ミランダ・カーやリリー・コリンズらが夫婦で出席！ 米「ブレイクスルー賞」授賞式に豪華セレブが集結

 

「科学界のアカデミー賞」として知られる世界最大の科学賞「ブレイクスルー賞」の第９回授賞式が2023年４月15日（現地時間）に行われ、世界トップクラスの科学者を祝うためにハリウッドスターたちが集結。

ミランダ・カー（39）やリリー・コリンズ（34）らが夫婦揃ってレッドカーペットに登場し、その豪華な顔ぶれとシックなドレス姿が話題を呼んでいる。

米グーグルやフェイスブックの創業者らが、2012年に創設した「ブレイクスルー賞」は、世界を変えることに貢献した科学者を称えるもので、基礎物理学、生命科学、数学部門で毎年、受賞者を選定。各300万ドル（約４億円）という多額な賞金が授与されることでも注目を集めている。

対面の授賞式はコロナ禍によって過去３年間中断していたが、今年は初めてハリウッドのアカデミー映画博物館で行われ、ジェームズ・コーデン（44）が司会を務めた。

ゲストとして出席したクリスティーナ・アギレラ（42）がパートナーとラブラブぶりを披露したほか、プレゼンターとしてリリー・コリンズ（34）やエドワード・ノートン（53）、クリス・パイン（42）などが登場。ジョン・レジェンド（44）らのライブ・パフォーマンスも行われる豪華な式となった。

Netflixの人気シリーズ『エミリー、パリへ行く』でおなじみのリリーは、映画監督の夫チャーリー・マクダウェル（39）と手を繋いでレッドカーペットに登場。

まばゆいビジューでトリミングされたシックなミニドレスはセリーヌのもので、カルティエのピアスでゴージャスさをアップ。「現代のオードリー・ヘプバーンのようだ」とメディアに絶賛された。

プレゼンターを務めたリリーは自身のInstagramに写真を投稿。「科学で世界を変えた素晴らしい人たちを祝福し、サポートする一員になれてとても光栄」だとし、「真のヒーローたち。私たちの心は揺さぶられ、深みが増した。私たちの現在と未来のために尽くしてくれてありがとう」と綴った。

俳優アシュトン・カッチャー（45）もプレゼンターとして出席。俳優で妻のミラ・クニス（39）と一緒にレッドカーペットに姿を見せ、その貴重なツーショットが注目の的となった。米サイト『POPSUGAR』によると、2015年７月に結婚をした２人が夫婦としてレッドカーペットデビューを果たしたのは、2017年の「ブレイクスルー賞」授賞式だったとのこと！

映画『ワンダーウーマン』（2017）や『ワイルド・スピード』シリーズなどで知られる俳優ガル・ガドット（37）も不動産開発業者の夫ヤロン・ヴァルサノ（47）とともにレッドカーペットに姿を現した。

プレゼンターを務めた彼女は、「このような素晴らしいイベントに、たくさんの素晴らしい人々と一緒に参加できて、とても光栄」だと写真を投稿。イヴ・サンローランのドラマティックなパンツスタイルで会場を魅了した。

ゲストとして招かれたというスーパーモデルのミランダ・カー（39）は、ズハイル・ムラドのクラシックなオフショルダーブラックドレス姿でレッドカーペットに降臨。ダイヤモンドのネックレスが輝くデコルテをハートネックラインで強調し、真っ赤なリップでグラマラスな雰囲気を漂わせた。

モバイルアプリ、スナップチャットを保有する会社の最高経営責任者で、純資産120億ドル以上にのぼると言われる実業家の夫エヴァン・シュピーゲル（32）とともに出席したミランダ。

夫婦のゴージャスなツーショット写真を、「私たちの人生を豊かなものにし続けてくれる世界のトップクラスの科学者たちを祝して」と自身のInstagramに投稿。「ブレイクスルー賞授賞式の感動的な夜に」とコメントを添えている。

また、授賞式ではロバート・ダウニー・Jr.（58）やブリー・ラーソン（33）ら、マーベル映画の人気スターもプレゼンターを務めるなど、豪華な顔ぶれが勢ぞろい。そんなハリウッドの錚々たるスターたちが授賞式を華やかに盛り上げた一方で、この日の主役はもちろん、画期的な発見や研究の功績が称えられた科学者たち。

2023年はコロナのワクチン開発に貢献した２人の科学者が受賞したことで例年以上に注目を集め、その栄誉ある受賞リストに日本人も名を連ねたことも話題に。睡眠をテーマに新世代医療の研究開発を行う筑波大学の柳沢正史教授が、米スタンフォード大学の博士とともに、2023年生命科学部門の「ブレイクスルー賞」を受賞した。心より祝福したい。