カントリー音楽のアワード「第55回ACM Awards(Academy of Country Music Awards)」の授賞式に出席したテイラー・スウィフト(30)。なんとヘア&メイクから衣装のスタイリングまで、すべてセルフで行ったことが大きな話題に。
新鮮なメイクやファッションで、世間を魅了するセレブたち。しかしソーシャルディスタンスが“ニューノーマル”となった今、彼女たちのメイクルールにも変化が!
先日行われたカントリー音楽のアワード「第55回ACM Awards(Academy of Country Music Awards)」の授賞式に、7年ぶりに出席したテイラー・スウィフト(30)。7月にサプライズリリースされた最新作アルバム『フォークロア』から『Betty』をライブで初披露し話題を呼んだが、じつは他にも驚きのニュースが。
この日はぐんとナチュラルなメイクで登場したテイラー。米エンタメ誌『People』によると、テイラーのセルフメイクだとか!
テイラーのレッドカーペットメイクといえば、これまではキャットアイライン&レッドリップの“強め”が定番。しかし今回は、入れているか入れてないかくらいの薄いアイラインにオレンジ系ベージュの控えめリップと、ナチュラル&ミニマムに回帰。音楽も自身のルーツであるカントリーミュージックに戻ったように、メイクも自分らしい、素の自分を表現したともとれる?
ちなみにナチュラルなカールを活かしたまとめ髪や、秋カラーを取り入れたスパンコールトップス、ハンサムパンツのスタイリングまで、すべて自分で行ったのだそう!
実はテイラーが自分でメイクをするのは、今回で2度目。7月に発表したミュージックビデオ『cardigan』では、チークやリップはナチュラルカラーに抑え、頬にはそばかすメイクを施すなど、イノセントな雰囲気のメイクを完成。
自粛期間中に制作&撮影しただけに、メイクやヘア、スタイリングも自身で行わなければならなかったテイラー。しかしそんな状況が、自己プロデュースの楽しさに改めて気づかされるきっかけとなったよう。
自分メイクに目覚めたのは、テイラーのみならず。テイラーの親友であるセレーナ・ゴメス(28)も、最近カバーを飾った雑誌『allure』にて、セルフメイクの腕前を披露。ローンチしたばかりの自身のコスメブランド「Rare Beauty」を使い、マットなレッドリップをメインに、ローズモーブのチーク、そしてローズブロンドのハイライターをオン。
本人いわく「初めてだったから、ちょっとストレスだったわ。(メイクをしている間中)“きちんと出来ますように”って祈ってた」と緊張を明かしたものの、柔らかなフェミニンさをまとったセクシーな雰囲気はお見事!
今後もますます増えそうなセレブたちのセルフメイク。変わりゆく彼女たちのメイク事情に要注目!
text : Mariko Peeling