2020年11月8日(現地時間)に戦没者追悼式典が行われ、キャサリン妃(38)をはじめ、王室メンバーが出席。王室を離脱したヘンリー王子(36)は新型コロナウイルスの影響で帰国が叶わなかったため、せめて献花だけでもと希望していたというが、王室側に献花を拒否されたとの報道があり話題に。
2020年11月8日(現地時間)、ロンドンで行われた戦没者記念式典に、キャサリン妃(38)ら英ロイヤルメンバーが揃って参加。王室を離脱したヘンリー王子(36)も戦没者への献花を希望していたものの、王室側に断られていたという噂が浮上した。
11月11日は第一次世界大戦が休戦した日。この日をリメンブランスデーとして、イギリスでは毎年、戦没者を追悼する式典が行われる。
式典には、エリザベス女王(94)をはじめ、チャールズ皇太子(71)やカミラ夫人(73)、ウィリアム王子(38)、キャサリン妃らイギリス王室のメンバーが揃って参加。
今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため一般公開されず、規模を縮小し最小限の参加者のみでの開催に。エリザベス女王らはそれぞれ、戦没者への追悼の意を表した赤いポピーの花を身に着けて出席し、2分間の黙祷を捧げた。
現在王室を離脱してアメリカに移住しているヘンリー王子も、毎年出席していたメンバーのひとり。今年も参加を希望したものの、新型コロナウイルスの影響で叶わなかったそう。代わりに献花だけでもと申し出たヘンリー王子だが、王室側に断られたという報道が!
これについて、王室側はコメントを避けているので真偽は不明。しかし、ヘンリー王子はロンドンの式典で献花をする代りに、メーガン妃(39)とともにロサンゼルスの国立墓地であるナショナルセメタリーを訪問したそう。
Prince Harry and Meghan Markle Visit Los Angeles Cemetery on Remembrance Day https://t.co/1FI3qxivkA
— People (@people) November 8, 2020
ヘンリー王子はネイビーのスーツにポピーのブローチ、メーガン妃は黒いベルト付きロングコートという姿で、戦没者の墓前に花輪を供える様子がレポートされた。
これまで同式典には欠かさず参加していたヘンリー王子だけに、今回の欠席は残念だったはず。先日、英王室との確執を明らかにする暴露本が出版されたこともあり、ヘンリー王子夫妻と王室の間にさらに溝が深まっているのでは?と推測するメディアも。
来月には英王室にとって重要な行事のひとつであるクリスマスの礼拝も控えており、世間からはヘンリー王子夫妻の参加を期待する声が多く上がっていた。果たして今後、ふたりが王室の行事に参加する機会はあるのか? 今後の動向にさらなる注目が集まりそうだ。
text:Saki Wakamiya