メグ・ライアン、俳優業を休んでいた理由を明かす。8年ぶりにハリウッドに復帰

俳優のメグ・ライアン(61)が映画業界から離れ、俳優業を休んでいた理由を明かしている。

映画『What Happens Later(原題)』で8年ぶりに俳優復帰を果たすメグ・ライアン(61)が、俳優業を休んでいた理由を米誌『People』に明かした。

メグ・ライアン
Photo:Getty Images

『恋人たちの予感』や『ユー・ガット・メール』をはじめ数々の代表作を持ち、“ロマコメの女王”として親しまれてきたメグ。しかし2015年以降、彼女は映画業界から距離を置いていた。

メグ・ライアン
ラブコメ作品で活躍してきたメグ Photo:Getty Images

その理由についてメグは、「私が長い休みをとっていたのは、人間として成長したい部分が本当にたくさんあると感じたから」と、ハリウッドで俳優として活躍するだけではなく、人生で大切にしたいことがあったと告白。そのうちのひとつに母親としての生活を挙げた。

メグには元夫デニス・クエイド(69)との間にジャック(31)、そして離婚後2006年に養子として迎えたデイジー(19)の2人の子どもがいる。

さらにメグは、ハリウッドで俳優として活動することについて「それをライフスタイルではなく、仕事として考えられるのはいいこと」と話し、スターとして注目されながらも地に足のついた生活を送ることの大切さに気がついたとコメントしている。

メグ・ライアン
今年10月にキャッチされたメグ Photo:Getty Images

メグといえば、1980年代から1990年代にかけてロマコメ映画で活躍した俳優のひとり。1989年の映画『恋人たちの予感』でヒロインを演じ一躍有名になると、その後は映画『めぐり逢えたら』や『ユー・ガット・メール』などヒット作に多数出演した。

2015年に監督デビューを果たした『涙のメッセンジャー 14歳の約束』を最後にハリウッドから距離を置いていたが、今年8月に映画『What Happens Later(原題)』に出演。ロマコメ作品へのカムバックに期待が高まっている。