のこと。母親を亡くして意気消沈しているジョニーに対し、アンバーが一方的に離婚を申請。ジョニー側が慰謝料の支払いを拒否すると、ジョニーから長年受けてきたというDV(ドメスティック・バイオレンス)を報告。ジョニーへの接近禁止命令を裁判所に求め、さらに暴力を受けた際の生々しい傷跡を公開し、大きな話題を呼んだ。


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そんなアンバー側の主張を、ジョニーは“事実無根”だと真っ向から否定。さらには元パートナーのヴァネッサ・パラディ、娘のリリー=ローズ、元恋人のウィノナ・ライダー、友人のベニチオ・デル・トロらが続々と、ジョニーを擁護するメッセージを発信。大物セレブたちを巻き込む、一大裁判へと発展していった。


元パートナーのヴァネッサは、「ジョニーから一度も暴力を振るわれたことがない」と宣言。Photo: Getty Images

お互いが一歩も譲らない状態が続き、裁判はかなり長引くと思われていた。しかし先日、驚くべき動画が流出。アンバーが隠し撮りしていたらしき映像には、かなり酔った状態のジョニーが自宅キッチンでアンバーに罵声を浴びさせながらキャビネットを蹴ったり、テーブルの上に並ぶワインボトルなどを床に投げつける様子が鮮明に映し出されているのだ。

さらに3月に口論した際には、アンバーと俳優ビリー・ボブ・ソートンとの浮気を疑ったジョニーが、ボトルや窓を破壊したエピソードも露呈。その際に指先を負傷したジョニーはその指をペンキに浸し、バスルームの鏡に”尻軽アンバー”と書きなぐるという狂気とも捉えられる行動をとっていたとか。

アンバー側はこの動画の流出の責任を否定しているものの、これによって一気に不利な立場へと追い込まれたジョニー。これまでの強気な態度から一転して、アンバー側との和解を要求。裁判にかかった弁護士費用などを含む約7億円もの慰謝料を払うことで両者が合意し、アンバーは裁判所への要求を取り下げたそう。

離婚の成立に伴い、ふたりは共同声明を発表。「私たちの関係は非常に情熱的で、ときに不安定ではありましたが、いつも愛情で結ばれていました。お互いに、金銭を目的とした嘘の主張はしていません。ふたりが故意に、身体的、もしくは精神的に、傷付け合おうとした事実はありません」という曖昧なメッセージを発信。さらに、ふたりの代理人によると「アンバーは今後も、ジョニーの幸せを願っています。彼女は今回受け取る慰謝料を、チャリティーに寄付する意向です」と、これまでのバトルが嘘だったかのような、好意的な言葉が並んだ。


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真実は何も明らかになっていないことから、世間は不完全燃焼のまま、あっさりと終わりを告げた離婚裁判。年下彼女との情熱的な愛で知られざる新たな一面が明らかになってしまったジョニーにとっては、かなりの痛手なはず。DV男のレッテルを貼られてしまった今後、どのように汚名返上を図るのか…。ハリウッド屈指の人気を誇る名俳優のキャリアや私生活にまた一層、熱い注目が集まりそうだ。

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