2019年6月3日(現地時間)、バッキンガム宮殿でドナルド・トランプ米大統領(72)とメラニア・トランプ夫人(49)を招いた晩餐会が開かれると、英王室メンバーが身につけていた煌びやかなティアラに注目が集まった。
ドナルド・トランプ米大統領(72)とメラニア・トランプ夫人(49)を招いた晩餐会が、バッキンガム宮殿で開催。英王室からは主催のエリザベス女王(93)をはじめ、チャールズ皇太子(70)、カミラ夫人(71)、ウィリアム王子(36)、キャサリン妃(37)が出席した。
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女性陣3人が豪華絢爛なホワイトドレスをまとって登場すると、エリザベス女王とカミラ夫人の煌びやかなティアラに視線が集まった。
エリザベス女王のティアラは、1947年に結婚祝いとしてビルマ(現在のミャンマー)から贈られた96個のルビーを使って、王室御用達のジュエラーであるガラードが制作したもの。このバーミーズ・ルビー・ティアラに、同じく大粒のルビーをあしらったネックレスを着用した。
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カミラ夫人は、エリザベス女王の母であるクイーン・マザー(享年101)が愛用していた、ブシュロンのティアラをセレクト。
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そんなふたりにも引けを取らぬ注目度を誇るキャサリン妃は、ダイヤモンドと大粒のパールがあしらわれたケンブリッジ・ラバーズ・ノット・ティアラをチョイス。アレキサンダー・マックイーンのホワイトドレスと合わせた姿からは、いつも以上に華やかなオーラが。
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2018年10月23日(現地時間)に同じくバッキンガム宮殿で開かれたオランダのウィレム=アレクサンダー国王(52)とマクシマ王妃(48)をもてなす晩餐会でも着用しており、キャサリン妃のお気に入りのティアラのひとつとして知られている。
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そもそも、エリザベス女王の祖母であるメアリー王太后(享年85)のために1914年頃に作られたティアラだそうで、メアリー王太后からエリザベス女王へ、そしてダイアナ元妃(享年36)へと受け継がれたもの。しかし、ダイアナ元妃がチャールズ皇太子と離婚をする際に、エリザベス女王へ返却したと言われている。
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ダイアナ元妃も身につけて公務に勤しんでいた、由緒あるティアラ。キャサリン妃の次に譲り受けるのは、誰になるのか!?