2020年10月20日(現地時間)、キャサリン妃(38)と共にロンドンでの公務に臨んだウィリアム王子(38)だが、移動中、ついついいい匂いに誘われてしまった様子。そんな王子のキュートな行動にネットは大盛り上がり!
「国民のプリンセス」とよばれた母、ダイアナ元妃(享年36)の後を継ぎ、ウィリアム王子(38)は「国民のプリンス」に!? 公務の合間に見せたお茶目な仕草に、全世界の注目が集まった。
2020年10月20日(現地時間)、キャサリン妃(38)とともに、キャサリン妃が立ち上げに関わった写真展プロジェクト「Hold Still」の展示が行われているウォータールー駅を訪問したウィリアム王子。
英紙『Daily Mail』によると夫妻は、ウォータールー駅周辺に展示された写真を徒歩で移動しながら見学。その際、ウィリアム王子は駅に併設されたケンタッキーフライドチキン(KFC)の前でストップ。ガラス窓から店内をのぞき込み、手を振って、店内の人々を驚かせたのだとか。
このウィリアム王子のお茶目な写真は、英国&アイルランドのケンタッキーフライドチキンのオフィシャルアカウントがツイートするや、瞬く間に世界中に拡散!
William whispered quietly to himself;
— KFC UK & Ireland (@KFC_UKI) October 20, 2020
“Oh, I just can’t wait to be wing” pic.twitter.com/oKlQPiV3YJ
3万3,000件以上の「いいね!」が集まったほか、4,000件以上リツイートされ、「ハハハ。これは素晴らしい!」「彼はファビュラスな王になるだろう!」「KFCは彼にチキンを送ってあげないの?」など、ウィリアム王子の楽しく、親しみやすい一面に笑いや絶賛コメントが寄せられた。
「Hold Sill」は、今年5月、新型コロナウイルスのパンデミック下でのイギリスの状況、人々の姿や精神を捉えるため、キャサリン妃がナショナル・ポートレート・ギャラリーと提携して立ち上げたプロジェクト。
「ヘルパーとヒーロー」「新しい日常」「親切な行為」をテーマにポートレート写真をイギリス全土に募ったところ、6週間で3万点以上の写真が寄せられたのだとか。そのなかから100点が選ばれ、オンライン展覧会で展示されているほか、ウォータールー駅をはじめとするイギリス各地での展示もスタートした。
ロックダウン中もオンラインを通じて人々の心に寄りそうメッセージを発信し、さらによき父、愛妻家としても人々から愛されているウィリアム王子。それに加えて、ついついファストフード店をガラス越しにのぞいてしまうようなユーモアも、人気の秘密といえる!?
text:Makiko Ota