変わりすぎ!?な写真とともに振り返る! アカデミー賞受賞で人生が逆転!? スター俳優たちの過去と今

年明けのゴールデングローブ賞を皮切りに、2019年の本格的なアワードシーズンがスタート! その締めくくりとなるアカデミー賞は、受賞するとトロフィーの名前にちなみ「オスカー俳優」という肩書きがゲットでき、ギャラも大幅にアップ。名実ともに大スターになれる、とってもスペシャルな賞だ。

若くして受賞した天才型もいれば、誰もが知るスーパースターが実は未受賞!など、賞にまつわるエピソードは数知れず。さらにはオスカー像を手に入れた女優は夫やパートナーと破局するという「オスカー像の呪い」なんて都市伝説も!!

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そんな“人生を変える”オスカー像を手にしたセレブたちは、受賞前と受賞後に、どんな人生を歩んでいた? 思わず「懐かしい!」と声に出してしまいそうなビフォー&アフター写真とともに、ルックバック!

photos:Getty Images, Aflo text:Makiko Ota

 

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子どもの頃から俳優を目指すも、オーディションに落ちてばかりの不遇時代をおくっていたレオナルド・ディカプリオ(44)は、『ギルバート・グレイプ』でその美形っぷりと演技力が注目され、『ロミオ+ジュリエット』『タイタニック』で大ブレイク! イケメン俳優の地位を確立。
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2016年、主演作『レヴェナント:蘇えりし者』で5度目のノミネートにして悲願のアカデミー賞を初受賞! この間にルックスは美少年から落ち着いた大人の男性に変化したレオだけど、私生活はまったく落ち着かず……。現在も20歳前後の若手モデル達とのラブアフェアをエンジョイ中!
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オスカー俳優ジョン・ヴォイト(80)を父に持つ二世セレブのアンジェリーナ・ジョリー(43)が最初に目指したのはファッションモデル。でもモデルというよりボディビルダー風? なかなか芽が出ず、女優に方向転換し、1993年に『サイボーグ2』でスクリーンデビューを飾った。
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映画『17歳のカルテ』で主演のウィノナ・ライダー(47)を食う存在感を見せ、2000年に助演女優賞を受賞したアンジー。でも最近は女優より慈善活動に注力。先日、ブラッド・ピット(55)との間でモメていた子供たちの親権問題にも決着がつき、今後は政治家を目指すとのウワサ。
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大学を中退し、俳優になるためにロサンゼルスにやってきた当初は、エキストラの仕事をしながら、チキンの着ぐるみを着てのチラシ配りや、ストリッパーの送迎で食いつないでいたブラッド・ピット(55)。1991年に『テルマ&ルイーズ』でチョイ役ながらも脚光を浴び、注目の若手俳優に!!
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俳優として3度ノミネートされるも受賞はなかったブラッド。2014年に『それでも夜は明ける』が作品賞に選ばれ、プロデュ−サーとして初オスカーを獲得! 2017年に『ムーンライト』が作品賞に輝くも、アンジーとの離婚騒動まっただ中だったせい? 授賞式は欠席だった。
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舞台やテレビ映画で活動していたサンドラ・ブロック(54)は、1994年にキアヌ・リーヴス(54)と共演した映画デビュー作『スピード』で人気が爆発。映画の役柄ながら、大型バスの運転席が似合う、近所のお姉さん的な親しみやすいキャラクターで、瞬く間にスターダムに!
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2010年にサンドラは『しあわせの隠れ場所』で主演女優賞を受賞。ところが、その10日後に夫ジェシー・ジェームズ(49)の浮気が発覚し、6月に離婚と、まさに「オスカー像の呪い」な展開が! ただしその後も女優業は絶好調で最新作『バード・ボックス』は大ヒット!
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映画監督フランシス・フォード・コッポラ(79)を叔父に持つニコラス・ケイジ(55)は、1982年の映画『初体験/リッジモント・ハイ』で映画デビュー。叔父の七光りをよしとせず、本名のコッポラから芸名をケイジに変えたという、前髪は(かなり)薄いけれど気骨ある若者だった。
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1996年に『リービング・ラスベガス』で主演男優賞に輝いたニコラス。一時、総資産は1億1,500万ドルに及んだとか。しかしコミック、高級車、豪邸、恐竜の化石など、欲しいものはなんでも買いまくる浪費癖で借金まみれに! そのためほとんどのコレクションは売却されたそう……。
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2001年の映画『プリティ・プリンセス』で映画デビューしたアン・ハサウェイ(36)。普通の女子高生が実はプリンセスだったという、シンデレラストーリーにピッタリな健康体型だった。その後『プラダを着た悪魔』でモンスター編集長のアシスタントを演じ、働く女性の支持を獲得。
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役作りのため11kg減量し、吹き替えなしのミュージカルに挑戦した『レ・ミゼラブル』で2013年に助演女優賞を受賞するも、「スピーチや仕草がわざとらしい」と世間からは猛バッシング。しかし心ない批判に負けず、『オーシャンズ8』では見事に嫌われ女優を熱演。
