ジョニー・デップ手がけるアートコレクション、数時間で合計780点が完売! 4億8,700万円を売り上げる

俳優のジョニー・デップ(59)が自身のデビューアートコレクションを発表、ロンドンのギャラリーを通して販売した。作品が数時間でソールドアウトし、売り上げの合計金額は約4億8700万円になったという。

元妻アンバー・ハード(36)との名誉毀損裁判に勝訴し、一段落したジョニー・デップ(59)。ロンドンのキャッスル・ファイン・アート・ギャラリーを通し、初となるアートコレクションを発売した。

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「フレンズ&ヒーローズ」と題されたアートコレクションは、ジョニーがインスピレーションを受けたアル・パチーノ(82)、ボブ・ディラン(81)、エリザベス・テイラー(享年79)、ザ・ローリング・ストーンズのキース・リチャーズ(78)の4人を描いたもの。

ギャラリー側はこれらの作品を「ジョニーの目に映った彼らのキャラクターを緻密に反映したもの。写真を参考にした題材は、シンプルで象徴的な描写から、彼特有のフリーハンドの技法でエネルギー溢れるものへと発展された。ジョニーのアートはポップアートとストリートアートの分かれ道に位置する」と解説している。

作品はそれぞれ3,950ポンド(約64万円)、4作品のセットは1セット1万4,950ポンド(約243万円)。2022年7月28日(現地時間)に販売開始早々、ギャラリーのサイトにはアクセスが集中し、数時間で合計780点が完売。総売り上げは約300万ポンド(約4億8700万円)になったという。

Photo:Getty Images
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ジョニーは俳優としてはもちろんのこと、ミュージシャンとしても活動。今年5月には友人のジェフ・ベック(78)のライブにサプライズで登場。さらに所属するロックバンド、ハリウッド・ヴァンパイアーズが2023年にツアーを行うことも先月発表された。 

Photo:Getty Images
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そして今回、画家としての才能を披露したジョニー。実は長年アートコレクターとしても活動しており、1月には自画像を含めたアート作品をデジタル資産のNFTとして販売し、その売り上げの一部をチャリティ団体に寄付したことも話題に。

その際は「僕は常に自分の気持ちを表現したり、家族や友人、僕が尊敬する人など、自分にとって大切な人たちのことを考えたりするために、アートを用いてきた。僕の人生は常にアートに囲まれていたけれど、それを自分だけのものにしていた。どんな人でも、自分のものだけに限定すべきではない」とアートへの愛も語っていた。

最近では俳優復帰作も決まるなど、着々と前に進んでいるジョニー。今後はどんな才能を見せてくれるのか、期待が高まる。

 

 

 

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ジョニー・デップ手がけるアートコレクショの画像_1
ミュージシャンとしても活動し、来年はツアーを行うことも発表。
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ジョニー・デップ手がけるアートコレクショの画像_2
デビューアートコレクションが数時間でソールドアウトしたジョニー。