メーガン妃の小指に、英王室伝統のシグネットリングが。「なぜ今?」、憶測が飛び交う

2018年5月にヘンリー王子(40)と結婚後に作られたという特別なシグネットリングを公の場で初披露したメーガン妃(43)。シグネットリングは英王室の伝統ジュエリーの一つといわれており、チャールズ国王(76)の愛用品でも知られている。

カナダのバンクーバーで開催されたインビクタス・ゲーム2025の開会式で、キスを披露し話題を呼んだヘンリー王子(40)とメーガン妃(43)。この日、メーガン妃が身につけていたピンキーリングに注目が集まっている。

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Photo:Getty Images

メーガン妃が左手の小指に付けていたのは、ゴールドの刻印入りのシグネットリング。指輪には、2018年5月の二人の結婚式後に公式インスタグラムで発表された「H」と「M」のイニシャルを組み合わせた文字と、その上に王冠が乗ったモノグラムが刻印されているとか。

英メディア『HELLO!』によると、メーガン妃は結婚式直後にこのシグネットリングを作ったものの、公の場で付けているところをキャッチされたのは初めてだそう。(結婚直後、ファンによるインスタグラムのアカウントで小指にシグネチャーリングを付けていると噂されたことはある)

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シグネチャーリングといえば、英王室伝統のジュエリーの一つでも知られ、特にチャールズ国王(76)の愛用品として有名。かつては貴族や裕福な家庭の印、一種のステータスシンボルだったが、近年のイギリスでは成人した子どもに受け継ぐという家庭もあるとか。

チャールズ国王は、故ダイアナ元妃(享年36)との結婚式の前夜に、同じシグネチャーリングを贈ったといわれている。しかし二人の子どもであるウィリアム皇太子(42)とヘンリー王子には、もともとジュエリーを身につける習慣がないそう。

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結婚式当日に撮影されたチャールズ国王と故ダイアナ元妃 Photo:Gamma/AFLO

ちなみにチャールズ国王の弟でエディンバラ公爵(60)と妻エディンバラ公爵夫人(60)も、シグネチャーリングを愛用。二人の息子ウェセックス伯爵ジェームズ(17)は、2024年5月に行われ、チャールズ国王も参加したロイヤル・ウィンザー・ホースショーにてシグネチャーリングを初披露した。

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チャールズ国王の弟エディンバラ公爵 Photo:Getty Images

メーガン妃は2018年10月にも、別のシグネチャーリングを付けていたところをキャッチされている。そのとき着けていたものはキャサリン皇太子妃(43)も愛用するブランド、ミッソマのもので、値段は当時85ポンド(約1万5千円)だったとか。

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ミッソマのシグネチャーリングを付けていたメーガン妃 Photo:Getty Images

メーガン妃は今回、シグネチャーリングをファッションの一部として身につけたのか、それとも深い意味が隠されているのか、気になるところ。