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1994年に映画『レオン』のマチルダ役で鮮烈な映画デビューを飾ったナタリー・ポートマン(37)は、その後『スター・ウォーズ』新三部作など話題作に出演しながら、ハーバード大学を卒業した才色兼備女優。この写真はデビューした15歳の頃で、あどけない笑顔がキュート!
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約1年間バレエのトレーニングを積んで挑んだ『ブラック・スワン』で見事、2011年に主演女優賞を受賞したナタリー。授賞式の時は、この作品で共演した振付師ベンジャミン・ミルピエ(41)との第一子を妊娠中だった。その後、結婚&第二子誕生と、公私ともに順調!
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15歳でテレビからキャリアをスタートさせたエマ・ストーン(30)は、2007年に青春コメディ『スーパーバッド 童貞ウォーズ』で映画デビュー。『アメイジング・スパイダーマン』シリーズではヒロインを演じ、共演したアンドリュー・ガーフィールド(35)と交際していた。
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2017年に『ラ・ラ・ランド』で主演女優賞を受賞したエマ。今年は『女王陛下のお気に入り』での受賞に期待がかかっており、その話題づくり? これまで極秘交際していた米テレビ番組『サタデー・ナイト・ライヴ』のディレクター、デイヴ・マッカリー(33)との交際をオープンに!
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俳優一家に生まれたケイト・ウィンスレット(43)は、テレビドラマへのゲスト出演を経て1994年に『乙女の祈り』で映画デビュー。1997年に『タイタニック』で一躍スターの仲間入りを果たすも、「(当時スリムだった)レオより強そう」などと、ポッチャリ体型をイジられまくり。
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7回ものノミネート歴を持ち、2008年に『愛を読むひと』で主演女優賞に輝いたケイト。私生活は自由奔放そのもので、 2003年に映画監督サム・メンデス(53)と2度目の結婚したが、2010年には別居&離婚手続き中であることが明らかに。その後、2012年に再々婚。
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1978年に16歳でテレビドラマにエキストラ出演してから、苦節16年。33歳で人気ドラマ『ER緊急救命室』のダグ・ロス先生役でブレイクした、遅咲き俳優のジョージ・クルーニー(57)。この写真は下積み時代の1990年に撮影されたもの。これじゃ売れなかったのもナットク!?
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製作総指揮もつとめた映画『シリアナ』で2006年の助演男優賞に輝いたジョージ。1989年に女優のタリア・バルサム(59)と結婚するも4年で離婚しており、自他共に認める独身主義者だったけれど、2014年に美人弁護士のアマル(40)と再婚。今やすっかり良きパパに!
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笑った時の大きな口がトレードマークのジュリア・ロバーツ(51)は、1989年の『マグノリアの花たち』で、ゴールデングローブ賞助演女優賞を受賞し、注目の若手女優に。その後、1990年に『プリティ・ウーマン』が大ヒットし、アメリカを代表する人気女優に!
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2001年に『エリン・ブロコビッチ』で主演女優賞をゲット。それまではキーファー・サザーランド(52)との挙式ドタキャンなど、私生活が落ち着かない印象だったけれど、オスカーを得て改心した? 2002年に映画カメラマンのダニエル・モダー(49)と略奪婚し、今も円満。
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有名プロデューサーと女優の娘であるグウィネス・パルトロウ(46)は、1991年に映画『過ぎゆく夏』でデビューするも、当初は鳴かず飛ばず。1995年の映画『セブン』でブラッド・ピットと夫婦役を演じ交際に発展。それで注目を集め、1996年に婚約するも翌年、破局してしまった。
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『恋に落ちたシェイクスピア』で1999年に主演女優賞を受賞したグウィネスは、2003年にコールドプレイのクリス・マーティン(41)と結婚し、二児の母に。2008年にライフスタイルブランドGoopを創立以降はビジネスに専念。クリスと2014年に離婚し、昨年、再婚。
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14歳の時、演技未経験で臨んだオーディションで才能を絶賛され、初主演作『ウィンターズ・ボーン』でいきなり主演女優賞にノミネートされたジェニファー・ローレンス(28)。『X-MEN』『ハンガー・ゲーム』シリーズなど出演作が軒並み大ヒット、新人にして人気女優に!
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2013年、『世界にひとつのプレイブック』で22歳にしてあっさり主演女優賞を受賞。ステージに上がる時、階段でつまづいたシーンは今も語り草になっている。2015、16年には2年連続で最も稼いだ女優となるも、飾らない人柄やトークの面白さでお茶の間から愛されるセレブに。
