英国ロイヤルのファッションアイコンとして、世界中から注目されているキャサリン妃(38)。オンラインショッピングサイトによる投票にて、ヨーロッパのスタイルアイコンの2位に選ばれ、改めてそのファッションセンスと人気の高さを証明することに。
オンラインファッションサイト「Farfetch」が、「ヨーロッパのスタイルアイコン」と称したランキングのトップ10名を発表。僅かな差で1位の座は逃すも、英国王室を代表するキャサリン妃(38)が2位に! 世界の王室メンバーとしては唯一のランクインを果たし、その人気の高さを改めて見せつけた。
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公務で着用したアイテムが瞬く間に売り切れるなど、「英王室を代表するファッションアイコン」として注目されるキャサリン妃。そして今回、まさにその名に恥じない結果を残した。
栄えある1位に選ばれたのは、自身のファッションブランド「ヴィクトリア ベッカム」を立ち上げ、デザイナーとして活躍するヴィクトリア・ベッカム(46)。24%のキャサリン妃に対し、28%の支持を得て、堂々1位の座についた。
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そのほかには、3位にイタリア人インフルエンサーのキアラ・フェラーニ(33)、4位にはソーシャライツであるオリヴィア・パレルモ(34)、6位にモデルで自身の名を関したブランドを手がけるアレクサ・チャン(37)など、おしゃれ名人として名高いセレブたちが勢ぞろい。
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そして、8位には元祖スーパーモデルのパット・クリーブランド(70)を母に持つモデルのアンナ・クリーブランド(31)、9位はロンドン出身のブロガー、リッツィー・ハドフィールド(28)、10位はロシア出身の女優&メイクアップアーティスト、ボニー・ストレンジ(34)など、ユニークな顔ぶれも並んだ。
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ちなみに、次期ロイヤルファッションのアイコンとして熱い視線を浴びていたメーガン妃(39)は、今回トップ10入りならず。そのことからも、キャサリン妃の人気の高さや影響力の大きさが、一層浮き彫りになる結果に。
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そんなキャサリン妃は、世界が新型コロナウイルスのパンデミックに見舞われる中、ファッションに変化があったと言われている。
その一つが、スザンナ、ステラ マッカートニー、エミリア ウィックステッドといった、英国発ブランドの着用が増えたこと。 また、ヴィンテージ風の花柄ワンピースを着る頻度が増したという意見も。
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そしてそれらの変化は、暗いニュースが多い昨今、英国ブランドや華やかな花柄を着ることで「国民の気分を盛り上げたい」というキャサリン妃の気持ちの表れだとか。
上品なフェミニンスタイルにトレンドを取り入れる技に限らず、国民を思いやる気持ちまでも反映させる優しさこそが、キャサリン妃が熱く支持される理由なのかも。今後は、どんなスタイルで世界を盛り上げてくれるのか。世界を代表するおしゃれプリンセスに、ますます注目が集まりそう!
text : Mariko Peeling