ワン・ダイレクション(1D)のハリー・スタイルズ(22)が先日、ガン闘病中の女児を励ますために、ビデオ通話アプリ「FaceTime」でコール。ハリーはジョークを言って女児を笑わせたり、一緒にデュエットをして、彼女をたっぷりと楽しませたとか。
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難病と戦う子どもたちの夢を実現させる団体「Make A Wish」とのタッグで実現した、今回のプロジェクト。今回夢が叶った人物は、現在ガンで闘病中のオリー・オクセンちゃん。ワン・ダイレクションのなかでもハリーの大ファンだという彼女のために、ハリーはビデオ通話アプリを使って電話をかけた。
彼女をサポートするグループ「Team Ollie Oxen」はその出来事を、SNSでレポート。「ハリーは私たちを落胆させなかったわ。オリーは彼女が最も憧れるアイドルと、ビデオチャットを楽しんだの。彼女が一番好きな(1Dの曲)“If I Could Fly”を、一緒に歌ってくれたのよ。彼と会話した時間は彼女にとって、かけがえのない経験になった。そしてそれを実現してくれた彼は、素晴らしい人間だわ。病室の中に、涙を流さない人間はいなかった」と、ハリーへの感謝の気持ちを綴った。
THANK YOU SO MUCH HARRY I LOVE SO MUCH YOU ARE MY WHOLE WORLD 💘 @harry_styles & @MakeAWish THANK YOU FOR EVERTHING pic.twitter.com/hyTPavbzQA
— c (@kingcasique_) 2016年4月9日
実は今年4月にも同団体を介し、ベネズエラ在住のファン、アンドレア・キャシークちゃんとビデオチャットを楽しんだハリー。アンドレアちゃんはその様子をとらえた写真を、Twitterで公開。さらに「ハリーと私は、35分間も会話したの! 彼はたくさんジョークを言ってくれたの。世界で1番優しい人間で、まさに天使だわ」と、感激した様子をツイートしていた。
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これまでもファンたちのセルフィーに快く応じる姿がパパラッチされるなど、ファンサービスを大切にすることで有名なハリー。彼との会話で元気をもらい、一刻も病状が改善することを祈るばかりだ。