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1992年にミュージシャンを目指しロサンゼルスにやってきたジャレッド・レト(47)。その傍ら俳優業も始め、『シン・レッド・ライン』などの作品で注目されるように。1999〜2003年にはキャメロン・ディアス(46)と交際。見目麗しい美男美女カップルだった。
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役作りが過激な俳優のひとりとして知られるジャレッド。2014年に約15kg減量し、薬物依存症のHIV感染者を演じた『ダラス・バイヤーズクラブ』で助演男優賞を受賞。最近はおしゃれセレブとしても注目を浴びている。私生活はナゾが多く、47歳の現在も独身。
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芸能一家に生まれたショーン・ペン(58)は、1981年に『タップス』で映画デビュー。1985年にマドンナ(60)と結婚した時は、パパラッチにブチギレていたショーン。でも1982年の青春映画『初体験/リッジモント・ハイ』でサーフィン狂の高校生を演じていた頃はかわいかった!!
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2004年に『ミスティック・リバー』、2009年に『ミルク』と、2度も主演男優賞を受賞し、実力派俳優の座に。マドンナとの離婚後、ロビン・ライト(52)と結婚するも離婚。2013年から交際したシャーリーズ・セロン(43)とも2015年に破局し、今はシングル。
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子ども時代、酔って暴れるアルコール依存症の父親を母親が目の前で射殺するという、壮絶な経験をしたシャーリーズ・セロン(43)。モデルとして仕事をした後、バレエダンサーを目指すもケガで断念し女優の道へ。1996年『2days トゥー・デイズ』で映画デビューを飾った。
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ブロンド美人ゆえに、似たような役しかオファーされないことに危機感を覚えたシャーリーズは、体重を増量し『モンスター』で連続殺人犯を熱演。2004年に見事、主演女優賞を手に! その後も仕事は順調で、今年はなんとブラッド・ピットとの熱愛説が浮上。
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大学時代に演技に目覚め、1993年に映画デビューしたレネー・ゼルウィガー(49)は、トム・クルーズ(56)と共演した『ザ・エージェント』でブレイク。『ブリジット・ジョーンズの日記』シリーズでは、大幅に体重を増やしては減らす、ヨーヨーダイエット生活を経験。
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2003年に『コールドマウンテン』で助演女優賞を受賞。その後、少し見ない間に顔が別人のように変わっていたことが発覚し、整形疑惑が持ち上がるもレネー本人はきっぱり否定。2016年、『ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期』で6年ぶりにスクリーンに復帰。
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イギリスの上級階級の家庭に生まれ、名門イートン校ではウィリアム王子(36)と同級生だったエディ・レッドメイン(37)。2003年に、ケンブリッジ大学を卒業してから俳優に。舞台からキャリアをスタートさせ、2006年に『ザ・デンジャラス・マインド』でデビュー。
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2012年の『レ・ミゼラブル』で注目を集めたエディは、2015年『博士と彼女のセオリー』で初ノミネートにして主演男優賞を受賞。2014年に結婚し、現在はふたりの女児の父。『ファンタスティック・ビースト』シリーズの主人公ニュート役も好評。
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地元オーストラリアで15歳から女優をしていたニコール・キッドマン(51)。トム・クルーズ(56)と共演した『デイズ・オブ・サンダー』で恋に落ち、22歳の若さで結婚しハリウッドに進出。でも当時は売れっ子女優ではなくトムを支える妻というイメージだった。
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2001年にトムと離婚した後、女優として開花したニコール。2003年につけ鼻をつけて役になりきった『めぐりあう時間たち』で主演女優賞を受賞した(ちなみにトムは受賞経験なし)。2006年にキース・アーバン(51)と再婚後も女優としてますます大活躍中。
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子どもの頃からCMや舞台に出演し、13歳の時、スティーブン・スピルバーグ(72)監督作『太陽の帝国』の主人公に抜擢されたクリスチャン・ベール(44)。いつも徹底的に役作りをすることで知られており、役に合わせてルックスが別人のように変わるカメレオン俳優。
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2011年に助演男優賞に輝いた『ザ・ファイター』では、元ボクサーを演じるため約13kg減量したうえ、髪まで抜いて薄毛にしたクリスチャン。これは映画『バイス』のため、体重を20kg増量した時。そのおかげか、今年のアカデミー賞主演男優賞にノミネート!
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