2020年7月5日(現地時間)、新型コロナウイルス感染拡大によるロックダウン後はじめて、夫妻で外出での公務を行ったウィリアム王子(38)とキャサリン妃(38)。キャサリン妃が着用していたワンピースに、多くのロイヤルファンが注目!
2020年7月5日(現地時間)、ウィリアム王子(38)とキャサリン妃(38)が夫妻でクイーン・エリザベス病院を訪問した。
この日はイギリスの国民保険サービス(NHS)の創設72周年にあたり、病院ではスタッフや家族が集まり、お祝いが行われていたのだとか。
そこに参加したキャサリン妃は、ブルーのプリント柄にネックラインの白襟が印象的なワンピース姿。
以前から、キャサリン妃はしばしばウィリアム王子の母であるダイアナ元妃(享年36)にインスパイアされたと思われるファッションで公務をこなす姿が話題になってきた。それだけに、このワンピースを見て、1985年にケンジントン宮殿で撮影された写真のダイアナ元妃を思い出すロイヤルファンが続出!
折しも、数日前の7月1日(現地時間)は、「英国民のプリンセス」として人々に愛され、今も絶大な人気を誇るダイアナ元妃の誕生日。1997年に36歳の若さで亡くなったダイアナ元妃だが、生きていれば59歳に。
新型コロナウイルスの感染拡大により、異例続きの日々をおくっているイギリスの人々の多くが、キャサリン妃の装いをきっかけに、ダイアナ元妃を偲び、早すぎる死を悼む時間を持てたようだ。
新型コロナウイルスの感染拡大により、3月半ばからロックダウンが行われたイギリス。6月半ばには生活必需品以外を扱う店舗も営業再開が認められ、その直後から、ウィリアム王子、キャサリン妃をはじめとするロイヤルファミリーは続々と外出での公務を再開。ただし、王子夫妻が揃って公務のため外出したのは、これがロックダウン後はじめてだったとのこと。
この日、新型コロナウイルスとの戦いの最前線で働く医療従事者の人々に感謝の言葉を伝えた王子夫妻。ロックダウン中もオンラインを駆使して、人々に寄りそう姿勢を示し続たるふたりを、ダイアナ元妃もきっと誇りに思うに違いない。